ザ・グレート・展開予測ショー

詳細不明神出鬼没GSスペシャル世界迷作劇モノ控(Part17 Pt.2)


投稿者名:ギャグレキスト後藤
投稿日時:(01/10/18)

ふっ、美しい・・・・(鏡を見ながら)
これはこれは夏子殿、今日も美しゅう御座いま…
ばっぎょおおおおおお★

夏子 「…なんかいったや?」


CASTING;

徳大寺ヒロミ :ワンダーフォーゲル
順菜 正太郎 :横島忠夫
日々野 真琴 :美神令子
 観月リサ  :ルシオラ

 ナルシス  :伊達雪乃丞
 春日 春  :西條輝彦
撫出肩苦重重流:ドクターカオス


〜〜 ロングストーリー 〜〜

撫出肩苦重重流。
彼は今、夜な夜なとメガネと目を燃やしていた…

撫出肩苦重重流 「ぬーふふふ、ついに、ついに出来たぞぉーー!
         これを、これを使えば、わしは一躍有名に…」

その翌日。

徳大寺ヒロミ 「正・太・郎・くんっ♪」
順菜 正太郎 「のわああぁーーー、出ぇたぁーー!」

毎度の、ヒロミと正太郎のラブラブ・モード。
というより、嫌がっている正太郎にヒロミが強引に裸で抱きつく一方的だ。

徳大寺ヒロミ 「今日こそは、一日48時間分愛し合うのよーーーほほほほ、
        おーほほほほほっっ!」
順菜 正太郎 「いーやだぁーー…気色悪いーーー!」

どがばぎずがぼろっ!
粉砕バットでヒロミを張ったおす真琴。
ヒロミはタンコブが葡萄のように重なって血みどろで倒れる。

日々野 真琴 「もうっ、遊ぶなら外でやりなさいっ!」
観月リサ 「(今の隙です…!)」

ピット星人…もとい、ピットリとくっつくリサ。

観月リサ 「さぁさ、演劇の練習しましょ正太郎くんっ!」
順菜 正太郎 「そ、そうだね観月さん。」
観月リサ 「ところで、先程から妙な音聞こえない?」
ナルシス 「ふっ、美しい…美しすぎるのさ。」
順菜 正太郎 「音?」

確かに、ワサワサワサと妙な音が聞こえる。
まるで、ハイエナがゴキブリと性を交わしているような不気味な音だ。

春日 春 「ご、ごごご、ご、ゴキブリッ!?」
日々野 真琴 「どうしたんです、春日さん。」
春日 春 「俺は、…俺はゴキブリとかネズミとかその手が大っ嫌いなんだ、」
日々野 真琴 「あら、私もよ。」

2人してゴキブリの苦手な顔が、明らかに青ざめている。
だが、春はそれを利用して…

春日 春 「なんて美しいんだ令子ちゃん。
      ボクと同様、ゴキブリが嫌いだなんてっっ…!
      さぁ、付き合お・・・・ぎゃあ、巨大ゴキブリーーーっ!」
日々野 真琴 「春日さんっ!」
順菜 正太郎 「こらーそこっ、2人して青春してるんじゃ…ん?」

ツンツクツン、ツンツクツン・・・・
と、後ろから正太郎を突っつくものがいた。

順菜 正太郎 「なんです?」
ナルシス 「美しすぎるこの体、見てくれないかい?」
順菜 正太郎 「…そんなことで俺を呼ぶなっ!」

だが、それと別に突っつくものがあった。

順菜 正太郎 「…これは…」
観月リサ 「きゃあーーっ、巨大ゴキブリーー!」

確かに、180cm近くもある巨大ゴキブリが目の前に動いていた。
しかし正太郎は、そんなことを気にせずヒョイと捕まえて呆れて裏を見やる。
なんと、呆れて見かけたその正体は…

順菜 正太郎 「やっぱり撫出肩先生。こんなところで何してるんです?」
撫出肩苦重重流 「いやぁーー、強力な毛生え薬を作って特許をとろうと申請書を
         書こうとした矢先、薬をおとしちゃったんですよ。ははは。
         もったいないから落として割った薬を頭につけただけなのに・・・・」
順菜 正太郎 「その、毛生え薬だったつもりが、何の間違いか
        チャバネゴキブリ大の如き髪に成長しちゃったんで、
        そのまま這いつくばってフリしてただけでしょ。」
徳大寺ヒロミ 「…人騒がせなおっさんね…!」


・・・・・・・
その頃、真琴、ナルシス、春日の3人はその巨大ゴキブリを見たまま気絶していた。

・・・・・・・・・・・・・

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