ザ・グレート・展開予測ショー

私はゴースト・スイーパー!冬はやっぱ温泉でしょ!?


投稿者名:たーくん
投稿日時:(01/12/ 2)

「寒い・・・・・」
「私もよ・・・」

私の名前は蛍、今日はお友達の京谷と一緒にとある県の温泉地に除霊に来た。
だけど・・・・・

「何で道を間違えてんだよ」
京谷は髪の毛がすでに銀色に凍って怒っている。
「そんな事いったって〜地図が逆さまだったんだもん」
とりあえず嘘泣きでごまかしたいが今は涙が凍る気温である。

「気温は氷点下九度・・・・死ぬかも・・・」
服は着込んできたつもりだった。それでも荷物が重くて汗を大量にかいたせいもあって体は芯の芯まで凍りつく寒さだ。

「・・・白いウサギを〜〜追っかけて〜陽気な〜ササエさ〜〜ん」
京谷は突然某アニメ(しかも違う)の曲を歌いだした。
「ちょっと!?あんた大丈夫!?気を保つのよー!」
とりあえず往復びんたをしてみるが意識はいまだ夢の中のようだ。
「あ〜いしてるなら〜キスを〜〜〜言葉の〜代わりに〜〜」
もはや何の曲か分からないものまで歌い始めた。
「・・・しょうがないわ、捨てて行きましょう」
私が京谷を放り出すと。
「ちょっとまんかい!お前は俺を殺す気かぁ!?もう少しこうチューとして意識を取り戻させるとか考えんのか!?」
やっぱりそんな事だと思っていたのでさらに無視して進む事にした。

それから十分後。
「・・あら?あれって明りじゃない?」
私は雪の吹雪の中、先にかすかに揺らめくものを見つけた。
「おおっ!これで助かったぞ!」
京谷は荷物を背負い込んで明りの方に駆けていった。
「・・・建物かしら?」
私は疑問を持ちつつ京谷を追いかけた。

そこは依頼のあった温泉の建物だった。
「運が良いとはこの事だな」
京谷はロビーに入って濡れた服を大暖炉の前に掛けていた。
「そうね・・」
私も同じように服を掛けていたがどうも胸騒ぎがしてたまらない。
「すいません?GSの横島様ですよね?」
仲居らしき人が不意に聞いてきたので少しビックリして返事をした。
「・ひゃっ、はゃい、そうです。横島 蛍です。こっちは使い走り西条 京谷です」
京谷が「使い走り?」という顔をしたが「そうでしょ」と目で返した。
「ここが依頼をされた秋元温泉ですね?早速ですが霊はどこに?」
聞いてみると仲居さんはどうも嫌な顔をして答えた。
「そのぉ、実はその霊ってのがですねぇ、決まった日にしか出ないですよ・・」
「そんな几帳面な霊がいんの?」
京谷は驚きながら仲居さんに聞き返す、私も同じであった。
「何と言われても・・・でも毎月六の倍数の日に表れるんですよ・・」
仲居さんは困ったといった顔をしていた。
「・・それならしょうがないわ・・今日は二十日だから・・・最悪だわ二十四日までここで待ちぼうけか・・・」
パパが怒るなぁと思いつつ私は仲居さんに部屋の用意を頼んだ。
「俺!相部屋で良いから、後さぁ布団は薄いのを一枚だけで・・・痛ぁ!?」
拳骨を頭に決めて私は、
「こいつ屋根にでも括り付けといて下さい」
それだけ言って部屋に入った。

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