ザ・グレート・展開予測ショー

横島、苦悩の果てに


投稿者名:たーくん
投稿日時:(01/10/ 8)

三話目はいたけしさんの案でいってみます。妊娠だけで18禁か・・・・そうか・・・・




「なんじゃここは!真っ暗だぞ」横島は暗闇に放り出される。
「おキヌちゃーーん!マリアーーーー!小竜姫様ーーー!」横島が呼んでも返事は無い。
「あっちの方が明るいな・・・行ってみるか」横島はぼやけた明かりをみつけた。
「うわっ!なんじゃここってハワイ!?」横島の目の前に現れたのは青い海、熟れるヤシの実、拡がる砂浜、さわやかな潮風。だが何でハワイとわかる?
「・・・だってここに看板が」横島の指の先に『WERUCOME ハワイ』の文字が。
「何で魔鈴さんの店からハワイに・・・・」横島がボーっとしてると声が聞こえ出す。
「アー、テステス。みなさん無事に着きましたか?皆さんのいるところはそれぞれ違いますが同じ席に座っていればその四人は同じエリアにいますよー、実はお正月だったのでどこのお店も開店していませんでした。だから材料は皆さんに集めてもらいます。
それじゃあ、集め終わったら鈴を鳴らしてくださいねー」声が消える。
「鈴ってどこに・・・」横島は気付くと手に鈴を持っていた。
「おおっ!何てベタな展開!そういや、他の三人はどこに・・・」横島は三人を探しに行こうと思ったが。
「いやな予感がする・・・・・材料は俺が集めた分だけになりそうだし・・・・」
・・・・・・・・・・その三人・・・・・・・・・・・・
「ちょっと!あなたのせいで迷ったのよ!聞いてるの小竜姫!」
「ちょっと間違えただけじゃない!横島さんが森の方にいるって言ったのはマリアでしょ
「二人ともまーまー」おキヌはいつに無く冷静に対処する。
「小竜姫様がここは仮想空間で実際の景色を増幅させてる魔術だって言ってたけど、ここで喧嘩が始まったら・・・・・」おキヌは三ヶ月前のアレを思い出す。
「それより、私がイリスを召喚しますから空から探せばすぐ見つかると思うんですけど」
「そうね、おキヌちゃんに任せるわ」
「私も、歩くの疲れちゃった」
「マリア・・・・あなたはロボットでしょ・・・・・」
ベタなギャグと突っ込みを入れて三人はイリスに乗ろうとするが・・・・・
「どうしたのイリス?」
「くけえええくけけけ」どうやらイリスが言うには重量オーバーらしい。
「マリア・・・・・」おキヌと小竜姫はマリアを見る、彼女の体重は200キロである。
「マリア、悪いんだけど・・・」
「良いわよ自分で飛ぶわよ・・・・ダイエットしようかしら・・・」
三人は空を飛んで横島探しに行く・・・食材はどないしてんねん!
・・・・・・・・・魔鈴チーム・・・・・・・・・・
「魔鈴君・・・・ここにどんな食材があるんだい・・・」西条はジャスティスを杖代わりに使う。
「魔鈴さん、砂漠にあるのは砂だけですよ・・・・」神宮も回復したのに再びグロッキー
ジークはすでに神宮の背中の上である。
「大の大人の男が情けないですよ!ここには砂を採取に来たんですよ。良い料理をするには食材だけでなく調理道具もいるんですから!」
「もう好きにして・・・・・」男三人は死神を見たと後に語る。
・・・・・・・・・美神&冥子チーム・・・・・・・・・・
「冥子!早く式神出しなさいよ!虎よ虎がいるのよ!」美神は叫ぶ、彼女たちはジャングルに飛ばされたようだ。
「私には〜〜〜ショウトラちゃんにしか〜〜〜〜〜見えないわ〜〜〜〜〜」
「だめよ、この子じゃ役に立たない!シロ!タマモ!」
「・・・・・・(死んだ振り、死んだ振り)」
「おのれらは横島かーーーーー!」美神がヒステリックを起こす。
「!!」虎は目を渦巻きにして向かってくる美神に対してこのような方程式をうちだした
(向かってくる→私と戦う→相手は普通じゃない→勝ち目が・・・・・)
