ザ・グレート・展開予測ショー

過去と現在〜トリップ&GO&DO〜6


投稿者名:たーくん
投稿日時:(01/10/ 4)

ついにジパングが終わっちまいましたね、これを期に椎名先生には新GS極楽大作戦を書いてほしかばいねー。みなさんはどうですか?



・・・・・・洞窟最深部・・・・・・
「ここのようだ・・・・・」羽瑛南(はてるな)はそれを見て呟く。
「そうみたいっすね・・・・」横島は正直恐怖していた・・・それを見て。
「栄刀珠(えとた)君、これがヒューナの雫だとしたら・・・」
「そうですね・・・かなり危険な霊波がきてますね」
ヒューナの雫は岩から流れ出ていた、だがその岩はただの岩ではなかった。
形が人の形詳しく言うならばカーリー神のような形であった。
その岩むしろ像からは一滴だけ水が流れている。
「霊波は僕や栄刀珠君の二倍はある・・・それにかなり古いがここには戦闘した形跡がある・・・・そこに骨も転がってるし・・・」
「でも、ここまできたんですから・・・」今までの横島ならここで逃げるであろう、だが彼はこの羽瑛南という男に出会って何かが変わった、彼はGSとして男としてまた大きく成長したのだ。
「先生、とりあえず俺が雫を採りに行ってみます・・・もし、奴が・・・」
「任せろ!こうみえても腕には自身がある!君も気をつけるんだぞ」
横島はうなずくと像の方へ歩みだした。
「でかいな!四メートルはあるな・・とりあえずっと・・」横島は文珠を出す。
「あらよっと!」横島は念を込めると浮き上がった。もちろん字は『浮』である。
「これでこのビンに入れるっと」横島はビンに雫を入れ始めた。
「・・・・おかしいな?入れようとした瞬間に襲ってくると踏んだんだが・・」
「これでええかな?先ー生ーこんくらいでいいっすか?」
「よーし、それで良いぞー!んっ?栄刀珠君急げ!様子がおかしい!」
「へっ?」横島は振り向いてみると石像が動こうとしている。
「・・・・れだ・・・・れだ・・・わ・・・誰だ・・・我が涙を汲む愚か者は誰だー!」
石像はさっきまでの沈黙を解き放ちその怒りに満ちた目を開いた!
「どくんだ栄刀珠君!精霊石波ぁ!」羽瑛南は手から精霊石を打ち出す。
「ぐああ、うごおおお」石像は拳を振り下ろす。
「先生よけて!くらえ石の塊が!」横島は文珠を投げる。
「文珠が爆発を起こす、すきに全パワーをぶち込みましょう!」
「わかった!」そして文珠が爆発した!
「いくぞーー!自己新記録じゃああ!」横島は文珠を四つなげた。粉・砕・爆・破である
「神よ!悪魔よ!我の封を解け!暗黒神千撃!!!!」
横島の文珠が石像の体に亀裂を入れる!同時に羽瑛南の剣げきが亀裂に食い込む!
「ブッちぎれろーー!」力を加えていく羽瑛南。
「先生!援護します!つらいけどもう一発じゃああ」『力』の文珠を投げる。
「DORYAAAAAAAAAAAAAAAAAA」羽瑛南はジOジO風に叫ぶ!
石像の体は切り裂かれる。
「ぎゅああああああ」石像は痛みの声をあげるが倒れない!
「いかん!栄刀珠君やばい!逃げるぞ!」二人とも霊力を大幅に使ってしまったので戦術的撤退をする。
「ぎゃああ!追ってくるやーーん(泣)」
「栄刀珠君、文珠は?」
「まだ、たくさん残ってますが・・・霊力が・・・」
「それなら僕のを少し貸そう、ほら」横島の体にほんの少し力が湧く。
「これなら・・・くらえ石ころ!!!!」横島は逃げながら文珠を投げる。
「こんなもん、きかんわ!!!!!」石像は構わず突っ込んでくる。
「ばーーーーか!今回のは威力抜群じゃ!」文字は自・爆だった。
「なんじゃとーーーーーーー!」一瞬の閃光と共に石像が内側から吹き飛ぶ。
「何で今まで使わなかったんだい?」
「それは・・・・・俺らにもダメージがあああああ」横島の言葉共に破片が飛んでくる。
(ガツン)鈍い音と一緒に横島が気絶。
「ちょっと栄刀珠君!うわっわわわっわ」羽瑛南は横島を抱えてもうダッシュを決め込む
「死んでたまるかーーーーーーーまは徒歩20分じゃああ」洞窟が崩れる中羽瑛南は意味不明な言葉を叫んでいたそうだ。
・・・・・・・・洞窟外・・・・・・・
「ハアハアハア・・・・もう動けん・・・」羽瑛南は倒れこむ。
「・・・うっ!あったまいてーーー、あれ先生急いで帰らないんすか?」
「・・・・・・・(怒)」
「俺が送りますよ、文珠も使えそうだし」横島は羽瑛南を抱えて病院へ向かった。
「・・・栄刀珠君、君に質問がいくつかあるんだけど・・・」
「何すか?何でも聞いて下さいよ」
「君は女性に子供が欲しいと言われたらどうするんだい?」
「ぴゅーーーーー」横島が落ちる。
「ちょっと栄刀珠君!落ちてる落ちてる!」
「!!!おっとっと・・・何言ってんですか・・・」
「いや、私は君にも言ったが神と魔の間に生まれたいわゆる異端児だ、こんな時代に生まれなければ良かったとさえ思うよ。そんな私と共に生きたいというおかしな女の子がいてね・・・・私が異端児だと言えば諦めるかと思ったんだが・・・逆に怒られてしまったよ
そんな事で断ったのってね、私は正直自身が無い、どうすべきだね?君はあの女の子と一緒にいてどうしたんだい?」
「・・・・そんなの簡単っすよ!先生が腹をくくるんですよ。もちろん・・・って」
「どうしたんだい栄刀珠・・・・何!!」
二人が見たのは魔族の軍が病院を襲おうとしているところだった。
「まずいぞっ!あいつら病院は中立だと分かってのことか!」
「先生!飛ばしますよ!みんなが危ない!」
横島と羽瑛南は病院に向かった・・・・羽瑛南の死亡まで残り1時間49分。

今までの コメント:
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa