ザ・グレート・展開予測ショー

12月のとあるイベント(1)


投稿者名:ペス
投稿日時:(01/11/13)


 なぜか雪の妙神山
 今日もゲストが門をたたく
 どんどん!
小竜姫「はい?」
 そこには紅白の変な服と帽子を身につけ
 白い袋を持ったオヤジが立っていた
小竜姫「あの・・押し売りの方は・・ちょっと・・」
サンタ「アホか!?おんどれこのカッコ見て押し売り
    言うんか!?」
小竜姫「あ・・・そっか、サンタですね!?」
サンタ「やっと分かってもらえたか・・」
小竜姫「何の用件なんですか?」
サンタ「ちょっと手伝うてほしいんや、
    ワシの代わりにプレゼント配ってくれへんか?」
小竜姫「なんでなんですか?」
サンタ「実は24日急用がでけて仕事行かれへんねや」
小竜姫「でもうちは宗教が・・・」
サンタ「どこの出張所も年末で忙しくてなー
    ここが最後なんや
    ここだけは年中ヒマて聞いて来てみたんや」
小竜姫「だれがそんな事・・」
サンタ「なんか捜査官がそう言うてたんや
    な〜頼むわ〜あんたんとこが頼りやねんって〜」

この様子・・明らかに 訪問販売人と客 のやりとりである

結局サンタの粘りにより小竜姫が折れた

小竜姫「・・・分かりましたよ・・お引き受けします・・」
サンタ「おお!わかってくれたか!おおきにな!!
    商売道具一式はここに置いとくからな
    プレゼントは袋に手ぇつっこんだら出てくるわ
    仕事終わったらあんたも好きなん一個取ってええから」
小竜姫「はい・・」
サンタ「ほなな!よろしく頼むで〜」
 サンタは帰って行った

−居間−
小竜姫「はぁ〜なんでこんなカッコしなきゃ
    なんないんだろ・・
    でももう引き受けちゃったし〜・・」
 以外と押しに弱かった小竜姫・・・
 こんな人がいるから新聞勧誘やキャバルーの呼び込みが  
 無くならないのだろう 
小竜姫「せめて有能な助手か弟子が今いたらなあ任せられるのに・・」
 そこへ・・だだだ・・・がら!!
パピ「呼びまちたか!?」
小竜姫「いいえ?」
パピ「うそでちゅ!たしかさっき
   <有能な弟子>を呼びまちた!!」
 あきれ顔な小竜姫・・・
小竜姫「だれが有能な弟子なのよ!?」
    <聞いてない↓>
パピ「あ!?何これ!!??」
 目に留まったのはあの珍妙な服である・・
パピ「ね!これ何!?」
 目を輝かせて聞いてくる
小竜姫「あ〜それは・・ん?『待てよ・・
  教える→200%行きたがる(止めても聞かない)・・
  教えるべきか?教えないべきか?
  この子にいかせたら私はこのカッコしないですむ・・
  いや・・!この子を外出させると必ずトラブルが・・
  キリストの誕生日のイベントでもしトラブル
  を起こしたら・・・!!??』
  ぶつぶつ・・・」
パピ「ね〜これなんなんでちゅか〜?」
小竜姫『迷う・・・あ〜もう!!??』  
パピ「お〜い・・・」


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あんだけ長編書くまいとか言ってたが
こりずにまた手をつける私・・・




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