ザ・グレート・展開予測ショー

正妻と待ち妻(おキヌとマリア女の争い)7!?


投稿者名:たーくん
投稿日時:(01/ 9/27)

なんだかんだ言ってる間におキヌちゃんの特別研修の日がやって来た。
「それじゃあ私たち行きますけど本当に一人で大丈夫ですか?」
「あー平気、平気、マリアも気をつけてな」
「イエス・横島さん・・・・」マリアは元気が無い。
「どしたマリア?腹でも痛いんか?ってマリアに病気は無いか」
「大丈夫ですよ、きっと緊張してるんですよ」おキヌは無理やり整理する。
「そうか・・・・それじゃあ荷物摘んどくよ」横島は荷物をつめに行った。
・・・・・・六道女学院前・・・・・・
「ほな、各自荷物をつんで」鬼道の指示で荷物をつめ始める。
「んっ?誰やこんなでかいアタッシュケースは?氷室お前か」
「えっ?私そんなに用意したかしら?・・・まさか・・・」おキヌはアタッシュケースを開ける。
「ふっふっふこれで女の花園ってなんじゃ!!」アタッシュケースから横島が押収された
「・・・・・横島さん・・・」
「うおおおお!俺も行くんじゃああ!行かずにおれようかああああ」横島は連行されていった。
「ふー相変わらずやな横島君は、氷室!研修先に彼氏なんてあかんで!」
「そんなんじゃありませんよーー」横島が無事連行されて特別研修先へおキヌたちは向かった。
・・・・・横島・・・・・・
「ぢぎゅじょおおお、パラダイスがーーー(泣)」
「相変わらずねー横島さん」聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「その声は!ヒャクメか」横島が振り向くとそこにはヒャクメの姿が。
「久しぶりね、どう調子は?」
「そうっすね・・・・あんた達が事務所さえ壊さなけりゃもう最高なんですけど・・・」
「うっ!まあそれは忘れてよ。今回はそれの謝礼という事で・・・」
「何や!綺麗な姉ちゃんでもくれるんか!」
「んーちょっと当たりでちょっとはずれね。実は横島さんの仕事を手伝うのに上が神族をよこしたわけ」
「ジークとかはお断りだぞ」横島はすばやく答える。
「大丈夫よそういうと思ってちゃんと女の子を用意したから」
「まじでーーーあああ(感動)神よついに俺にも祝福をーーー」
「もうアパートにいるはずだから、それに横島さんのよく知っ・・・・」
ヒャクメが全部言い終わる前に横島は幸福荘に向かって走っていった。
「あらら、まあいいか・・私って何て友達思いなのかしら(ウルウル)後は小竜姫しだいね。がんばって子作りするのよおお」それだけ呟いてヒャクメは帰っていった。
・・・・・・幸福荘・・・・・・・
「綺麗な姉ちゃーーーーーーん!」横島は扉を勢いよく開けた。
「あっ!横島さんお帰りなさい」そこにいたのは小竜姫だった。
「小竜姫様、今日から俺とやるじゃなくて働く子は?」
「あー、それ私の事ですよ」小竜姫が答える。
「そうなんすか・・じゃあ早速神様と人間の子供を・・グハッ」横島は踏まれる。
「もう、そのネタは飽きましたよ、それより仕事でしょほら行きますよ」
「ううううう、へい」横島は寂しげに小竜姫の後に付いていく。
・・・・・・バスの中・・・・・・
「へええええ、マリアさんってロボットなんだ」
「ロボットにしておくにはもったいないよねー」
バスの中ではマリアの話題で大盛り上がりだった。最初は美神が来ないんでがっかりしてた生徒もマリアがロボットと知るとすぐに興味を示した。
「ねえマリアさんは何で動いてるの?」
「マリア・電気で・動きます」
「ロケットパンチができるんでしょ、見せて見せて」
「お前らちーとは静かにせんか」鬼道が注意を入れる。
「はーーい」返事はするが騒ぎは収まらない。
「もう勝手にせい」
「みなさんほら席に着いて着いて」おキヌも言うが誰も聞かない。
「こうなったら・・・・横島さん一個使います」おキヌは横島に出掛けにもらった文珠を出した。
「みなさん、すいませーーん」おキヌは『眠』の文字の文珠を投げた。
「グーーーーーーーーーー」車内はすぐに静かになった。起きてるのはおキヌとマリアだけだ。
「おキヌちゃん、ありがと私も疲れてきた所だったの」マリアが喋る。
「何かマリア段々人っぽくなってきたわね・・・」
