ザ・グレート・展開予測ショー

過去と現在〜トリップ&GO&DO〜


投稿者名:たーくん
投稿日時:(01/ 9/30)

ここは日本Y県上空。一匹の魔物が空を飛んでいる。
「ここまで来れば追ってこれないはずよ、ありがとイリス」
「くけえええええ」イリスはおキヌたちを降ろすと消えた。
「・・・はっ!ここはどこ?東京は?」横島はようやく気付いたようだ。
「あっ横島さん!起きました?」
「ぎゃあああ!すんませーん!あれがマリアとは知らなんだんやー!堪忍やおキヌちゃんもう他の女には手を出さんから命ばかりわーー」
「命って・・・でも本当に他の女の子に手は出しませんか?」
「ほんまや、まじや、じゃけん命ばっかはなんぼうしーーて」横島がどこの方言か分からない言葉で喋っていたら。
「なーーんだ、こんな所にいたのね。探すのに苦労したんだから」逆行で顔はよく分からないが女のようだ。
「おーー姉ちゃーーん。前からずっと愛してまし・・うぎゃ」横島は飛びつこうとしたところ足をつかまれる。
「横島さん!命はどうしたんですか命は・・・」
「はっ!しまったいつもの癖で・・・おっおキヌちゃんそのー」
「問答無用です!イリス!!」横島はイリスにボコられる。
「おっおキヌちゃん何かたくましくなったわね・・・」
「えっ何で私の名前を・・あっヒャクメ様!!」姿を現したのはヒャクメだった。
「元気そうで何よりよ・・横島クンは生きてる?」
「おーーヒャクメかーー何とか・・ガクッ」
「きゃあああ、横島さん!やりすぎちゃったかしら」おキヌは慌ててヒーリングをする。
「ところで二人とも美神さんから逃げてるんでしょ?かくまってあげようか?」
「本当っすか!そりゃ美神さんに今あったら・・・・・死ぬな」
「私も東京を・・・・」
「どうやら決まりのようね。ついていらっしゃい」横島たちはヒャクメについていく。
「でも、隠れてても美神さんは追ってきますよ。文珠で記憶を消さないと」
「それだけじゃあ駄目よ。東京がぶっ飛んでるんだから、そこもちゃんと考えがあるわ」
・・・・・とある別荘・・・・・
「さっきの事だけどおキヌちゃんや小竜姫が東京を壊してる現場は大勢の人間に目撃されてるから、そんなに文珠を作れる?」
「はっきし言って不可能っすね、そんなに大勢に文珠をぶつける事はできないっすね」
「そこで登場するのが時空修復液なの!コレを手に入れてばら撒けば特定の人間以外の記憶以外は元どうりってわけよ!」
「特定の人間って誰ですか?」おキヌが尋ねる。
「それは薬を撒く人間と今回の場合はおキヌちゃんとマリアに小竜姫、後、横島クンかしら」
「まあこの四人なら誰にも喋らないと思うし、効き目上しょうがないのよね」
「ところで、その時空修復液ってのはどこにあるんですか?」
「無いわ」ヒャクメの言葉に二人はこける。
「無いってどういうことですか!」
「たとえ神様でもしまいにゃ切れるで」怒る二人まあ当然だろう。
「ちょっと二人とも落ち着いてよ、ちゃんと手に入るから!」
「どこでや!さっき無いっていったやんけ!」
「今の時代には無いだけ、そこで二人にお願いがあるのよね」
ヒャクメは機械を用意し始める。
「厳密に言うと時空修復液は存在しないのね、知り合いにそれを作れるのがいるから、そこに行くのね」ヒャクメは二人の頭に機械をかぶせる。
「何でこんなのかぶせるんすか?別にこれから向かえば良いじゃないっすか」
「残念だけどそれは無理なのね、そっちの魔物にも付けたげて」イリスにもかぶす。
「何で無理なんですか?」
「そいつが先の聖書級崩壊で死んじゃったからなの・・・・それより横島クン文珠!」
「はっはい」横島は文珠を渡す。
「今回は美神さんがいないから文珠で代用よ二人とも用意はいい?」
「OKです!(いいです!)」
「ちなみに今そこは戦争の真っ最中だから気おつけるわよ!」
「へっ?」
「ちょっとヒャクメーー!(ヒャクメ様ーーー)」
「いくわよーーー!」ずぎゃああああああん!三人は高エネルギーと共にワープした。

今までの コメント:
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa