ザ・グレート・展開予測ショー

犯罪組織「シロバニア」


投稿者名:NGK
投稿日時:(01/11/29)

第一話:再会

夜の繁華街を一人の女性が歩いていた。
美神令子 日本の一流GSを抱える美神除霊事務所の社長だ。
年齢を感じさせない(36歳)美貌をもつ。
最近、社員のGSとの電撃結婚、
有名人ファッションチェック、
そして超豪華な豪邸に住みテレビ番組のお宅訪問をうけるなど
テレビに出ないことはないとまで言われる一流有名人だ。
その背後から老人と娘の二人組が美神令子をつけていた。
老人は70過ぎだろうか、黒い服を身につけている。
娘の方は16・7ぐらいか。
この二人がつけているのを知ってか知らずか人気のないところへと歩いていく・・・。

突然、美神令子が走り出した。
老人は慌てたが視界には

いない。

「・・・様。後ろです!」
片割れの娘が老人に言った。
「あなた達 何者・・・ってカオス?」
カオスと呼ばれた老人は一瞬気が動転しながら言った。
「な・なぜ美神令子がワシのことを知っている?」
「なぜって・・・あんたねぇ!」
美神が掴みかかろうとした瞬間に傍らの娘が美神の手をガシ!と掴むと投げ飛ばした。
「・・・っ!!」
「カオス様を傷つける"人"は・許しません。」
よく見ると、うっすらと腕から煙が出ているのがわかる。
「(こいつ人間じゃない・・・ロボット!?)」
護身用の神通棍を取り出す。
それを見た娘は、美神の動作を完全な敵対行為と見た。
「"レーザーアイ"を撃ちます!!」
娘の眼が怪しく光る。
「う、うそ・・・」
そう言いながらも美神はじりじりと後ずさりをする。
「逃げても無駄です。」
どうやら美神の姿を捕捉しているようだ。
でも・・・
「(なら、撃った瞬間に横に飛ぶしかないか・・・)」

美神たちがいる場所から死角になってる場所
闇に包まれている中で少女が笑っている。
「美神令子・・・あなたの存在は世界征服にはジャマなのよ。」
どう考えても普通の人間では言わない言葉。
「Drカオスの作りし人型ロボット”ディーテ”と何処まで戦えるかしらね」
今ごろは美神令子が最も信頼していると思われる夫も
組織の幹部の日須持教授に襲われている頃だろう。
「楽しみね・・・」
少女は怪しげに笑うと姿を闇に眩ました。

「発射・します!!」
わざわざ宣言する必要はないだろうに。
そう思いながら美神は横っ飛びをするために全神経を集中させた。
ふとカオスが視界に入った。
カオスは懐からサングラスのようなものを取り出している。
「(まさか!!)」
その瞬間閃光があたり一面に包まれた。

「(しまった!!)」
とっさに腕で眼を覆ったものの、闇夜から一転して光に包まれた事もあって、
眼がちかちかする。
ディーテが懐に飛び込んでくる。
と、その時。
「そこまでだ!!」
珍しいと思える提灯型のライトを手に持った、
警官たちが17,8名辺りを包囲していた。
「ディーテ逃げるぞ!」
「了解・カオス様」
ディーテはカオスを腕に抱えると
空高く飛んでいった。
「一体なんなのよ・・・」
神通棍をしまいながら美神は言った。
夜だろうが昼だろうが美神が襲われるのは珍しくない。
若いとき-15年前は魔族という人外な存在に命を狙われていた。
それに比べればここ数年の場合は、
美神のおかげで失業したり破産に追い込まれた同業者等が多く
その都度あしらってきた。
現場に立つのはあまり少なくなったとはいえ、
幾銭もの修羅場を乗り越えてきた美神にはたいした事はなかったのだ。
しかし今度のは・・・
「なんでカオスが私の命を狙うのよ・・・」
カオスの顔を見るのは約15年ぶりである。
突然姿が見えなくなったのだ。
そのときは日本を離れどこぞの国へ旅立っていった思ったのだが。
それに・・・
「あいつまさか私を忘れたんじゃないでしょうね・・・」
警官の間から割って入ってきたピートがしきりに
美神に話し掛けているのだが気づくのはいつのことか・・・


つづく


次回予告
突然カラスの大群に襲われる横島。
「くぅ!一体なんなんだ!」
そしてなぞの犯罪組織「シロバニア」。
「バビッチ、計画のほうはどうか」
「順調でございます。首領」
なぞの少女とウサギの帽子をかぶった男。
次回 犯罪組織「シロバニア」 第二話:組織
お楽しみに!!

今までの コメント:
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa