ザ・グレート・展開予測ショー

「初恋・・?粗筋説明と言う名の座談会。」そのいち。


投稿者名:hazuki
投稿日時:(01/11/14)

とある由緒のありそうな武家屋敷。
そしてその家の一室。
ちゃぶ台の上に六個の湯のみと茶菓子、そして六人の人間がいた。
「ちゅうか覚えてとるひとおらんやろ?」
とため息を一つ付き夏子。
緑茶を両手でもちながらどこか、いやはっきりと呆れた様子で言う。
「夏子?そんなこといっちゃ駄目よ。いくら、この作者がへぼでぼんくらでその上遅筆で馬鹿って言っても、万が一、億が、うーん兆が一知ってる人がいるかもしれないでしょ?」
にっこりと柔らかく微笑みつつゆうこ。
だが、目は笑ってない。この上も無く剣呑な光を放っている。
「…うん、ごめんなゆうねえ」
「ゆうねえ、それ作者怯えるって」
と、苦笑しつつだがま、いいきみかーと言って笑う横島。
ちょっとまていっ!(ばい作者)
「あのーみなさん…作者さんの悪口はいいですから、それより粗筋せつめーしましょうよ!!せっかく、ここを何かの間違いで読んでくれたのに、こんな作者さんの悪口ばっかり言ってても時間の無駄ですよ」
ぐっと両手で握りこぶしをつくりおきぬ。
その表情は真剣である。
「まあ、おきぬちゃんの言う事はもっともだけどね―無理でしょうあんな長い話…どうはしょれって言うのよ。」
ふうっと遠くをみつめ美神。
その表情はどこか諦めがある。
「そうでござるか?拙者と先生の愛と激動のかんどーお話でござろう?」
にこにこと首を傾げシロ。
そしてその瞬間、がすっとシロの頭に拳がヒットする。
「でえいっオマエは、ちょっと黙っとけえいっ!!」
「…ひどいでござるう〜」
頭おさえつつシロ。
げしっ
そしてその直後、空の湯のみが横島の顔面にひっと。
「女の子に暴力ふるなやっ!!!!!」
ぎろりと横島を睨みつけ夏子。
「いきなり投げんなっ!!!」
いや、別に予告して投げるのも違う気がするが。
「あら、夏子。お湯入れとけばよかったわね」
にこにこにこ
と笑みを絶やさずにゆうこ。

「…また話がずれてる」
頭をおさえつつ美神。
「所詮、このメンバーで粗筋を語ろうなんていう事が無理だったんでしょうか?」
ふっと首をふるおきぬ。
え?
とそのおきぬの声に顔をあげゆうこ。
そして
「お話?忠夫がぼこぼこにやられるお話でしょ?」
とのたまわった。
「ゆうねえ…いや、間違ってはおらんけど」
と夏子。
「…結局そこかい」
げんなりと横島。
「確かに。それでいいんじゃない?」
と説明する気もない美神は楽観的にいう。
「…いや、それじゃちょっと…」
困惑気味におきぬ。
「違うでござる…」
むうとほおをふくらませてシロ
つづく。
大丈夫か?これでいいのか?次はちゃんとした説明なのか?
とりあえずあと一話はあるらしいぞ(ちゃんとした説明なのかは疑問ですけど

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