ザ・グレート・展開予測ショー

伝説の・・・


投稿者名:NGK
投稿日時:(01/11/30)

魔女の館
「魔女の館にようこそいらっしゃいました。
みなさんの常識をくつがえす数々の伝説、
ご覧になってください。」
にゃぁ と黒猫が 鳴いた。



伝説の樹

ある学校の卒業式
一人の青年が走っていた。
横島忠夫という。
彼の机にこんな手紙が入っていた。
「「校舎裏の樹で待ってます」」
どんな子かな
子猫ちゃーん
などと妄想しながら彼は走っていた。

そして・・・
樹についた。
「はぁはぁ・・・ごめんよ、遅くなっちゃって。」
横島は樹の陰にいるだろう女子に声をかけた。
すると出て来たのは・・・
「ピート!何でお前が!!」
「横島さん・・・折り入って話があるんです・・・」
ピートは眼をうるうる(キラキラ?)させながら、
拳を口元によせ何所かしら可愛い声で口を開こうとしている。
ま・まさか・・・
横島から一粒の汗が落ちた。
こいつは、俺のことを・・・
いや、そんなはずはない・・・
しかし、一度抱きついてきたよな・・・
逃げるべきか・・・
それとも・・・

「横島さん・・・実は・・・」
ピートは言葉を紡ごうとしている・・・
もし、"あの言葉"が出たらダッシュで逃げよう。
「僕・・・好きな人がいるんです・・・」
いよいよそのときがきたようだ。

「ミカ・レイさんのこと教えてください。僕・・・どうしても会いたいんです!」
逃げる用意をしていた横島だったがその言葉で安心した。
しかし、よりによって・・・ねぇ。
正直に言ったほうがピートのためだよな。
「あれ、美神さんの変装だぜ」
・・・・・・その後
ピートは100年ほど恋をしなかったという。



伝説の鐘

「はぁ・・・」
私は弓かおり
今年GS試験に"主席"で合格した才女。
でも、そんな私にも悩みがある。

昨日
かおり「お父様。明日は・・・その、クリスマスだから、えーと、遊びに行ってもいいかしら・・・」
 父  「だめじゃ。大体我が家は、仏教。そんな我等がキリストを祝ってどうする。」

ということがあった。
遠くでクリスマスの鐘がなっている音がする。
そのとき
がさがさ
「だれ!!」
するとそこにいたのは
「雪乃丞!来てくれ・・・たの?」
彼のポケットが異様に膨らんでいる。
「なにそれ・・・」
「い・いや・・・賽銭箱の周りにお金が落ちててな。それを拾ってたらこんなに・・・
でも、賽銭箱から出ているからお前の家のものじゃないよな?」
「あ・あんたはー!!」
「この貧乏人!!」
この言葉が原因で彼等の仲は冷えきってしまい
一週間後 破局した。

もっともまた一週間後復縁したらしいが。



伝説の坂

はぁはぁ
先生が自転車を漕いでるでござる。
あ、拙者は犬塚シロ。
今いるのはこのあたりでは有名な山岳地域。
前にある事件があって来てからお気に入りのこーすになったのでござる。
「ちくしょう・・・シロ、もうここにはこないからな・・・」
先生はこう言ってるけどちゃんと毎日きてくれるでござる。
先生・・・やっぱりやさしい。
「だいたい、ここに来るのはもう3年だぞ。もう飽きないのか?」
・・・!
先生!あぶない!!
「へ?」
がしゃん
自転車と自転車が衝突した。

「すいません、よそ見してたもので。あ・・・」
15・6位だろうか少女は顔を赤らめている。
美人ではないが かわいい。
「お嬢さん。怪我はなかったですか。
住所・電話番号を教えてくれると幸いです。
あ、僕は横島忠夫。
今年、21歳になった、ナイスガイさ。」
先生・・・相変わらずでござるな。
そのとき
「あ、あの・・・久しぶりです。その節はどうもありがとうございました。」
「「へ」」
「ほら・・・私です。憶えてませんか。式神を壊されてあなた達に迷惑をかけた・・・」
「あぁあの・・・え!!」
「おかげでGS試験に合格して見習GSとしてやってます。」
少女?は去っていった。
「なぁ・・・シロ・・・」
「えーと先生があの時、式神を壊さなきゃ、変わらなかったんじゃ・・・」
・・・・・・
横島はその日、少しだけブルーになった。


魔女の館
「はい。如何でしたか。我々の常識からは計り知れない出来事の数々。
"あの"美神令子と知らずに恋をしたピートさん。
賽銭箱(の側に落ちてた)から無我夢中でお金を取ったために破局してしまった雪乃丞さん。
思わぬ事がとんでもない結果を起こしてしまった横島さん。
皆さんもこんな事がない事を祈りつつ・・・」
黒猫が鳴いた。


てんてけてんてけてんてんてん てんてけてんてけてんてんてん
ちゃーらちゃーららー
(世**奇妙*物語のテーマ)

今までの コメント:
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa