ザ・グレート・展開予測ショー

異教の文化体験教室(?)3


投稿者名:ペス
投稿日時:(01/10/18)

さーて
異空間にやって参りました

魔鈴「えーまずは・・」
パピ「ドキドキ・・」
魔鈴「バレンタインの起源について
   お話ししましょう!」
パピ「(だああ!)」ズッコケがはいります
魔鈴「えー今から1700年程前・・・
   ローマ帝国では皇帝が兵士達には
   兵力が弱くなるからって結婚を
   許してなかったの
   それをよく思ってなかったのが
   バレンタインってお坊さん・・
   彼は愛は誰もが持つ権利があるって
   主張して黙ってこっそり
   兵士達の結婚式を挙げていたのね・・
   ところが役人に見つかって
   処刑されてしまったの・・
   その日が2月13日だったわけ
   それ以来ローマの若者達は
   2月13日を<恋人の日>として
   祝うようになった・・これが今の
   バレンタインデーの元となり・・
   くどくどくど〜〜・・・」
 ・・・中世ヨーロッパマニア
 の血がさわぐらしい・・・
 延々話を続けていく・・ 
   (作者はここまでしか知りません)

ネコ「魔鈴ちゃん・・
   もうやめるにゃ・・
   この子ダウンしてるにゃ」
パピ「ぐったり・・」
魔鈴「あら?まだ2時間しか
   話してないのに・・?」
ネコ「いくら異次元だからって長すぎにゃ」
魔鈴「じゃーお台所行きましょうか・・」
一行は台所へ・・・
魔鈴「そもそもチョコレートってのは
   古代メキシコで生まれたのよ
   王様は金の瓶に液体のチョコをいれ
   不老長寿の薬として毎日のんでいたそうよ
   現にそんな効果はないけど
   チョコには集中力や記憶力を
   アップさせたり脂肪燃焼効果などの
   さまざまなパワーが・・・」
パピ「あの・・じゃーばれなんとかと
   そのお菓子には何の関係があるんでちゅか?」
魔鈴「びくっ!」
ネコ「あ・・」
パピ「?」
魔鈴「じ・・実はなんの関係もないのよ・・!
   本場欧米では<恋人の日>ってことで
   お祝いしたりカードを交換したりするだけでなの
   チョコをあげるなんて事するの日本と韓国
   だけなのよ・・!!
   そりゃあ私は本場思考だから日本企業の
   でっちあげ企画はイヤだけど・・
   魔法薬の修行と収入を考えると・うう・・」
パピ「そりゃカード交換じゃ商売になんないでちゅ
   もんね・・」
ネコ「おじょうちゃんシロートのわりにゃ
   スルドイとこ突くにゃー・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回はストーリー上
魔鈴の説明ばっかになってしまいました
いろいろ勉強になったでしょ?
補足ですが・・1950年代に初めて東京の企業が
ハート型チョコ販売に乗り出し大ヒット
したのが日本版バレンタインの始まりです
現代ではバレンタインデーの1週間以内
に売れるチョコの量は2万5千トン・・
日本人ひとりあたり板チョコ4枚分位です
一週間でそれだけのチョコがポーンと
売れるのですから業者にとって
まさに客の取り合い戦争なわけです・・・
本場思考の魔鈴ちゃんがこの戦争に
入ったのは、修行のためだけでなく
研究資金と新開発の魔法薬のテスト  
も兼ねてたんでしょうね〜 
(キューアンドエーみたいだ・・)       

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