ザ・グレート・展開予測ショー

オリジナル(1)


投稿者名:いたけし
投稿日時:(01/10/18)

最近自分が何を書いていたかわからないほどもの忘れがひどい、ってなわけでほぼオリジナルの話を考えました
ではどうぞ
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ジリジリジリジリ〜〜〜〜
「うるさいな〜、もう少し眠らしてよ〜」
僕はベットから少し上半身を起こしベットから少し離れた場所に設置してある目覚まし時計に向かって手を伸ばした
ガチャ
その音を最後に目覚まし時計は音を出さなくなった
「もうちょっと寝よ〜」
僕は『あと5分』と自分に言い聞かせ眠りにつこうとしたが
「おはよ〜、起きて起きて、ほら早く学校に行かないと遅刻しゃうよ、だから早く起きて〜」
あれ僕は今、目覚まし止めたはずだよね、それにこの目覚ましにこんな音声機能があったかな〜
僕は寝ボケていて、その声が目覚まし以外から出ているのに気付かなかった
ぽちっともう1度目覚ましを押してみた
ジリジリジリリリ〜〜〜〜〜
その音を聞いてからあの声の出所がわかった
僕はカーテンを開け、窓を開けて言い放つ
「おと5分だけ寝かせて、お願い、ゆい」
言ってしまったあとで僕は自分のあやまちに気付いた
「ゲキガーン・パンーチ!!」
ゆいはパンチと叫びながら『なにか』を僕に向けて飛ばしてきた
ゆいの飛ばした『なにか』は僕にあたり、僕の体を弾き飛ばした
「これでジュンイチは起きたでしょ」
弾き飛ばされた僕の体は壁にぶつかりそして止まる
ゆいはいつも僕が2度寝をしようとすると『なにか』をぶつけては僕の2度寝を阻止しようとする
「いてて」
ゆいは朝に強くても、僕は朝に弱いんだから『早起きは三文の得』だからって強制的に僕を起こさないでくれ

僕の名前は鈴木順一(すずきじゅんち)
僕をむりやり起こしたのが日下部ゆい(くさかべゆい)
一応ふたりは幼なじみだ、家は隣同士、部屋は飛び移ることが出来るほど近い
ふたりとも高校生二年生だが学校は別々だ

「もういいかげんにしてよ〜、ゆいは僕が朝に弱いの知ってるだろ〜、なんでいつもいつも、わざわざ僕を起こすんだよ」
僕は朝に弱い
「いいのいいの、それより早く仕度して、途中までいっしょに学校行くよ」
ゆいは恐ろしいほど朝に強い、この前ふたりで五時までゲームした時、ゆいは8時には起きてたらしい、ついでに僕は1時まで起きなかった
僕は学校の制服を着て2階から1階に降りていった
1階には出社する前の父さんと母さんがいた(ついでにうちもゆいの家も共働きだ)
「母さん、ゆいの奴、また僕を無理やり起こしたんだ、なんとか言ってやってよ」
僕の熱い抗議も
「ゆいちゃんがね〜それは助かるわ、いつも順一は起きないから、ゆいちゃんに感謝しておかないと」
ウチの親にはまったく通じない
「ねぇ父さん、なんとかしてよ、僕の体がもたないよ」
父さんに言ってみたが
「大丈夫だ、お前はちゃんと生命保険に入っているんだし、いざとなったらゆいちゃんという貰い手もいるんだし気にするこたーない」
「まぁ、それは名案ね」
話し合いにもならない
そのうえ、勝手に僕とゆいの仲を取り繕うとするとは
親はあてにならんとはこのことか

ピンポーン
「お〜いジュンイチ〜、迎えに来たよ〜」
そんなことを考えているとゆいが迎えに来ていた
「じゃあもう行くから、ついでに昼食はパンで済ますから、それじゃあ行ってきます」
「いってらっしゃい」
「いってこい」
僕が1番早く家を出るときは決まってふたりとも『いってらっしゃい』と言ってくれる、僕はその言葉に見送られながら家をあとにした

「それでね、PSじゃあ最強を誇ったSRXもDCなるとあまり強くなかったのよこれが」
朝の登校時、ゆいはその手の話が大好きでいつもそんな話をしている、普通年頃の女の子ならアイドルのポスターでも貼ってキャーキャー言っているだろうが、ゆいはとにかくアニメやゲームが大好きだ、この前ゆいの部屋に入った時その手のポスターがたくさん貼ってあって驚いたことは記憶に新しい
でも僕もその手の話は嫌いじゃ無いのでいつもゆいとは楽しくしゃべることが出来た
「お〜と、ここが分かれ道だな」
「そうね〜、じゃあねジュンイチ」
「じゃあな、ゆい」
僕はゆいと別れ、自分の通っている学校に向かって歩き出した
そう言えば、たしかゆいが今度文化祭があるから来てって言ってたな、ゆいが通っていた学校ってなんて名前だったかな〜
女子高ってゆいが言ってたような、え〜とあっそうだ、たしかゆいからチラシを貰ってポケットに入れてたような〜
あった、なになに『六道女学院in文化祭』か
女子高の文化祭なら横島君でも誘っていっしょに行こうかな
そんなことを考えながら僕は学校に向かっていった

つづく
この話のなかで主役はあくまでジュンイチとゆいです
GSメンバーは出てきますが脇役になってます
こういう話もおもしろいかな〜と思って書いてみました
どうでした?
オリキャラ紹介
鈴木順一・・・名前のモデルはG−A−JUNさんです、ごめん、キャラができたきっかけは、もし自分と反対の存在がいたらと思い作ったらさほど自分と違わないキャラになってしまいました、それでもなかなか書きやすいキャラになったな〜、性格全然にてないけど

日下部ゆい・・・名前のモデルは日下部は思い付きで、ゆいは自分の好きなアイドルの名前から取りました(みんなは知らないと思う)、キャラができたきっかけは、もし自分の性別が違かったらこうなると思いできたのがこれです、かなり似てるかも(性格が)あと朝に強いところ

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