ザ・グレート・展開予測ショー

詳細不明神出鬼没 GSスペシャル世界迷作劇モノ控 (Part2 Pt.2)


投稿者名:ギャグレキスト後藤
投稿日時:(01/10/ 3)

かなり嵌るものを見つけちゃいました。
でも、此れって問題作かなぁ・・・。


CASTING;

ツチダマ  : 土倶羅魔倶羅 (字あってます?)
ギガゾンビ : アシュタロス

ドラえもん : ドクターカオス
野比のび太 : 横島忠夫
源 しず香 : 氷室キヌ
骨川スネ夫 : 伊達雪之丞
剛田 剛  : タイガー寅吉

サーベルタイガー : ビブロス

ペガ : 犬飼シロ
ドラコ: 小竜姫(正体)
グリ : タマモ

〜〜 ショートストーリー 1 〜〜

ツチダマ 「ギィィガーーー!」
剛 「わぁーなんだなんだ。」
ツチダマ 「我こそはツチダマ!ギガゾンビさまのシモベなるぞ!」

ドラえもん 「ギガゾンビのシモベじゃとぇー!?」
のび太 「なんの!こっちには腐った屍がいるもんね!」
ドラえもん 「誰がシカバネじゃい!ドクゾンビと言わんかいっっ!」
のび太 「それを言うなら、ドラゾンビ!」

ツチダマ 「五月蝿い、口を慎め!
      ギガゾンビさまに楯突きし者よ、消え去れ・・・!」

ツチダマは空中にふわりと上がる。
突然、落雷と超重力の風を吹き飛ばしてくる!

しず香 「きゃあああーー!」
すね夫 「助けてママぁーーー!」
剛 「ドラえもん、何とかしろンジャーーッ!」

ゴウゴウゴウ・・・・!
凄まじい嵐の前に、ツチダマに近づくことすら出来ない!
そこを、その威力を跳ね返そうとしたドラえもんは、焦ってポケットを探っていた。

ドラえもん 「えーと、あれでもないじゃろ、これでもないじゃろ・・・
       どこにしまったか・・・えーと、ヒラリマント・・・あっ!」
のび太 「なんで拡声スピーカーまでしまってあるんだよぉ・・・て、ジャイアン!」

・・・不幸なことに、拡声スピーカーがジャイアンの手に渡ってしまった。
ここまできたら、どうなるかわかってますよねぇ!?
そう・・・

しず香 「皆ぁ、耳を塞いでぇーー!」
スネ夫 「椎名高志否定の技が出るぞ!」
のび太 「今だ、ジャイアン!」

剛 「お〜〜れ〜〜〜はジャイアンーーーー!!!!
   ガーーキ大、将〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」

ツチダマ 「ぐぎゃあああああ☆」

ぐわっしゃあーーん!
ジャイアンの歌唱力は落雷の嵐すらも吹き飛ばし、あっさりとツチダマを粉々に
砕け散らせたという・・・!

ドラえもん 「・・・あの声には誰も勝てないよ・・・ガタン!」


〜〜 ショートストーリー 2 〜〜

ギガゾンビ 「ア〜イ〜ヤ〜、イオチタオ〜〜〜!」
ツチダマ 「ア〜イ〜ヤ〜、イオチタオ〜〜〜!」

剛 「・・・なんか、不気味な歌を歌ってるぜ!」
スネ夫 「どうせ、俺たちを殺す前の儀式なんだぜ。ママぁーーーっ!」
ドラえもん 「しっ、静かにせんか!!なんか不気味な音が聞こえるんじゃが・・・。」
しず香 「音じゃなくて、声みたいだけど・・・」

