ザ・グレート・展開予測ショー

奴の名はユダ!・・・3


投稿者名:スーパーたーくん
投稿日時:(01/10/12)

「サルゴンが死んだか・・・・それで他には?」ユダは口調を全く変えない。
「・・・・・ナルセスが片腕を切られました・・・再生機の中にいる・・・」
「そうか、ギュスターブよお前は今回の作戦は何がキーだと思う?」
「・・・・人間のGSですね・・・・貴方もそれに殺された・・・・・」
「だろうな、ギュスターブよ、お前に人間のGSの抹殺を頼みたいが良いか?」
「・・・・・今はだめだ・・・・良い男を見つけた・・・・」
「ほう、お前がそういう事を言うとわな・・まあよい、コーデリア!」
「はい!ユダ様、私はギュスターブと違って何でもしますわよ」
「・・・・・」ギュスターブは下がる。
「相変わらずクールなんだから、私ももう少し若ければなー・・・」
「コーデリアよ、お前には人間界の霊能力者を捕らえてもらいたい」
「えー!殺すんじゃないんですか?つまんないなー・・・」
「私の体を直すつなぎにしようと思うんでな・・・それとナルセスは治療中だからなプルミエールとジニーを連れて行くんだな・・・殺しても良いがなるべく生きた状態で捕まえろ新鮮な血ほどおそらく回復は早い」
「はい、ユダ様!プルミエール!ジニー!行くわよ!死鬼団女幹部コーデリアの女殺団に不可能は無いところを見せるわよ」
・・・・・・・妙神山・・・・・・・・・
「ヒーリングだけでは回復が間に合わないんで天界の病院に運びます」救急隊員は天界救急車に小竜姫と神宮を乗せる。
「・・・・だせーな俺・・横島気をつけろよあいつら普通じゃないからな」
「横島さんありがとう・・神様の私がいながら・・・」
「二人ともいいっすよそんな俺はねえおキヌちゃん」
「そうですよ、世の中持ちつ持たれつですよ」
二人は天界に運ばれる。
「美神さんに報告しないとな・・あいつギュスターブって奴の事も気になる」
・・・・・美神・・・・・・
「・・・横島クンそれで一人は倒したのね、わかったわ。こっちにヒャクメがいるから分かったら追って連絡するわ」電話を置く美神。
「先生が襲われたでござるか!」シロは不安そうに美神を見つめる。
「ええ、でも大丈夫だったみたいよ、一人倒したらしいわ、それよりヒャクメギュスターブって男について調べてくれって横島クンが言ってたわ」
「ちょっと待ってって下さい、調べますから・・・・」目ん玉のついたカバンで検索しているヒャクメ。
「相手がユダなら最初に神族の基地を壊すのは当然ね・・・それに日本を最初に狙ったなら奴らの基地は日本から近いはずよ!元々旧ソ連の残党が作ったんだからこの推理はおおよそ当ってるはず・・ママに連絡を入れるか」美神は再び電話を使う。
「なあタマモ!先生はすごいんでござるよ、聞いたでござろう三人の悪魔を振り払ったんだから!」
「でも最後の一人には見逃してもらったんでしょ・・・」
「ううっ!そうでござるが一人倒したんでござるよすごいでござるよ、さすが拙者の先生でござる」勝手に感動してるシロ。
「・・・馬鹿なんだから」
「・・・そうよまた後でね・・ヒャクメ!どう?」美神は電話を置きヒャクメを呼ぶ。
「でましたね・・・ギュスターブ悪魔軍を特捜士官で途中退軍したようですね、悪魔の中では武道神とよばれているそうですね、相手の名前を聞いたのはその後もう一度正々堂々と戦いたいっていうことだそうです」
「そうなの、だから・・・ってそれってやばいわ!横島クンの戦闘能力じゃそんなのに勝てるわけないじゃん!少なく見積もってもワルキューレの・・・3!いえ5倍の戦闘能力よ!横島クンを隠すのよ!それかこの際見捨てて・・・」
「何言ってござるか!先生を隠すでござるよ!」
「・・・それも無理ね、このギュスターブの剣には毒が塗ってあるそうよ・・一撃でも切られたら・・・二十日でTHE ENDね」
「そんなーーー!うおおお、どうすれば良いでござるかーー!」
「やっぱり、見捨てるべきね・・世界の為にはそれが良いわ、あいつのセクハラが無くなれば人類はもっと明るい未来を手に入れれるのよ!」
「ひどいでござるーー!美神殿の鬼!悪魔!禿!ブス!シリコンむ・・・」
「死になさい馬鹿犬・・」シロは息絶えた・・・おいおい。
「タマモそれを片付けといて」
「はいはい、おーいシロ生きてるかー?」
「・・・死んだ」バタッ。
・・・・・・・・・・・・横島・・・・・・・・・・
「ぎゃあああ!なんて事じゃああ!何か物分かりが良いなと思ったらそんな事がーーー!ううううこうなったら・・・・世界中の女とやってから死んじゃるうううう、まずはおキヌちゃーーーん・・ぐふ」イリスパンチをうける横島。
「くけええけけけけ!」
「どうやら、んな事する暇あったら修行でもしてこんかいと言ってるようですよ」
「ううう、だった妙神山はこんなんだし他に・・・地獄か・・」
横島は以前行った地獄の修行場を思い出す。
「横島クンはそこで修行よ!おキヌちゃんは天界に行って、今はそこが一番安全だからね多分今回の騒動でユダもGSに目をつけるはずよ・・・アシュタロスを倒したくらいですものね」
「美神さん!三つの巨大霊波が日本近海を通過!誰か捕まっているみたい・・・・カオスさんが!」
「何ですって!カオスが!あいつらまさか・・・」
「マリアはすでにやられたみたいですし・・・カオスさんを捕まえるなんて・・」
「間違いないわ・・あいつら・・」
「そうですね・・・」
「馬鹿・・というより何考えてるの?カオスには霊能力は0能力なカオスよ・・」
「違いますよ!カオスさんは一応天才(?)科学者ですよ!ボケていても頭は生きてるんですよ!言い忘れていましたがユダには特殊な才能があります!それは人の考えが読めるって事なんですよ!美神さんのお父さんはそれで苦労したそうですがユダは喜んでそれを使いますよ、カオスさんがいくら物忘れが激しくても体が記憶を覚えている(こういう学説がある)んですよ」
「そいつはやばいわ!西条さんを呼んで!カオスを奪還するわよ!」美神が立った瞬間だった。
バキッ!
「・・・やな予感がする・・・」美神のハイヒールが砕けた・・・・

今までの コメント:
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa