ザ・グレート・展開予測ショー

THE・徐霊委員会


投稿者名:ペス
投稿日時:(01/11/ 5)

朝礼の直後、校長からこんな手紙が
 『まんがいち怪奇現象が起こった時のため
 本日から<徐霊委員会>を正規委員会に加える事とする
 メンバーは2年の横島、タイガー、ピエトロ、愛子の4人
 主任は美術の暮井先生にお願いする
 又、授業と委員会活動がかぶった場合は委員会活動を
 優先すること』
 
ピート「・・・ついに正規委員会化されましたね」
タイガー「いくらワシらが霊能者だからって・・」
愛子「授業〜〜・・(涙)青春〜〜・・(涙)」
暮井「クラス全体の授業が遅れるからって
   理由らしいけど・・それじゃ私の授業遅れるのよね・・
   まあ美術は中野先生がいるんだけど」
横島「おれ達の授業はどうなるんだ?」
暮井「それなら後でちゃんと補習やってくれるって」
ピート「なんだ、それなら問題ないか」
愛子「ほ・・補習・・なんて青春的な響・・」
横島「だからってなんで<まとも>な人間の
   おれとタイガーが妖怪3人と委員会活動せにゃ
   ならんのだ!?」
暮井「まあまあ、怪奇現象なんてしょっちゅう起こる
   モンじゃないし・・この委員会の発足目的だって
   <まんがいち>にそなえての・・  」
と、その時・・
アナウンス<ピーンポーンパーンポーン!
      校長室に妖怪が出現しました!
      徐霊委員会は現場に急行して下さい
      ピーンポーンパーンポーン!>

横島「・・どこが?」
ピート「とりあえず現場へいきましょう」

バン!カギのかかってたドアを机でブチ破り
中へ・・
愛子「大丈夫ですか!?」
校長「ZZZZZZZ・・・・」
中には眠りこけた校長が・・
タイガー「校長、起きてつかさい!!」
暮井「起こしてもムダと思う
   これはおそらく・・」
ピート「!?校長から何か出てきました」
校長の身体から出てきたもの・・
 それは馬のような姿をしている
愛子「何!?!?」
ナイトメア「ブヒヒン!!
   あーら・・この男がとっさに呼んだ連中って
   あんた達じゃない!?
   どっかで見た顔もあるんじゃない!?」
横島「ナ・・ナイトメア!?」
ピート「知ってるんですか!?」
タイガー「どんなヤツですかいのー?」
暮井「確か夢の中に入り込むんだっけ?」
愛子「ゆ・・夢の中!?」
横島「ああ・・注意しないとヤツの精神感攻撃で
   操られちゃうんだ」
ナイトメア「そんな事知ってても意味ないんじゃない!?
   あんた達に防げる代物じゃないんじゃない!?
   それ!いくわよーん!!」
ナイトメア十八番精神感攻撃!・・しかし
タイガー「その程度の霊波ですかいのー!?
     フン!!!!」
タイガーも精神感能力を発動
ナイトメアの精神感攻撃を中和する
ナイトメア「何こいつ!?私の能力が効かないじゃない!?」
タイガー「今のうちですけんのー!
     やってつかさい!!」
ナイトメア「や・やばいんじゃな・・」
愛子「でぇぇい!」ばこおん!!!
霊波をこめた机で後頭部強打・・・
ナイトメア「ぎゃあ!?いたいー!!」

ピート「援護します!ダンピール・フラッシュ!!」
2発の大型霊波砲がナイトメアに向かって飛んでいく・・
ナイトメア「きゃああ!?」
ぼかーーん・・当たったー
ナイトメア「はあ・・はあ・・もう
   ヤバイんじゃない!?こいつら強すぎるんじゃない!?」
横島「トドメだぁぁ!!」
ナイトメアにとびかかる横島
ナイトメア「・・!あんたは前会ったんじゃない!?
   いくら能力がジャミングされてて手負いの状態でも
   ザコ霊一匹退治できないあんたには私倒せないんじゃい!?」
ちょっと余裕を取り戻したらしい・・・が
横島「もう・・・」
ブォォン!!霊波刀を出す・・
ナイトメア「え!?」
2人の間合い0!!
横島「もうあの頃のおれじゃねぇんだよっ!!!!!」
(↑・・第六巻の頃・・この時は文殊はおろか霊波刀も
 習得しておらず、ただの荷物持ちであった
 今では世界の最強クラスのGSの中の1人に成り上がったが)
ズバァァァァァァァ!!!!
ナイトメアを一刀両断・・
ナイトメア「何コイツ!?ほんの数カ月で95マイト位にまで・・!?」
暮井「ごくろーさん」御札を取り出す
暮井「吸引っと」ナイトメアを吸引する

タイガー「終わったんですかいの!?」
ピート「そのようですね」
横島「以前はこんなヤツに苦戦してたとは・・」
暮井「さーて・・校長ももうすぐ目が覚めるだろうし
   みんな戻って授業うけなさい」

横島「授業か・・徐霊の後でやる気でねーな〜」
タイガー「まったくですノー」
ピート「・・早く教室戻りましょうよ」
愛子「やっほ〜!授業よ!青春よ〜!」


今日もこの<日本一霊的トラブルの多い高校>は
彼らによって救われた・・・
<徐霊委員会>・・
それはこの学校を悪霊から守るためのオカルト特殊部隊である
徐霊委員達はこれからも、霊的トラブルが無くならない限り
戦い続けていく事であろう!!









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