のび太と逸れたまま、とりあえず洞窟の中まで様子を見に行ったまま捕まった4人。
そこが、ギガゾンビの宮殿を構えるトコヤミの宮だとは知らなかったのだ。

ギガゾンビ 「・・・アイヤイオチタオ。
       さぁ、そこの不法侵入の4人を処刑にしてやろう!」

ギガゾンビは両手両足で指パッチンをすると、横の檻が降り・・・いや、開く。
開いた先から声を立てて姿をあらわした、その動物とは・・・

ドラえもん 「サーベルタイガー!」
剛 「なに、ワッシはさっきから喋ってるンジャ。」
スネ夫 「洒落てる場合かよぉーー!」

ドラえもん 「・・・んな、なんで俺だけを狙ってくるんじゃあーーーー!??!」
サーベルタイガー 「カオスぅー!ワシと恋をしよーー!」
ドラえもん 「オカマなんか嫌じゃーー!早く、早く『桃太郎印キビダンゴ』は・・・」
剛 「あ、腹減ったからさっき全部食べちゃっ・・・・」
ドラえもん 「馬鹿者ーーー!どうしようもないじゃないかぁーーー!」

タイガーの底なし腹のせいで、『桃太郎印キビダンゴ』は品切れし、サーベルタイガーを手懐ける
こともできなくなっていた・・・。
あわれカオスたち、ここで全滅か?


〜〜 ショートストーリー 3 〜〜

のび太 「・・・ドラえもーーん!」

しず香 「あっ・・・!」
スネ夫 「えっ、のび太!」
剛 「のび太ぁーーーーー!心の友よーーーーー!」

カオス一人、オカマのビブロスに惚られてシュンとしている。
そして全員惚られるかと思われたその時、ペガ、ドラコ、グリとともに乗ってのび太が助けにきた。

ギガゾンビ 「・・・ぬぅ、まだ仲間がいたのか。捕らえよ!」
ツチダマ 「アラホラサッサー!」

ペガ 「ぜぇぜぇ、先生重いで御座る・・・。」
のび太「うるさいシロ、今度ドッグフードやらんぞ!」
ドラえもん 「そんなことより、逃げるぞーー!」
5人 「おおーーーっ!」


〜〜 ショートストーリー 3 〜〜

ツチダマが何百匹と追ってくる。

ドラえもん 「・・・あいつら、形状記憶合金じゃからいくら壊してもだめなんじゃ。
       それ、時空消滅内服液銃!」
のび太 「げぇっ、あのときの・・・」
剛 「・・・んなんドコに持ってたンジャ!」

時空消滅内服液にかかるツチダマ。
命中するなり体中に浸透し、解けて消えていくのだ。

ギガゾンビ 「・・・っふっふっふ、逃すわけにはいくまいぞ!
       それ、ポチッとな!」

ギガゾンビはボタンを押すと、予め仕掛けておいた土塊が出口をふさいでいく・・・。

しず香 「あっ、前見て、出口が塞がれて行くわ。」
ドラえもん 「引き帰そう、たしかコッチに抜け穴が・・・!」

ギガゾンビ 「・・・無駄だ、後ろもそら、ポチッとな。」


〜〜 ショートストーリー 4 〜〜

のび太 「完全に塞がれたよう・・・俺が助けにこなけりゃ・・・!」
しず香 「のび太さんのせいじゃないわよ。」

スネ夫 「でも脱出できなかったから・・・ママぁーー!」
ドラえもん 「えーと、なにか脱出するものは・・・えーとえーと・・・」

ポケットをいろいろ探ってあるものをすべてチェックする。
だが乱雑すぎて、入っているものがどこにあるのかなんて把握しきれてなかった。

のび太 「そりゃカオスだからな・・・」
ドラえもん 「どういう意味じゃいっ!」
のび太 「俺ならこう懐からサッと・・・なんだこれ?
     マンモスから受け取った小箱・・・」

開けてみると、中から「声固マリン」が・・・

剛 「なんだ簡単じゃねえか、おれに其れを貸して、耳栓でもしてろや。
   どれ一発・・・」

剛は「声固マリン」を飲んで、又も歌いだすのであった。

剛 「お〜〜〜れ〜〜〜〜〜〜は、ジャイアンーーーーーーーー!!!!!!」

此れだけで土塊は崩れ、そこへ運良くタイムパトロール隊が駆けつけた。
かと思いきや・・・すでに、「声固マリン」で大きく物質化させた「ジャイアン」という言葉が
ギガゾンビにブラウン管を通して命中しており、気を失って倒れていたそうだ・・・。

スネ夫 「でかした、ジャイアン!」
ドクターカオス 「ジャイアンの精神感応式言霊が、アシュタロスより強いとは・・・(大笑)」

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