ザ・グレート・展開予測ショー

遊びの時間は三度目に!!? (前編)


投稿者名:ギャグレキスト後藤
投稿日時:(01/12/ 8)

「遊びの時間」シリーズの極めつけ!
ついに、あの究極の鬼が来襲するのであった・・・・・・!

「ぐぐ・・・くそぉ・・・・・・」
「へっ、大したことねーじゃねえか。」

ここはタツノコ島。
タツノコヒーローの一人、ムテキングが眼前にいる。
ある一匹の鬼との勝負に負けてローラースケート魂を抜きとられている瞬間だった。
が、その鬼が魂を吸い取っている間にも、ムテキングはフィールエッジを握り締めていた。

「だがな、そのおまえの言う『遊び』なら・・・この俺を上回るものがいるんだ!
 見てろよ・・・・そいつにコテンパンにさせてやるから・・・・・」
「ならば、そいつを教えてもらおうじゃないか・・・」

その鬼は、ワザワザとフィールエッジのライトメールを確認しながらも『魂』を少しづつ
抜いていった。然程、遊びたい相手に連絡をしているという魂胆が見え見えだったのだ。

その連絡した相手というのは、偶然にもGS美神叙霊事務所の一人。
そして、苦しくもラジオドラマされなかったキングレコード幻のヒーローである。
さて、そのヒーローとは?

     ☆            ☆            ☆

数日後・・・
美神除霊事務所では。

「どうしたんですかねえ。」

浮かない顔をしているキヌ。
めっきり除霊の依頼が少なくなっているのが目に見えていたが、横島は口に出さ
ない。
ひとたび口に出せば、美神に張っ倒されるからだ。
そういう理由もあったが、横島には妙な胸騒ぎがしていた・・・。

「はい、はい・・・?」

美神は電話を受けている。

「横島君、心当たりない?」
「何がです?」
「近頃、変わった電話がくるのよ。
 なんでも、ローラースケートやらキックボードやらある鬼に盗まれるとか・・・。」

このことにびくっとする横島の前に、インターホンがなる。
キヌが代わりに玄関へ出ると・・・・

『ええーーっ、こりゃまたびっくり紋左衛門!』

である。
一匹の鬼が、堂々と姿をあらわした。

「なな、なんで年末に鬼が?」

キヌは一瞬たじろいだところだった。
そこへ、美神はどうしたのよとばかりにひょっこりと顔を見せる。
勿論美神は戸を閉じる。
関わりたくないのだ。
しかも、この手でくる態度からして・・・

「ワイは、アソビズ鬼。
 ドテラマンに出てくる鬼みたいな名前やけど我慢せえな。」
「誰もんーなこと聞いとらんわ。」

美神は一銭にもならん話は突っ込みたくないのが本心だ。
それに合わせてアソビズ鬼は話を進める。

「おう、ヨコシマンとやらを出せや。
 ワイの親戚たちをコテンパンにのしたというその実力を・・・」

聞いてないフリをするどころか、あきれる美神。
その片方の手に首筋を軽ーく摘まれている横島。

「美、美神さん、俺、捨て猫じゃないんですから。」
「どっちだって似たよーなものよ!ほら遊んでらっしゃい!」
「せんせえ、待ってでござるーー!」

美神が勢いをつけて「そーれ!がんばれ日本ーーー!」と横島を玄関から空をめがけて投げ飛ばす。
「痛ててて」とつままれていた部分を赤々と腫れさせて投げられた横島は数分は滞空させられた。
その落ちる場所めがけてワンワンワンと尻尾を振って追うシロ。(犬かおまえは!)

     ☆            ☆            ☆

落ちた場所には、時間と場所の都合よく、アソビズ鬼が勝利して奪ったものが産卵・・・もとい散乱している。
ローラースケートやキックボード、スケードボードやローラーブレード、フィギュアスケートといった物が
数万個は積まれて置かれる。
なるほど犯人はこいつかとばかりに、アソビズ鬼に意見を合わせて横島は言う。

「そんなにお前奪ったのか?
 そこまで言うなら、嘗ては“スピードの王者タダちゃん”といったこの俺、今は“スピードヒーローヨコシマン”
 としてのこの俺が勝負してやる!
 ・・・勝ったら、持ち主に全部返してやれよ!」

その時、シロはちょうどたどり着いたばかりで訳が分からなかったそうだが・・・
先生のスケ立ち・・・もとい助太刀をすることになっていたのは言うまでもない。

アソビズ鬼 対 ヨコシマン、勝利はどちらに傾くのか?
皆さん、予想しよう!

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