虎は逃げ出した。美神達は19の経験値を手に入れた。美神はヒスが三上がった。
「魔鈴めぐみめーーー、現実世界に戻ったら殺す!絶対殺す!」
「令子ちゃ〜〜〜ん、バナナがあったわ〜〜〜〜〜」
「こっちにはイノシシがいたでござるよ」
「私は油揚げを・・・・」どこにあるんだ、そんな物。
・・・・・・・・・・パピリオチーム・・・・・・・・・・
「さっ寒い・・・・」
「パピリオ・・・あんたよく平気だね・・・」べスパとワルキューレは霊力で身を暖めている。
「べスパちゃんもワルキューレしゃんも修行が足りないでちよ、童子と私はその点違うでちゅよ!」
「はっはっは!そのとうりじゃ、わしにとってはこの程度の寒さは寒さにはいらんは!」
童子は胸に忍ばせてある気温変化のお守りを握る。
「本当かよ・・小竜姫は殿下は暑いのにも寒いのにも弱いと言ってたんだが・・・」
「そんな事はどうでも良いのじゃ、それあそこの<とど>と言うのを捕まえるぞ」
「さっきから肉系統しか取ってないがいいのか・・・」
「ここじゃあそれ以外取れないでちゅよ」
「南極か・・・・あー寒い!」間もなくブリザードが通るであろうクイーン・モード・ランドであった。
・・・・・・・タイガーチーム・・・・・・・・・
「ここって」
「タイ?」
「一文字しゃんも弓しゃんも早く来るじゃけん!」
「うおおお、タイガー、こっちの海老も美味いぞ!」
「雪乃丞さん、それはワシの分じゃーーー」
「食っちまったら俺のもんだよ」
「なんじゃとーー、それならワシはこっちの米を・・・」
「てめえええ!俺の米を!」
「・・・・帰ろうか弓」
「そうですわね」弓と一文字は鈴を鳴らす。
「うおお、まだこっちの海老がああああ」
「米がああああああ」タイガーと雪乃丞のぼやきだけがタイから持ち帰られた。
・・・・・・・・ピートチーム・・・・・・・・・
「・・・・・暇なワケ」
「ピートお兄様!あと347匹ですよ!」
「先生は休んでていいですよ」ピートが魚を捕まえている隣で浮いている神父。
「私は子供のころはオホーツクのマグロと・・・・」
「オホーツクにマグロはいないワケ、本当に暇だわ」
「それならピートお兄様の手伝いをして下さいよ」アンはエミに文句を言う。
「五月蝿いわねチビッコが、ピートォオ、魚は神父とチビッコに任せて私達は・・・」
「ちょっとエミさん!」ピートがエミを離す前に銃器の装備の音が聞こえる。
「ピートお兄様から離れなさいよ!この年増!」
「なんですって・・・・このエミ様に向かって年増ですって!」
「先生(泣)何とかしてくださいよ」
「ピート、神は私に言った・・・・無理だと・・・・・」
「そんなーーー!」すでに後ろでは散弾銃や黒魔術の呪文が聞こえる。
「ひええええええ(でも横島さんはもっと苦労を・・・・)」
ピートは自分に言い聞かせるように呟いていた。
・・・・・・・・横島一行・・・・・・・
「・・・っと、こんなもんかな」横島は一人で食材を用意し終えたようだ。
「まったく三人とも何してるんだか・・・・!!」横島は水の音に反応した。
「誰もいないはずのビーチで不自然な水音!おまけにこの音は泳いでる音だ!音の大きさから身長は・・・156cmと・・・・160cm・・・この情報から導き出されるデータは・・・おキヌちゃんと小竜姫様だ!」横島は喜びいさんで海に飛び込む。
「へっへっへ、別に二人ともセクハラしたって怒らない(と思う)もーーん」
「だーーーれだ!」横島は一人に抱きつく。
「あれっ?おキヌちゃん何だか体がザラザラしてるけど・・・・・って」横島は体中の神経がある事を継げているのに気付く。
「ハワイって鮫が多いんだよね・・・・」


横島を発見した三人が驚いたのは言うまでもあるまい。

今までの コメント:
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa