ザ・グレート・展開予測ショー

お鍋な季節♪


投稿者名:ペス
投稿日時:(01/11/14)

 生駒山も紅葉につつまれつつある今日この頃・・・
 いよいよ鍋物の季節である
 一口に鍋と言っても
 ちゃんこ、キムチなどいろいろあるが・・・
 友達とやるなら遊戯感たっぷりのあの・・
 そう!あの鍋が一番である!!

 ぐつぐつぐつぐつぐつぐつ・・・
 この東京の一級地にある、とある古びた事務所でも
 それは行われていた・・・・

美神「電気消すわよ」
エミ「準備オッケーなワケ!」
横島「どーぞ」
ピート「消してください」
シロ「おなべ、おなべ〜〜♪」 
タマモ「早く・・」
キヌ「いいですよ」

 パチ!電気を消す美神・・
 周りはまっ暗、コンロの火だけが唯一の明り
 <電源切れても光ります〜>じゃないのですぐに暗闇だ

キヌ「じゃあみんな持ってきた物を入れてください」
一同「おー!」
 どばどばどばどば・・・・
 暗闇に響く具(?)の鍋に落ちる音・・

エミ「じゃあ私から食べるワケ!」
美神「ズルすんじゃないわよ!?」
エミ「おたくじゃないんだから安心するワケ」
 はしを鍋に突っ込む・・・・
 ごそごそ・・・何かをつかみ、おそるおそる口へ・・
エミ「シイタケ?なーんだ・・」
キヌ「それとシラタキとお豆腐は私が入れたんですが・・」
エミ「あ、ごめん!どっかのアホが入れてそうな怪しい物に
   くらべたらマシなワケ・・」
美神「だ・・だれの事よ!?」

横島「おれだな・・ん?カタイ!?なんだこりゃ!?」
シロ「きっと拙者の入れたホネでござる!
   かるしうむ100%で身体にいいでござる!」
横島「なんで肉がついとらんのだ?」
シロ「実は肉を入れようと思ったんでござるが
   おしくなっちゃって ・・食べちゃったでござる・・
   んで残ったホネを・・・」
横島「おれは犬じゃねーんだぞ!?」
美神「ちゃんと食べなさいよ、ルールなんだから」
横島「う・・がじがじ・・・」

ピート「ん?おいしい!?って・・何故バラの花びらが・・!?」
エミ「きゃ〜ピート!?あたしの愛を込めたバラを
   受け取ってくれたワケね〜〜〜ん!?」
ピート「あ・・愛!?」
エミ「だってこのなかでバラが好きなのはピートだけ・・!
   つまり私はピートのためにバラを入れたワケ!!
   これはひょっとして運命の糸が交差〜〜〜〜<省略>」
ピート「エ・・エミさん、もういいですから・・
    次の方どうぞ・・」

シロ「拙者はな〜にっかな!?ん?ずるずる・・
   ヤ・・ヤキソバ!?・・・ぶは!!??まず・・」
横島「あ、おれの<クップヤキソバ:チーズあんシメサバ味>だ」
美神「なんでそんなもん鍋に入れんのよ!?」
横島「だって具ならなんでもいいって言ったじゃないすか!?
   金欠のおれには10個150円そいつぐらいしか・・」
ピート「思いっきり不良品ですね・・」
横島「こいつは幽体離脱まではいかねーんだよな・・」
キヌ「まあ実物は入ってないし、水でうすくなりますからね」
シロ「ずるずる・・・拙者も先生の愛の結晶と思ってすするでござる・・」
ピート「だからそんなんじゃ無いって・・」

タマモ「ん!!??これは!!」
シロ「どーしたでござる!?」
タマモ「自分でいれたおあげさんがおキヌちゃんのシラタキに
    巻きついてる!!う〜んおいし〜〜」
シロ「・・・ずるずる・・・」

キヌ「私ですね・・あれ?カボチャ?」
ピート「あ、ボクのです
    すみません、食べ物が菜園くらいにしかなくて・・」    
キヌ「いえいえ、おいしいですよ」

美神「私の番ね・・・
   私は自分で入れた鯛をもらったーー!!」
ぱく・・しかし・・
美神「う・・!!??うぐぐぐ〜〜〜!!!!」
横島「ど、どーしたんです!?」
ピート「電気を!」
 パチ・・・一気に明るくなった
 美神の食べた物は・・・
エミ「な・・何なワケ!?」
キヌ「以前美神さんの作ってた
   不気味な料理・・・!?」
美神「く・・だれかをびっくりさせようと
   思ってたのに・・!私が自分で引っかかるとは・・」
タマモ「自業自得・・・」
シロ「まずそ〜〜〜〜」
横島「まったくよけーな事考えてるから・・・
   もちろんちゃんと食べるんでしょうね?」
美神「う・・うっさいわね!こんな物食べられるわけないでしょ!?
   第一7人もいて私だけ引っかかるなんておかしいわ!
   きっとインチキよ!」
ピート「逆切れだ〜〜」
キヌ「ルールはちゃんと・・」
美神「うるさい!もーやめ!!
   あんたたちももう帰れ!」
エミ「強引な女なワケ・・」

 美神の自爆によるイライラと逆切れにより
 大会は一気に閉幕、二度とこのメンバーで闇鍋を
 することはなかったらしい・・・




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