学園祭に行こう!
投稿者名:たーくん
投稿日時:(01/11/11)
「大変!遅刻だわ。横島さんありがと」
おキヌはそれだけ言って走り去っていく。
さて問題が後一つだ。
「先生、これが∠¥吠でござるか?」
「だから、学園祭って言ってるでしょこの馬鹿は」
二人で漫才してるうちにと思って抜け出そうとすると。
「ちょっと、横島、あんたどこ行くのよ」タマモに監視されてる俺。
「いや、ちょっとトイレなんかに・・・・」
「ここは女子高って知ってる?」
仕方なく俺は二人の面倒を見る羽目に・・・・トホホホ。
「先生、あの歌ってるのはなんでござるか!あっちには毛が割り箸に刺さってるでござる!それにうええたあってなんでござるか!」
説明するのもめんどいので聞き流す。
「横島!あそこに連れてって」今日は何だかタマモが積極的だと思う・・が二秒で気付く。
『本家本元油揚げ』と書かれた看板、この学校やはりどこかおかしいな。
「お前のためにあるような店だな・・・おまけに・・」
横に目をやればシロが牛の骨を咥えて尻尾を振っている。
「ほほひはひは、ほほほしゃはははりゃはいほ?(横島には、この良さが分からないのと言ってるらしい)」
「シロもそんなの上手いか?」
「ももごごお、もっももはふへほお(もちろん、とっても美味しいでござる)」
「まあ、二人の分合わせて三百円ってのはかなりお得だしな・・・そこのお姉ちゃん油揚げを・・・三日分くれない?」ついでなので三日分の食料にしようと思う。
「!、横島あんたもようやくこの良さに気付いたのね」何か勘違いが。
「・・まあな(こんなに安い食料は魅力的だし)」
三日分は帰りに貰ってく事にして店を出る。
「横島さーーん、シロちゃんタマモちゃん」おキヌちゃんが呼んでる。
「あれおキヌちゃんじゃない?」一番最初に気付いたのはタマモ、俺はナンパをシロに止められていて気付かなかった。
「私達のお店にも寄ってって下さいよ、ほらほら」
無理やり引っ張り込まれる。
「・・なぜにお化け屋敷?」入り口を入ればそこは『お化け屋敷』と書かれた看板。
「まあまあ気にせず気にせず、そうだどうせなら一緒に入りません?シロちゃんとタマモちゃんは後から入ってきてね」無理やり横島を引きずり込むおキヌ。
「えっ?ちょっ?」わけがわからんまま横島は連れ込まれる。
「・・・・・」
「・・・・・・・タマモ、どうするでござるか」
「どうって、私たちも入るわよ」タマモが入り口に入ろうとすると・・
「待って待って待ってお二人さん」黒装束の謎の二人組みが現れる。
「すまないけどここを通すわけにはいかないよ」頭から金髪の髪が出てる。
「そうですわ、お二人にはしばらくここで待ってもらいますわ」目が少女漫画独特の白目の無い目。
「・・・・・」もうコメントも出ない。
「・・おキヌ殿なんか最近きてるでござるな・・・・」
「そうやって女は友情を捨ててくものなのよ・・・・」
今までの
コメント:
- 後半の意味が全くわからん・・・俺って考えて書いてるのかなあ?
とりあえずおキヌちゃんの行動は謎(?)の二人組みのせいってことで。 (たーくん)
- タ・・タマモ・・女ってそんな物なのかぁーー!!??
ひょっとして謎の黒装束2人も<あいつら>を引きずり込む気なのかぁ!!??
女の友情っていったい・・うあああぁぁぁぁ!!!!???
おキヌちゃん!?いつからそんな風になったんだああ!!??
マジで声も出ない展開だよこりゃ〜(超特大笑) (ペス@パニック)
- ……この∠¥吠もとい学園祭、変(笑)。
あとシロ、その種の骨は産地に気を付けた方が良いと思う。 (Iholi)
- ……………………女は怖ぇぇ(ぽつり) (黒犬)
- ↑誰のこと言ってるのかな、お兄ちゃん(にっこり) (猫姫)
- ・・・おキヌちゃん・・・(涙) (タカ)
- シロの骨にはもちろん書いてあった。
『狂牛病の恐れ無し!』
タマモの油揚げにも。
『遺伝子組み替え大豆は使っていません!』
おキヌのお化け屋敷も。
『パチモン一切無し!本物を地獄から招待中!!』 (たーくん)
- ブラドー「ここ入るか?地獄だとよ」
ピート「いいけど・・」
幽霊1「あ!?ヨーロッパ最強の妖怪・吸血鬼の王、ブラドーさん!?」
幽霊2「若君もいる!サインもらおう!」
幽霊1「あ、おれも」
幽霊3「弟子にしてもらおうかな〜」
弓「あら?500円でやとった低級霊達は?」
一文字「お客についてっちゃったぞ」
・・・なんちゃって (ペス)
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