ザ・グレート・展開予測ショー

「これって青春よね!?」(その3)


投稿者名:TOMO.KIN
投稿日時:(98/ 7/19)

愛子の「爆弾発言」!!
凍り付いた雰囲気、さあどうなる(笑)

「あ...あのね...あなた、自分の言っている事の重大さ、
判っているの?」
約10秒ほどの凍結(フリーズ)のあと、ようやく美神が発言した、
「その時の勢いで行動したら「事故」に遭うわよ...
もっと自分を大切にしなさい!!」(どこかで聴いたセリフ...笑)

「あのー、そこまで言わなくても...
こんなに小さいのに俺がナニカするわけないでしょう。」
「...ホホウ、では、サイズが合えば『ナニカ』するわけ...?」
「!!...(あかん、今は何を言っても逆効果だ)...」
ニラミ攻撃が横島に向こうとしてその時

「んー...何があったのーッ...お客さんがきたの??」
眠そうな声で窓から入ってきた小さな影...
「せっかくいい夢見てのに大きな声がするんだも...、」
「えーーっ!!、仲間なのーー!!!」
その影は、すばやく横島と美神の間、テーブルの上へ飛んできた

「んーっ、しかもきれいな方」
「えっ...あっ...ありがとう」と、戸惑う愛子(笑)
(確か、この二人(?)は初対面ですよね?)
「わたし、鈴女(スズメ)、あなたは?」
「わたしは、愛子、よろしく...」
「(じーん)ついに、この日がきたのねっ!!わたしを抱いて!!!」
「えー?!?!」パニっくる愛子(笑)


何とか二人(?)を引き離したものの、
鈴女は不満気、愛子はおびえて「机」に潜り込んだままだ(笑)

「あのね、鈴女ちゃんあなたは「妖精」、彼女(愛子)は「妖怪」なの、」
「でも、鈴女そんな事っ気にしないですぅ!
この方と、こども作りたいです!!」
「...あなたも愛子も女の子なんだから無理言わないの!」
「『愛があれば不可能はない』って、TVドラマで言ってたですぅ...」

「あの...今日のところはこのへんで...」恐る恐る尋ねる横島
「...でっ、どーするの?」さすがの美神も疲れた様子らしい
「今夜は俺の所がマシではないかと...」
「ここに置いとくよりも、そっちの方がいいかもね...
...だけど忘れないでね、あくまで緊急避難なんだから」



横島が「愛子の机・ミニ」を持って美神の事務所を出たとき、
おキヌちゃんは、弓・一文字たちとショッピングの帰りだった
一ブロックは、離れていたが、彼女は横島の後ろ姿に気づいた
「あら?横島さん、今日はお仕事休みだったんでは...?」
「(ニヤリ)おう、この辺であたしたちもそろそろ帰ろうか、
邪魔しちゃまずいもんな」
「そうね、美神さんのとこへは別の機会にしましょう(クスッ)」
「あ...二人とも、そんなんじゃないのに(アセッ)」


「横島さん、帰る前にちょっと寄ってもらいたいとこが有るの...」
「えっ」
美神の事務所を出て5.6分経って
愛子が耳元でそっとささやいた時、
横島は不覚にも胸の動悸が速くなった
あたりは繁華街の明かりで色とりどりのネオンが輝いている
(な...何だろう)おもわずいけない妄想(笑)

「あ、そこの角を左にまがって」

まがったさきにあったもの...
ハンバーガーのチェーン店「○○・バーガー」だった

「あっ、俺ちょっと給料日前なんで...」(くーっ情けない...)
「大丈夫、中に入って」

「いらっしゃいませ!...横島さん、愛子先輩!?」
「花戸さん、店長は事務所にいる?わるいけど私を連れてって頂戴」
小鳩と入れ替わりにキッチンからカウンターに出たのは
クラスメートの川崎(仮名)だった
「おう、横島珍しいな、今日は牛丼ではなく、うちので夕食かい?」
「いやー、そんなんじゃないよ、ちょっと愛子のやつが
ここに寄るというので、俺は付き添いに来ただけ...」
「愛子」の単語が出た瞬間、店内の客同志の雑談が消えた
だが、横島はその雰囲気の変化に気づかなかったのは
疲れていたせいかもしれない...

...つづく

すいません、途中だけど、またあとで...



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