ザ・グレート・展開予測ショー

奴の名はユダ!・・・4


投稿者名:スーパーたーくん
投稿日時:(01/10/13)

今日はいやに目覚めが良かった。
朝は目覚ましの鳴る十分前に起きれたし体のこりは嘘のように無かった。
朝食はいつもより多く食べた・・いや多く食べたかったといえる、バアヤが驚いていた。
それも今日がこんな日だったからかな・・・・
「がっふ・・・ぶはあ・・」僕の体は?槍が見える・・・・
「邪魔したなこの人間め!」
「西条さん!!このくそアマーーー」
「西条殿!目を開けるでござる!」
「シロ!敵が来るわよ!こっちももちそうに無いわ・・・」
厄日の朝は良い朝だって誰かが言っていたな・・・・僕は死ぬのか・・・・・


話の始まりはコレより五時間ほど前の事だった。
「西条さん!これからユダの手下らしいのと戦いに行くわ、冥子とエミを拾って行って頂戴!集合場所は三十分後にお台場で」令子ちゃんの指示を受けた僕は急いで冥子君とエミ君を拾いに行く。
「西条さ〜〜〜〜ん、今日は〜〜ご機嫌が〜〜〜良いみたいね〜〜〜〜?」
「そうかい?今日は朝から調子が良くてね、何か良い事があるかもしれないねー」
「どうかしら?何か悪い事の起こる前兆かもしれないワケ」
「冷たいな、エミ君はそれより急ごう相手はユダの部下だ、かなりの使い手なはずだ」
「大丈〜〜〜〜夫よ〜〜〜こんな時の〜〜〜為に〜〜」
「そうね、妙神山で全員自主トレしたワケ」GSのメンバーはアシュタロス戦の時の教訓から妙神山に修行に行ったらしい・・・冥子が行けたのがすごい(小竜姫様よく入れたな)
「そうだ!我々も強くなったんだだと見せないとな!横島クンばかりに良いカッコはさせられんぞ」車のトルクは快調に回る。
・・・・・三十分後 お台場・・・・・・
「美神さん、そろそろ来る時刻です。敵の目的はカオスさんだけじゃないはずですし」
「ええそうね、カオスを餌に私達のような強い霊能力者を狙うきよ・・・ママったらカオスなんかどうなっても良いのに救出しなさいだなんて・・まったく・・ブツブツ」
「そんな風に言わなくても・・・」
「来た!ヒャクメ!みんな用意は良い!」
「当たり前よ」
「い〜〜いわよ〜〜〜〜」
「タマモ気合を入れるでござるよ!」
「へいへい、油揚げ食べたらね・・ハムハム」
「来るぞ令子ちゃん!神父は結界の準備を!私とピート君と雪乃丞君ででる!」
「西条さん今日は張り切ってますね」
「これなら戦力的に問題はなさそうだな、ピートお前は右を頼むぜ、俺はちっちゃいのをやる」
「雪乃丞さんは小さいものにコンプレックス持ってるのー」
「思い当たる節は多いわね」
・・・・・・・コーデリア三人・・・・・・・・
「あらあら、本当にいるわね、このジジイ実はとってもすごいんじゃないのかしら?」
「だから言っておろう!ワシはヨーロッパの魔王ドクターカオスじゃぞ!」
「でもコーディーこのお爺さんからは・・・・」
「霊力のかけらどころか力も無いよ、やっぱり餌なだけの存在よ・・あの美神って女が嫌そうな顔してるしね」
「プルミエールの言うとおりかしら?いいわあいつらを生け捕るわよ、殺さないようにねすぐ終わりそうだけどね」コーデリアはカオスをほうる。
「のわあああああああああああ・・ドスン!!・・・が・あ・ああ」
「何でキャッチしてあげないんですか!」
「だってカオスは不死身だし、誰か行くと思ったからねー」
「貴様らーーー(怒)」
「怒る元気があれば大丈夫ね、さてお嬢さん達!覚悟は良いかしら?」
「あら?だてにおばさんにお嬢さん呼ばわりされるほどやわな人生送って無くてよ・・プルミエール!ジニー!行くわよ!」コーデリアの合図とともに三人はGSチームに飛び込む。
「あたいの相手はあんただよ!」プルミエールはピートに斧を振り下ろす。
「くっ」間一髪受け止めるピート。
「おっしゃあ!ちっちゃいの!お前の相手は俺だあああ!」雪乃丞はジニーに掴みかかる。
「いやーーん、セクハラーー、私よりちょっと大きいだけなのに(怒)くらいなさい!疾風打!」ジニーの体が回転しワンツーステップで雪乃丞をマ間合いに入れる。
「しまった・・ぐおお」雪乃丞は杖を受け止めるが衝撃は体を突き抜ける。
