ザ・グレート・展開予測ショー

正妻と待ち妻(おキヌとマリア女の争い)8!?


投稿者名:たーくん
投稿日時:(01/ 9/28)

「ここでやるんですか・・・・」別荘地を前におキヌが言う。
「せや、ここは霊がぎょーさん、はびこっとってな調度ええ修行地なんや」
「よし、お前らここに各自の担当箇所があるからそれ見て行動しーや、それじゃ解散」
鬼道の声と共に生徒が動く。
もちろんおキヌは一文字と弓と一緒である。
「私達はどこ担当なんですか・・・」
「おっここみたいだぜ」一文字が指差す場所には豪華な別荘が一軒建っていた。
「ところで、マリア以外の関係者の人はどこに行ったの?」
「氷室さん聞いてなかったんですの?関係者は生徒の進路を相談するためにきてるんですのよ、マリアさんに言ってもしょうがないしそっちに関しては氷室さんはもう働いていますしね」
「そうだよなー、高校生なのにもう未来の旦那の事務所にねー」
「もう、一文字さん!」
「はっはっは怒るなって」
「二人とも中に入りますわよ」
「ピピッ!ミス・おキヌ・前方に・霊反応です!」マリアのレーダーに反応がでた。
「C級の霊ですわ、一匹なら簡単で・・・す・・・・・」弓が言葉を落とす。
「一匹ってこりゃ二ケタはいるぜ」
「四人で連携攻撃をしましょう。氷室さんサポートをお願い!」
「はいっ」弓の合図と共に一文字とマリアが攻撃を始めた。
「くそ!まずい!挟まれた」一文字が霊に挟まれる。
「マリア!一文字さんを!」
「イエス・ミス・一文字・伏せてください・ロケット・アーム!」
「どしぇええ!助かったぜマリア」
「一文字さん次が来ますわ!!」弓は水晶観音モードでフォローに来る。
「これ研修だろ、レベル高すぎねーか?」
「そんな事より次が!」おキヌは笛を吹くが敵の攻撃はやまない。
「ひえええ!このままじゃ・・・こうなったら、えいっ!」おキヌは文珠を投げる。
「ぎゅええええ」悪霊が一気に倒れる。
「氷室さんナイスですわ!一文字さん一気に終わらせますわよ」
「おりゃあああ!(はいいいいい!)」二人の掛け声と共に残った霊は吹き飛ばされた。
「ふーー何とか終わったな。休憩しようぜ!」
「何を言ってるんですの?すぐに報告しないといけませんわ」
「いいじゃん。もう疲れちまったぜ」
「そうですよ。弓さん少し休んでからで良いじゃないですか」
「まったく二人とも・・・まあいいですわお二人とも休んでて下さい、私が報告してきますから」弓はそういうと報告をしに行った。
「あいつは真面目だねーー、ところでおキヌちゃん知ってる?この間弓が・・・」
「本当ですか!私は・・・・・」
<・・・・・・・・マリアとても退屈です、横島さん今何してますか・・・・・>
・・・・・・横島・・・・・・
「誰っすか?」横島がドアを開ける。
「おー横島ではないか!久しぶりじゃの!」ドアの外には天龍童子がいた。
「なんだ、お前かよ、せっかくのお楽しみをまったく・・・・」
「横島さん誰が来たんですか?」
「あー小竜姫様、童子がきたんっすよ」
「こら馬鹿者!小竜姫がいるなら言え!小竜姫に見つかったらわしは・・・・」
「殿下、こんなところで何をしてるんですか?(怒)」
「そっそれは・・・・それよりお主こそ何で横島といるんじゃ?もしやお主らそういう関係に!」どこでそんな事覚えるんだこのガキは・・・・・
「なっ!そんなんじゃないですよ。今日はそのたまたま・・・って殿下!!」
「ひいいい、小竜姫がいるならすぐに退散じゃ、せっかくデジャブーランドに行けるはずじゃったのに」童子は急いで天界に飛んでいく。
「まったくもう殿下ったら・・・・あっそれじゃあ私はそろそろ失礼します」
「えっ!?もう帰っちゃうんですか?」
「はい、でも明日もまた来ますし」
「それなら別に止まっていけば良いじゃないっすか」
「・・・・・・私がここにですか?・・・・安全という保証は?」
「俺だってさすがに神様に夜這いはしませんよ・・・たぶん」
「やっぱり帰ります」小竜姫はいそいそと帰っていった。
「うおおおお!しまった!また余計な事をーーー」その夜は悔しそうに叫ぶ横島の声が響いていた・・・・・
・・・・・・おキヌたち・・・・・・
「みなさん、報告してきましたわ。私達は今夜ここに泊まるそうですわよ」
「まじで!やったぜ!ここなら超ふかふかの布団がありそうだし」
「そうですね。あれ?マリアどうしたの?」
「マリア・家に・忘れ物・しました・取りにいかないと」
「忘れ物?何を忘れたの?」
「エネルギー・充電装置・です・あれないと・マリア・機能停止・します」
「それは大変ですわ!氷室さんすぐに取りにいかないと」
「そうね、じゃあマリア一人でもいける?」
「ノー・プロブレム!それでは・行ってきます」
マリアは飛び立っていった。
「・・・・・・あっ!」突然おキヌが叫んだ。
「どうした?」一文字たちが寄ってくる。
「エネルギー充電装置ここにあった・・・・・」おキヌはマリアの荷物を見て言う。
「じゃあマリアは何で忘れたって?」
「あの子!まさか!まずいわ横島さんが!横島さんが!」おキヌがいきなり走り出す。
「ちょっとどこに行くんだよ!」
「横島さんのところおーーーーーーー(ドップラー現象)」
「って東京まで何キロあると思ってんだ!」一文字たちはおキヌを追っかけていく。
「マリア、横島さんのところに着いたら絶対何かするきだわ!横島さんは渡さないんだから!!!!!」おキヌは文珠を使う。文字は『速』である。
・・・・・マリア・・・・・
「私、東京に着いたらこの薬を使って横島さんと・・・・・(赤)」
・・・・・横島・・・・・・
「何か最近生殺し人生を歩んでるような・・・・くそー綺麗な姉ちゃーーーーーん」
それぞれの思いを込めて次回東京が決戦の場に!?


ところで美神はいつまで外国にいるんじゃーーーい!

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