宇宙意思の暴動、迫りくる宇宙霊団!! 〜長編小説への導入部〜
投稿者名:ギャグレキスト後藤
投稿日時:(01/10/ 5)
かつううん!
ギュララ・・・・・・・!
宇宙の彼方で光れる宇宙意思は、地球を照らす。
その意思が、再び地球へ向けて何かを生み出した。
宇宙霊団。
・・・超古代核戦争で死に絶えた人々の集まりの霊である。
その霊は、300人が一つの束になりアダムスキー型UFOとして飛来する。
UFOの数は、ピンクレディー(古っ!)を超えて333兆・・・
今度は、六道冥子を抹殺せんばかりに地球へ飛び立つのだ。
☆ ☆ ☆
「助けて〜〜令子ちゃん〜〜〜〜!」
ドァン!
と、擬態語で洒落るように勢いよく開ける。
運良く、その目の前に令子がいた・・・と言うことは・・・
むにゅっ!
「あーーちょっ、ちょっと冥子、暑苦しい、離れんかぁーー!」
「あ〜〜ん、だってだって〜〜〜〜、式神〜〜〜!全部全部、死んじゃったんだも〜〜〜〜ん!」
泣いたまま美神に抱きついて離れない冥子。
見ているこっちが暑苦しい。
「え?ちょっと冥子、今、式神が死んだって・・・・」
「ふえええぇ、ええ〜〜〜〜〜ん!」
令子は突然のことだったので気がついていなかったが、
おキヌは冥子の泣き顔を見て、ふと気がついていた。
いつもなら式神が大放出して
ドッカ〜〜ン!ドッカチーーーン!(古っ!)
と大暴走するはずなのに、全くその気配がなかったのがあまりに不自然だった。
だが・・・
「冥子さんっ!泣くなら俺の腕の中にしなさいっ!
ほら、こうやって胸を押し付けて・・・」
ドガバギャ、ズギャルゴッッ!
バシビシバギィ、ベギョオ!
・・・令子の胸元から冥子を離して自分の腕と胸へと押し付け、冥子の顔にほお擦りしていた横島は、
美神に神通棍しばきと肘討ち、令子キックとハイヒールで踏んづけ・・・と徐にボロボロにされた。
体から血が一滴も出なくなるまでキャトルミュゥティレィションのようにされてその場で倒れていた・・・!
「んな事やってる場合じゃぬあーーーーーーい!!!!
冥子、それ本当なの?」
「うん〜〜〜!」
うなづくと、今度はキヌに抱きついて泣き出す。
「・・・話になんないわね〜〜!」
説明しよう!
過去ログ27(-01/8)の「宇宙霊団 と 美神」(/old27/997681273.html)で
冥子は式神によって宇宙霊団を凡て見事に倒したのである。
だが、宇宙霊団は果てしない。
宇宙意思がある限り、永久に消えないのだ。
そう、その式神の12神将の力を一瞬で使い果たさせられた。
それも10京を超える、超大量の宇宙霊団の侵略のため。
式神達の最後の力によって、冥子は令子の元に逃がされた。
美神は見鬼君を使って泣いたままの冥子から辛うじて、その記憶を読み取った。
だが、その問題の冥子が令子の下にいる限り、令子にも侵略してくる可能性もある!
そして、このアダムスキー型UFOにのった宇宙霊団は、一つの形へ融合し、高速を超え・・・
「宇宙妖怪・ブニョ=ド=グリング」として美神をバラバラ死体にしていこうとは誰も思わなかった。
こうして、「お寒いのはお好き・・・!?」と続き・・・「Dr.カオスに聞いてみて!」へ時間は進行していく。
今までの
コメント:
- 強引なこじ付けかもしれないが、長編小説自粛中につき
こういう”一話完結4分減スタイル”がメインとなりそうである。 (ギャグレキスト後藤)
- 後藤さんの物語がどんどん繋がっていきますね。すごいや。 (Iholi)
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