ザ・グレート・展開予測ショー

異教の文化体験教室（？）４

投稿者名：ペス
投稿日時：(01/10/18)

まーなんだかんだいってもここは日本なんだから
まーいーじゃんって事で落ちついたらしい
魔鈴「ってことで材料はこれだけです」
材料と魔法薬を台所に並べる・・・
ネコ「（前回の話はどーなったんだ？）」
（↑気にするな）
パピ「はーい！」
パピリオもテンション戻ってます・・
魔鈴「私のやる通りやってね」
パピ「こくり！」
魔鈴「まずこの粉を・・
　　　それから・・・」
パピ「よーし！！」

・・・しかし
パピ「あああ！？また失敗！？」
パピリオのボールからはモクモク煙が
たっていて、溶岩みたくぼこぼこしている
魔鈴「こっちを入れなきゃ・・」
パピ「はい・・」
ネコ「まったくオンチだにゃ・・
　　　これで五度目にゃ・・！」
パピ「そーか・・こー言うのを
　　　味オンチって・・？」（←ちがうよ！）
魔鈴「もーいっかいね」
パピ「むずい・・いらいらしてきたでちゅ・・」


・・・で
パピ「きゃーー！？？」どかーん！！（魔法薬調合失敗らしい）
パピ「あああ！！？」ぼーー！！
１６回目の失敗・・・
パピ「・・・もーやめでちゅ！！」がちゃん！！
文字道理サジを床に叩きつけた・・
魔鈴「・・じゃあもう作るのやめて
　　　店のやつ持って帰る？」
ネコ「しょせんガキにはこんなもんにゃ・・」
魔鈴「こら！」
パピ「・・・ムカ・・！
　　やっぱやりまちゅ・・！！
　　ネコにばかにされるのはくやちいでちゅ！」
　　「さーやるでちゅ！！」

・・３５回目・・・
ここに来て８時間を超えていた・・
パピ「で・・できまちた・・！」
魔鈴「おつかれさま！
　　　それにしてもよくがんばったわねー・・」
ネコ「まーオイラのアドバイスの
　　　おかげだにゃ・・！」
魔鈴「まーかわいい！ちょうちょ型ね・・
　　　中に入れてるかぎり解けないラッピング
　　　してあげるわね」
パピ「ありがとうーございまちた！」
ネコ「あとはこれだにゃ・・」
ネコはパピリオの膨大な量の失敗作を指さす・・
魔鈴「うーん・・捨てるしかないわね・・」
パピ「お礼に帰り捨ててきてあげまちゅ！」
魔鈴「そう？じゃお願いね！」
パピ「じゃ、さよーならー！」

パピリオは店から出ていく
しばらく行くと・・知ってる顔が
パピ「あれ？おっちゃーん！」
男が振り向く・・
西条「あれ？パピリオ！？もうそんなに
　　　作ったのかい？」
パピ「おっちゃんこそお仕事は？」
西条「何いってるんだ？あれからまだ５分しか
　　　経ってないじゃないか！？」
パピ「え・・？８時間位過ぎたでちゅよ！？」
西条「そんなば・・あ、そうか！君たちは
　　　異次元にいたからだよ！」
パピ「あ、そーか！」
西条「それにしてもすごいりょうだね！？」
パピ「あ・・これは捨・・」
西条「ギリまで作ったのかい！？」
パピ「ギリ・・？魔王ギリ・・？」（←グルグル！？）
西条「ギリってのは好きな人じゃなく
　　　他の男の人にあげるんだよ！
　　　お世話になった人とか・・」
パピ「ポン！それいいでちゅ！」
西条「きみ・・そーするつもり
　　　じゃなかたのかい？」
パピ「捨てようとしてまちた！」
西条「それはもったいないよ！
　　　これだけあれば５人分位にはなる！
　　　ダーリン以外にも知り合いの男
　　　はいるだろ？その人達にあげては？」
パピ「そーいえばそうでちゅねえ！？
　　　なんで捨てるなんてもったいないこと
　　　しようとしてたんでちょう！？」
西条「まあ、捨てる前に気づいたんだから
　　　よかったじゃないか？」
パピ「ほんとでちゅね！さっそく
　　　あげてきまちゅ！」

薬の量がむちゃくちゃに入ってる
失敗作もすっかりかたまって
外見は普通の物と区別つかなくなっていたのだ・・　　　





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