ザ・グレート・展開予測ショー

「これって、青春よね?!」(その2)


投稿者名:TOMO.KIN
投稿日時:(98/ 7/18)

はたして「愛子」は修学旅行へ一緒に行けるのか?
その解決方法とは...?

お待たせしました、こちらの事情でのびのびになって申し訳ない、
では、つづきをば...


「飛行機の貨物室だと料金はいくらぐらいかノー?」
「タイガーさん、いくらなんでもそれは可哀そうじゃないですか」
「それに、バスから降りられなかったら結局意味ないジャンか」
「...それはそうジャけんど、横島さんには何か言い考えでも...?」
「ふふふ...いでよ、マジカル・アイテム!!」
そう叫ぶと横島は右手の拳をにぎりしめ、精神を集中、
光と共に「文珠」が現れる、

「これで机を小さくすれば、愛子が自分で持って移動は出来るから
問題はすべて解決っ!、俺って天才!!」

「サイズは、...1/8ぐらいかな...?」
文珠に、「縮」の念をこめ、発動させる...

「持続時間はどれだけですか?」と、ピート
「うーん、俺もこんなやり方、初めてだからどれだけもつか...」
「ヨ...横島さん...」
二人のやり取りの途中、タイガーの声が中断させた
ふりむくと愛子の姿が無い、
...が、タイガーの指差す方向を目で辿ると...

そこには「モガちゃん人形」、
いや、そのサイズの「机」と、それに腰掛けた愛子が、
三人を見上げていた(笑)


「...それで、なんで私の所へ来るの?」

場所は変わって、美神の事務所
「だって、学校にそのまま置いとくのもなんだし、
タイガーも俺も、男の一人暮らしで、チョット都合が悪いし、
ピートのところの教会も再建はまだだし...」
横島の額に、二.三の汗が吹き出して来る...
(この女(ヒト)に頼むのはやっぱし無理だよな...)
案の定
「それで、いくらだすの?」
「えっ!?」
「ここはホテルじゃないけど、困ってるんなら、
金額次第で、彼女だけなら泊めてあげてもいいわよ、
...もっともあんたが払えるならいいけど...」

冗談だろうか...口元は笑っているようだが、
......横島は判断に困った...

美神にしたら、「勝手に能力の無駄遣い」をして、
その尻拭いをさせにきたと判断、
しかも「妖怪」「クラスメート」とはいえ、
「女の悩み」がらみで来た事が
彼女を腹立たせた(もっとも、「後者」のほうは彼女も自覚してないけど)

と、その時、
テーブルの上の「ミニチュア机」から、
「...美神さん、めいわくかけました、すいません
横島さん!!...あなたの部屋へあたしを泊めて...」

一瞬・時間が凍り付いた(笑)

...つづく


予定してた展開と違った方向になりそう(笑)
このあと、「水着の問題」とか、「行きの飛行機での事件遭遇」まで
はたして作者には書く時間と能力(笑)はあるか?



今までの 賛成:8 反対:0
コメント:

[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa