ザ・グレート・展開予測ショー

クリース・ファン・シット・ビィデュンFrom美神


投稿者名:たーくん
投稿日時:(01/10/17)

「美神さんは今年のお正月はどこで過ごされたんですか?」
「私は今年も事務所で寝てたわ、横島クンみたく正月から働く気はないから」
私と美神さんはどうもそりが良く合わない、二人とも合わせようとするんだけど無理みたいなの。パパやママに相談しても上の空っていうかしっかり話してくれないの。
「蛍ちゃん、聞いてる?」
「あっ、何でしたっけ?」
「ひのめよ!ひのめ!あの子学校で悪さしてない?」
「あー先輩は最近は学校の校長先生のかつらを燃やすくらしか」私やひのめ先輩の通ってる霊能力学科のある学校は小・中・高・大と一貫教育をしてるんです。
「最近ママからひのめがひのめがって五月蝿いのよね、私としてびしっと言わなきゃ駄目なのかしら?」
「そうですね・・」パパが言うには『ひのめちゃんの悪いところは全部美神さん譲りだって分かってないもんな〜〜』だそうですよ。
「蛍ちゃん、この間の試験の成績クラスでトップだったらしいわねすごいじゃない」
「そんな事ないですよ、この間は除霊の対象が私の得意な奴だっただけですよ」
「そうかしら?酒好き悪魔が得意な子なんて聞いた事ないわよ・・・お兄さんもう一杯」
「はいはい(俺の出番がないやん)」
「そういえば美神さんは最近何をしてるんですか?除霊を一区切りしたそうですけど」
「除霊は横島クンがバリバリこなしてるからね、最近は妖怪や悪魔の実態調査や凡人に携帯妖怪スプレーとか売って惨めに暮らしてるわ」
「美神さんの方が業界では知られてるんだからパパよりいっぱい稼げるんじゃないですか?」
「確かにそうだけど最近の妖怪とか悪魔って根性が無いのよ、すぐに除霊できちゃうし張り合いが無くなってきちゃったのね、それに年だし」
「まだまだ、若いじゃないですか」
「そう思えるのも二十代までよ、三十代に入ると女は死ぬわよ・・」
「まあまあ、それよりもう一杯いかがです?バーテン!」
「それじゃあコレ!フォトンスター度数が強いから一気飲みは・・・」
「ぷはああ!もう一杯よ!今日が飲まずにいられるってわけにはいかないのよ」
「蛍ちゃんは幸せで良いわね、まっ私も幸せなんだけどね・・・馬鹿な市民に原材料の十倍でスプレー売ったりして、この間なんかユニコーンの角を裏ルートで・・・」
「・・・・そういう幸せって、美神さんそれ以上飲んだら体に毒ですよ」
「大丈夫よ、これでもダテにOO年は生きてないわ(美神の希望により伏せさせて頂きます)それに仕事が珍しくあるから」
「一人で立てますか?」
「大丈夫だって心配しすぎよ、私は美神令子なんだからそれじゃあね蛍ちゃん」
「お母さんの仕事の手伝い大変そうだなあって美神さんそっちはトイレですよ〜〜〜」

「あの子は今日がどんな日だか知らないそう、今日は横島クンと私が始めてあった日、そして昔の貴方と横島クンが別れた日、それで横島クンとあの子が・・・・・」
「美神さん!」
「小竜姫じゃない、あんたも用事は終わったの?」
「ええ、これから横島さんのとこに行こうと思うんですけど・・・」
「・・そうね、今日はあいつの結婚記念日だからね他にもたくさん来てるんでしょう?」
「飛行機の中で魔鈴さんや雪乃丞さんのも会いましたからね」
「・・・・・行くわよ小竜姫、どっちが先につくか走ってみない?」
「どうしたんですか美神さん?」
「今は走りたい気分なのよ」

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