「きゃーーん。やるわねチビすけ」
「てめーに言われた無いわ!!」雪乃丞は怒る・・言い出しっぺのくせに。
「こちらのご婦人は僕らが相手をしようかな、令子ちゃ・・って」すでに戦闘している美神。
「私がおばさんですって(怒)あんたーー殺す!(怒怒怒)」
「はは、良いわよ二人でも三人でもかかって来なさい、お姉さんが遊んであげる」
「令子ちゃん落ち着いて、シロ君タマモ君応援にいくぞ!」
「待っていたでござるよ!」
「久しぶりに暴れれるわね・・・」シロ&タマモ+西条が美神の応援に行く!
「ピート下がって!霊体撃滅波!!」エミがさらにパワーアップした撃滅波をかます。
「ありがとうございます、エミさん」
「ピート、お礼は後よ!結界!」エミは結界を急に展開させる。ガキン!!結界は壊れる!だが攻撃は防いだ。
「ちっ!勘が良いじゃないあんた」
「アレくらいじゃ駄目みたいなワケ、戦術的撤退をしたいところだけど・・・」エミはプルミエールの隙の無さを痛感する。
「戦い好きなじゃじゃ馬なワケ!ピート!タイガー!気合張って行くワケ!」
「わかりました!(わかったじゃあい!)」
「あーーん、この人うざーーい!」
「うざいとかいうな!」雪乃丞は叫ぶ。だが、
「隙あり!痛打!戦いの途中で突っ込みなんてお馬鹿さんねー」
「いかん!かわせん!」雪乃丞はよけれる体制ではない。
「死んじゃえええ!」ジニーが雪乃丞に向かって杖を振り落とす!
「うおっ!」
「あらあ?」ジニーは雪乃丞を殴る事が出来なかった。
「これはメキラ!冥子のだんなか!」雪乃丞はショウトラに乗っていた。
「私も〜〜〜いるのよ〜〜〜〜みんな〜〜〜やっつけちゃって〜〜〜」
「よし!シンダラ来い!空飛べりゃあな」
「ううっ!ピンチな予感・・・」
「令子ちゃん深く入るな!シロ君を使うんだ!タマモ君の狐火をよけて!」
「あーっ!以外にやるじゃないこうなったらー活殺獣閃衝!!」コーデリアが槍を振り回しはじめる。
「くそー、これじゃあ近寄れないわ」
「大丈夫私から行くわ」コーデリアは美神の前にいた。
「嘘!見えなかった・・・」
「死になさい美神令子!!」活殺獣閃衝が美神を襲う!
「槍の回転力で内臓ごと引きちぎってあげる」槍が肉体の感触を感じる・・・そして刺さった・・・・
「ぐおおおお!」刺されたのは西条だった!」
「なっ!槍がしまった!」
「がっふ・・・ぶはあ・・・」体を貫く衝撃は西条の意識を急速に奪う。
「邪魔したなこの人間め!」コーデリアは槍を引き抜きに戻ろうとする。
「西条さん!!このくそアマーーー」美神は神通棍を鞭に変える。
「西条殿!目を覚ますでござる!」シロはヒーリングをするが傷は深すぎた。
「コーデリア!いかん!」プルミエールが美神の元に迫る。
「しまったワケ!令子逃げるワケ!」
「西条さんをよくも!よくも!」
「いけない聞こえてないみたいだ!タマモちゃん何とかしてくれ」
「わかってるけど・・・シロ!敵が来るわよ!こっちも持ちそうにないわ・・・」
「伏せて〜〜〜〜〜〜アジラちゃ〜〜〜ん」アジラが炎を吐く!プルミエールは体制を変えてみるがよけ切れず足に炎をあびる。
「これくらいじゃあ火傷も・・・何!足が」
「今よ〜〜〜〜!令子ちゃ〜〜〜〜ん!!」
「おどりゃあああああああ!」コーデリアを投げつける美神。
「きゃああ!あのオバンめーー」
「どくんだコーデリ・・・ア」破魔の札がコーデリアに投げられたがプルミエールが彼女を蹴り飛ばす。
「コーデリ・・・」美神の神通棍がプルミエールを切り裂く!
「プルミエール!!くそっ・・・敵は討つわ・・・ジニー!退却よ!」だが、
「おっしゃあ!チビッコも取り押さえたぞ!」
「くっ!人間め人間めええええええ!許さんぞおおおおおお」コーデリアは形を変え始める。
「!!何ですって!」
・・・・・ユダ・・・・・
「コーデリア!引け!引くのだ!殺してはいかん!これは私の命令だぞ!お前の体が持たんぞ!」
「ユダ様お許しを・・・私の真の姿だ!貴様らを皆殺しにしてくれる!!」
お台場に嵐が起こる!!

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