奴の名はユダ!・・・15前半
投稿者名:スーパーたーくん
投稿日時:(01/10/28)
美神はヒャクメ達と神無の到着を待っていた。
外の冷え込みはとても今の時期のものとは思えない、それともそう思えてしまうものなのか。
「ヒャクメ、後どれくらい?」美神は寒いのは嫌いだが今はそうは言っていられない。
「そうですねえ、もうつく頃なんですが・・・あっ!あれじゃないですか?」
ヒャクメが指差す方向に明りがほんのりと向かってくる。
「美神さん、お久しぶりです」空から若い女性が飛び降りてきた。
「神無、あれはどう?」美神は空のブツを指してる。
「かぐや姫から聞いてのとうりです。正常に作動しています」
「美神さん、これが・・・」タイガーのゆうに二倍はあるかのようなビッグなそれは彼らの目線を釘付けにする。
「これが私達の切り札、霊魂吸収砲よ!」
「これがあれば、魂を奪われたみんなを助けれるってわけだ」
「同時にユダの力も一気になくす事も・・・」
「隊長に作戦を聞きたいんだが・・」
「いいでしょう!皆さん、これが最後で最高のチャンスです!アトランチスを再度鎮めたのはユダも危険を感知したからでしょう、ですから・・・・・」
「ママ、それって!」
「すごい作戦じゃのおおお」
「だがそれしかないな」
「作戦は明後日の朝日と共に始めます!作戦の具体的動きを記した物をすぐに用意します!それでは一時解散です」
GSチームは勝利の予感を考える。
一方ここはアトランチス。
「結局、いつも頼れるのは自分だけだ」ユダはワインを片手に愚痴をこぼす。
「キリストを殺したのに奴は今、最高権力者としての地位をもっている。俺はそんな事を許せない」
「万世を支配するには私はまだ出るには早いだろう」
「お楽しみはまだ先だな」
「それまではゆっくり休もう」
「そうだ、コレを使うにはな・・・・」深海の暗闇に赤くそれでいて青い目が鈍く光を輝かす。
今までの
コメント:
- 眠いんで・・・・・3時6分・・・・・ (スーパーたーくん)
- ……地球の神魔族諸君、君達の現在の仮装敵は間違い無く、あんな物騒な兵器を所有している月神族だそ(内緒話)。
聖書の有名人とアトランティスの間にもう少し関連性の欲しい処……『ナディア』のネオ・アトランティス位に(不適切な例え)。それとも他に両者を結び付ける元ネタが在るのでしょうか? なにせユダの部下のネタも判っていないもので……。 (Iholi)
- ユダの部下の元ネタは某ゲームのキャラから。
アトランチスとの関係は宗教的な文献からネタを頂いてます。
それによるとアトランチスは神がアダム達を追放した後に彼らを騙した蛇(サタン)を封印し戒めるためにできた魔都だそうで、そこに人間が進出し蛇(サタン)の封印を解いてしまったので神はアトランチスを沈めたというわけ。だからユダがアトランチスを本拠地にするのも納得できませんか?
さらにいうと横島君が使った新必殺技やギュス様が使った剣技もゲームから多少拝借したもので・・・・ (スーパーたーくん)
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