ザ・グレート・展開予測ショー

学園祭に行こう!


投稿者名:たーくん
投稿日時:(01/11/11)

横島は二十四巻四十三ページ二コマ目に「学園祭に呼んでもらえる?」と言っていた。
おキヌちゃんはもちろんああいう子(どういう子じゃ)なので恐らく彼を呼んだであろうそんなもしものお話です。


九月O日 天気快晴! 俺のために晴れたとしかいえないこの天気朝から目が冴え渡っている。

今日は六道女学院の学園祭の日、横島忠夫十七歳は朝の六時に目が覚め準備を整えていた。

「髪型・・良し、歯・・良し、服装・・良し、ゴム・・完璧」学園祭を勘違いしているような物を持って彼は愛車のMABERICKにおキヌを迎えに乗り込む。

「ふふん、ふふん」鼻歌交じりの口笛をかましながら事務所に向かう。
ちなみに今日は平日なので彼の学校はもちろんある。
だがそれをサボって行くのがこういう行事のオツなとこだ(現実感ひしひし)

事務所ではすでにおキヌが待っていた・・おまけと一緒に。

「・・何でお前らが一緒なんだ・・・」
シロ&タマモのペアが立っている。
「いいはござらんか、拙者たちもその∠¥吠というのに行ってみたいでござるよ」
「∠¥吠じゃなくて学園祭でしょ・・・おキヌちゃんだって良いって言ってるし」
「そうですよ、みんなで行った方が楽しいですよ」
「・・・・」
彼の頭では・・・・シロ&タマモが来ると→誰かが見てないといけない→おキヌちゃんはクラスの出し物→俺になる→ナンパに行けない・・・・

「いかん!大体学生でもないくせに学園祭に行こうなんざお父さんが許しません、学園祭は学生の学生による学生のための愛と青春と血と涙と・・・・の結晶なんだぞ!!」
とにかく誤魔化そうと粘るが・・・・

「出発進行!」自転車三人のりで出発である。
シロは勝手に走るので良いのだがおキヌを後ろに乗せると後が無いのでタマモには前に乗ってもらった。(変化して飛べば良いじゃんと思うがんなことしたら変な研究してる所に連れ込まれるので)

マウンテンで三人はやはりきつい、横島は前かがみになる姿勢をわざわざ正姿勢にしサドルを思いっきり上にあげタマモは足をトンボにかけて横島の体を仰向けに見る状態で自転車の軸に寝そべっておキヌは横島に抱きつかないと落ちてしまう。

横島には嬉しい限りだがそれを顔に表すとタマモのファイヤーが待っている。
なんやかんやで女学院に着いたらすでに始まりを告げていた。

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