「そうかしら?それならもうすぐ横島さんが(ルンルン)」
「それはさせないわよマリア、横島さんは私の物よ!!」
「横島さんはそんな事思ってないかも知れないわ・・・それに私には秘密兵器もあるし」
「ちょっとマリア今なんて言ったの?教えなさいよーー」
二人の女の痴話げんかは続く。
・・・・・・横島と小竜姫・・・・・
「横島さんそっちに行きましたよ!」
「任せてください!喰らえ文珠!!!!」『爆』の文珠で敵を粉砕する。
「ふーこれで今日の仕事は終わりですね」
「あー疲れた。小竜姫様それじゃあ俺学校あるんで」
「そう、がんばってね」横島は小竜姫に別れを告げると学校に飛んでった。
「私も帰ろうかしら・・・んっ?小竜姫の目に飛び込んで来たのはショーウィンドウのマネキンであった」
「あら?これかわいいわね、ここで売ってるのかしら・・区32って何かしら」
・・・・・・あっという間に学校終わり・・・・・
「ピート、唐巣のおっさん教会建て直したんだって?」
「ええまあ。これもひとえに先生が神に尽くしてきたからですね」
「そんなもんか・・・」
「ピートさんそれじゃあ行くじゃけー」タイガーがやって来た。
「お前らどっかいくんか?まさかお前らそういう関係か!!!」
「んなわけ無いでしょおお(無いじゃけええええ)」
「これから晩飯じゃい。横島さんもどうじゃい?」
「俺か?俺はいいよ金無いし」横島はそう言って二人と分かれた。
「しかしどったもんか、おキヌちゃんがいないんじゃ飯は食えんぞ・・・」
「とりあえず帰るか、あそこになら今日の稼ぎ分があるし」
「ただいまーって小竜姫様何やってんですか?」
「あっお帰りなさい、今夕飯の支度してますからもう少し待ってて下さいね」
「・・・・・・・幸せだ、エプロン姿のおキヌちゃんも良いが小竜姫様もグッドや!これはやはり・・・・食事の前にいただきまーーーす!!」横島が飛び掛る。
「だからそのネタはもう飽きましたって・・・・・」小竜姫は軽くかわして作業を続ける
「ご飯抜きにしますよ」
「そっそれは困る・・・しかし俺はぐおおおお」横島の頭の中で性欲と食欲が激しくぶつかる。
「うおおおおお、ぐああああああ、いやいやいやいやいやいや」
「何してるんですか、出来ましたよ」小竜姫は皿を並べる。
「おおこれは!美味い美味いっすよ!おキヌちゃんのも美味いが小竜姫様のも美味いっすよ」
「そう?それなら良かった、口に合うか不安だったのよ」
「・・・・良い感じになってきたじゃないここらで一つ」
ブツッっと音がしたと同時に電気が消える、停電だ。
「キャッ!何どうしたの?」小竜姫は近くの物に抱きつく。
「停電っすかねえ?しばらくしたら点くと思いますよ」
横島の言葉どうりすぐに停電が回復した。
「本当でしたね。横島さんの言ったと・・・あっごめんなさい」小竜姫は横島の腕から手をどける。
「いやー別にいいっすよ腕くらい何本でも貸しますよハハッ!<しかしこう腕にピトッと柔らかい物が二つついた時は理性を失いそうになったぜ>」
「横島さん・・・・」
「小竜姫様・・・」二人の顔が近づくそして!
『ピンポーーン』お約束である。二人は慌てて距離をつける。
「誰だよこんな大事な時に・・・誰っすか?」横島は玄関へ向かう。
・・・・・特別研修先・・・・・
「ここでやるんですか・・・・・」おキヌたちが着いたのは古びた別荘外だった。




・・・・・・おまけ・・・・・・
美神「やっぱりギャンブルは最高よ!!!シロ!タマモ!次はどこよ!」
シロ「えっとここが良いんじゃないでござるか?」
タマモ「私もシロと同じよ美神」
美神「わかったわ・・・赤の33に百億!!!!」
支配人「もうやめてくれえええ、店がつぶれちまううう」
美神「やったわ!!ドンピシャよ!これで資産がまた増えたわ。二人とも今夜は好きな物を食べさせてあげるわよ」
シロ&タマモ「やった」
ピート「タイガーそういえば最近エミさんは何をしてるんだい?」
タイガー「・・・・知らんじゃけーのー作者はエミさんに興味ないからのーー」
ピート「そうか・・・<しばらくは平和に生活できそうだ>」

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