ザ・グレート・展開予測ショー

記憶喪失の横島5!


投稿者名:たーくん
投稿日時:(01/ 9/23)

次の日、横島たちの事務所のポストには厄珍手紙が入っていた。
「おキヌちゃん、俺ちょっと厄珍さんの所に行ってくるから」
「はーい、わかりました」おキヌは返事をするが
「厄珍堂へ?何かやな予感が・・・・」おキヌは横島の後をつけていく。
・・・・・・厄珍堂・・・・・・
「厄珍さん!横島ですけど」
「おお坊主きたあるか」厄珍は横島に顔を向けるがテレビを見ている。
「厄珍さん俺急いでるんで、用が無いなら失礼しますよ」横島が帰ろうとすると。
「わかったある・・・記憶が無くなったら扱いにくいね」厄珍は店の奥に引っ込むと何やら出してきた。
「坊主これお前んとこの嬢ちゃんに飲ますよろし」厄珍は横島に液体を渡す。
「これを?おキヌちゃんに?何ですかこれ?」
「それは惚れじゃなくって健康ドリンクね、あの嬢ちゃん調子悪いって言ってたから」
「そっそうだったのか・・・ありがとう厄珍さん恩に着ます」横島は急いで事務所に戻る
「あの小僧、記憶があっても無くても同じね」
「おキヌちゃん調子が悪いならそう言ってくれれば良いのに」
「あれ?横島さんだ。しまったもう戻って来たんだ、あうあう、私も帰んないと」
・・・・・事務所・・・・・・
「ただいま。おキヌちゃんどこ?あっおキヌちゃんどうしたの!顔が赤いし息も切れてるじゃないか!(何か説明的)」
「そっそんな事はなっ無いですよ」走って帰ったので当然である。
「やっぱり体の調子が・・・ちょっと待ってて」横島は急いで薬を飲ませようとする。
「よっ横島さん!私は大丈夫ですって・・・」
「そんな事言ってもだめだほら飲んで」横島はおキヌに飲ませる。
「今日はそれ飲んで寝てるんだ。学校には言っとくから」横島はそう言って学校に行く。
「あれ何か私おかしな・・・・・・」おキヌはそこで眠った。
・・・・・・ここは六道女学院・・・・・・
「すいませーん?鬼道先生はどこすっか?」
「んっ?わいが鬼道やけど。おっ!横島クンじゃないかうちは女子高やで」
「あっはい今日おキヌちゃんじゃなくて氷室さんが休みっていうのをお伝えに来ただけです」
「せやか、わかったで、でも電話すればすむやん」
「あっうちは今電話壊れてるんで」
「そうなん」鬼道はそれだけ言うと横島とわかれた。
「急がないと俺も学校が・・・・」
・・・・こっちは一年B組・・・・・・
「ねえねえ、あれが氷室さんの彼氏なのかおり?」
「そうよ!私たちは現場を見たのよ。ねえ一文字さん」
「そうそうおキヌちゃんたっら・・・・・」昨日の再現をしてる二人。
「ええっ!うっそおおおお」
「いやーーん!うらやましい」
「早く氷室さんこないかしら」
「今から考えるだけで・・・・」この後二人は欠席の知らせを聞いて沈むらしい。
・・・・・・こっちは横島・・・・・
「おはようございます・・・って何だ!!!!」
「あっ横島が来たぞ!てめーー!」横島友達Aの声と共にクラス全員が飛び掛る。
「横島さーん話は全て一文字さんから聞きましたけん!」タイガーが叫ぶ。
「横島!貴様は仲間だと思っていたのに」蹴りと拳が横島を襲う。
「まあまあ、みなさん落ち着いて」ピートが止める。
「そーよ。横島君が青春してただけじゃない」愛子もフォローする。
「しかし!横島に女がいたら日本は!日本は!」
「日本がどうなるんじゃあ!!!」横島が起き上がる。
「横島さん!その大阪弁」ピートが横島に寄る。
「もしかして記憶が戻ったんかいの?」タイガーも寄る。
「どうなの横島君?」愛子が聞く。
「いやだめっす」横島が答える。
「そうですよね。1200年がこんなんで直ったらねー」
「横島さーーーーーーーーーーーーーん」突然大声が聞こえる。
「なっ何だ?」
「横島さん!」声と共にドアが吹き飛ぶ。
「おキヌちゃん!」やってきたのはおキヌだった。

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