安易だが……合体というのは?
投稿者名:G.G.
投稿日時:(98/ 7/24)
どうも、はじめまして。G.G.というものです。
ルシオラの件ですが……安易にも以下のような展開を考えてみました。
簡単な話です。美神がルシオラの想いを受け入れて、自分の中に取り込む
というものです。
もとが魔族の魂である美神ならば、魔族であるルシオラの魂を取り込んでも
問題がないんじゃないかと。
もちろん、ただでは美神がルシオラを取り込むことはないでしょうから、
美神の復活の際、アシュタロスに壊された魂の補充が必要だから、というのは
どうでしょう。
で、ルシオラの部分と自分の部分と葛藤して混乱する美神さん、なんてのが
でてきたらちょっといいかな、と。
……ただ、これだと美神のためにルシオラが用意されていたようでやですけど
今までの 賛成:0 反対:4
コメント:
- プラトンのいう所の「分かたれた魂が、互いを求め、引き合う」だったかな?美神・横島の中の「ルシオラの魂」がその役目を果たす訳ですね?...すいません賛否は保留させてください。 (TOMO.KIN)
- 美神さんが認めても、メフィストの方が認めるかな...。魂の中でメフィストVSルシオラ!なんてはじまっちゃったりして。いつだったかのように。 (西久保)
- プラトン先生のことは良く分からないのですが(林家こん平調)、これって多重人格的に(やや誤弊あり)複数の魂がひとりの体に同居する、ということ?それとも複数の魂が補いあってひとつの人格になる、ということ?いずれにせよ反対です。美神は美神、ルシオラはルシオラだもの。 (Ihori)
- 一応、魂がお互いを補いあうということのつもりです。 (G.G.)
- 参考意見と思っていただけると良いのですが(だって猛反発くらいそうで)、「魔物」に魂があるという根拠が今のところ我々に与えられていないと思うのですが、どうでしょう。「幽体」があるのは間違いないようですが、魔物の幽体にも人間のように「核」としての魂があるとは限りませんよね。メフィストが人間になったことも、魔物が人間に対して憧れてやまないことも、この「魂の有無」に原因があるのではないかと思えるのですが。 (ホーエンハイム)
- 確かに……それは盲点でした。とりあえず、上の論理は魔族にも魂があるという仮定の下と考えて下さい。しかし、もし魔族に魂がないとなると、やはりある意味魔族と等しい存在である神族にも魂は存在しないんでしょうかね。 (G.G.)
- そうですね、神族にも魂はないと言えることになります。神族も魔族も魂がないと決まったわけでもないんですけど、そうでもないと人間の存在ってホントに救いがないように思えるので。これは実は私のオリジナルの考えではないんです。ファンタジーで有名な「エルフ」がそうなんですが、連中は「スピリット(霊)」はあっても「ソウル(魂)」はなく輪廻転生をしないらしい、と言うことになってるんですね。同じように考えることはできないとは思うのですが、寿命も能力も魔族や神族よりもはるかに劣る人間が唯一勝ることは、「死」がその存在の消滅ではない(この作品の中では)、と言うことなのではと思った次第です。 (ホーエンハイム)
- 魔族の魂とかそう言った理屈関係なくこのような展開は俺的には反対。ルシオラが美神の体の中でいる状態、ルシオラの意識はこの場合あまり表面上にでず基本的には美神の意志が優先されると言った状態なのでしょうが、もし横島がルシオラが美神の中にいると知って美神とつきあうようになったとき、彼は純粋に美神のことを愛しているとは言い切れないことになるのでは?あくまでも横島が見ているのは美神ではなくルシオラで美神は単にルシオラを入れる入れ物というように心のどこかで見てしまう、といったようになるのでは?あまりこの誰かの中に意識が入り込むとか言った状況は俺は美神ルシオラ関係なく好きなものではありません。 (小堀誠)
- 魔族の魂とかそう言った理屈関係なくこのような展開は俺的には反対。ルシオラが美神の体の中でいる状態、ルシオラの意識はこの場合あまり表面上にでず基本的には美神の意志が優先されると言った状態なのでしょうが、もし横島がルシオラが美神の中にいると知って美神とつきあうようになったとき、彼は純粋に美神のことを愛しているとは言い切れないことになるのでは?あくまでも横島が見ているのは美神ではなくルシオラで美神は単にルシオラを入れる入れ物というように心のどこかで見てしまう、といったようになるのでは?あまりこの誰かの中に意識が入り込むとか言った状況は俺は美神ルシオラ関係なく好きなものではありません。 (小堀誠)
- えーっと、「展開の賛否」を別として興味深い議論があったので口出ししていいですか?「魔物に魂はあるのか」という論争ですが...「心=魂」なら「ある」といえますが、厳密に言えば「無い・違う物が核となっている」という事がいえます...夢枕獏さんの「陰陽師」の中の説を借りますと「人に魂魄(コンパク)あり、死して後、魂気は天に昇りて「神」となり、魄気は下降して「鬼」となる」とあります...正邪ではなく、陰陽の性格の違いから来るものといいますから...「幽霊」は、人の「陰の気」が集まって形を成した物ですからその意味では「魔物」に近いのですが...「魔物」が魂をもつには人との交わりによって「陽の気」を得ないとむりなのでは...(あっ、そこのあなた、今、スケベな事を考えたでしょ...笑)今の展開ではちょっと苦しいですが「陽の気のカタマリ(笑)」といえる横島の助けがあれば「魂」を持つ事もありえる訳です。(それがいいかどうかは別の話ですが) (TOMO.KIN)
- そういえば我らが東洋の神秘には「魂魄」という便利な概念があったんですね。ちなみにここで言われた「神」とは「神サマ」とはニュアンスが違うはずです(よね?TOMO.KINさん)。なるほど、興味深いですね。いわゆる魂を「魂」と「魄」の二つからなると考えると、例えば神族と魔族が、それぞれ片方ずつしか持たない、と言う考え方もできますね(実際どうかは分かりませんが)。問題はこの作品で、こうした「陰陽思想」をどこまで取り入れているかによりますね。私が考えたのは陰陽に関係なく、魔物が人間になると言うことは「魂」という核を手に入れることではないかと単純に考えたのですが、なるほど、「横島と交わる」…、ですか?奥が深いっすね。 (ホーエンハイム)
- 「神」ですが西洋でいう所の「唯一神」というよりは「八百万の神々」に近いかも...呼び方はルビが振ってなかったので判りません(笑)。まあ...死んだら「ホトケ様」になるのと近いでしょう(明治以降の神仏混合からすると)。 「陰陽思想」は「デッド・ゾーン」の回からみると、菅原道真が「神」と「魔」に別れた事が少なからず「小説・陰陽師」の解釈が影響している(というよりオカルト物の基礎知識といえるのでは)漫画では岡野令子さんが「画」を担当してスコラから「バーガー・コミックス」として七巻まで出ています。連載は月刊コミック・バーズ(26日発売)興味のある方は小説・コミック、いずれか一読をお勧めします。(別にスコラの回し者ではない)笑 (TOMO.KIN)
- すいせん、訂正があります「陰陽思想」からすれば「神」は「八百万の神々(神道)」よりも「神仙(道教)」の方が近いようです、後から気づいて恥ずかしい...ちなみに「ゴースト・ストーリー」(生者と死者の恋愛物語)として、洋の東西でいろんな話があるけど、横島が「そういった存在」に好かれるのも、もしかしたら「煩悩に隠された<<神のごとき波動>>に引き付けられた」という深い意図が隠されていたりして... (TOMO.KIN)
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa