ザ・グレート・展開予測ショー

タダオ君とグレムリンのりんちゃん(18) パパが来た編


投稿者名:トンプソン
投稿日時:(01/ 9/25)

-これは作者も半ば忘れかけていた倶レムリンの赤ん坊と横島忠夫の親子の軌跡である-
横島とリンちゃんが事務所に来ると、怪しい男がいた。どうしようか迷う横島に対し、
おじさん、誰なの?とリンちゃん物怖じせず尋ねるから横島も慌てるやら。
良く見ると顔に鉄製のマスクをしている、聞いただけであるが美神さんの父親だ。
今度の遠出の前に娘の顔を見たいと思いつつも躊躇っている、と説明する。
気持ちわかります、と横島は言うが、リンちゃんは意気地なし、とけなし始める。
やめなさいと横島は叱咤するが、お構いなしで、付いてきてと、公彦の手を引っ張る。
 驚いたのは令子である。突然父親がグレムリンの子供と共に出現したからだ。
当初は何かのさしがねかと、睨んだが、横島の飼っているグレムリンと判明し、
いや、おまえのパパだよ、と説明したから、取りあえずは納得したが、立ち尽くすのみ。
見かねたリンちゃんがオキヌちゃんの所に行って、御茶を運んでと、頼む。当然手伝う。
御茶出した後、あとは二人だけでにしよ、とリンちゃんの進言に従うメンバー。
廊下で様子を聞いていると、そのうち話しが弾んできたようだ。そして公彦が立つ音が。結局見送りはしない令子であったが、リンちゃんが勇気出してよかったでしょ?と質問。
公彦は声こそ出さなかったが、涙が返事だねと言う。何きどってんだよ、と横島も苦笑。

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