ザ・グレート・展開予測ショー

新GS横島・おキヌの極楽大作戦8


投稿者名:たーくん
投稿日時:(01/ 9/18)

もうすぐテストだーーーー学生なんてやめてええええええええ!!!!!!!!



  「・・・・・」<何てしゃべればええんや!>横島は心の中で叫んでいた。
おキヌは先ほどから口を聞いてくれない。
「おっおキヌちゃん、そこで何か食べない?」
「・・・・・・」
「ほら、映画やってるよ見に行かない?あれ見たかったやつでしょ」
「・・・・・・」
「あっ!あそこでアイス売ってるから買ってくるよ。そこで待ってて」
  ・・・・・五分後・・・・・
「はい、これ」アイスを差し出す横島。しかし返事は無い。
「・・・・・・・・・横島さん」
「なっ何?」不意に呼ばれたので横島は少し驚いたようだ。
「さっきの・・・・」
「かんにんやーおキヌちゃんあれはカボスが、で、せまって切られてんでもう何でもするから許してーーー」横島が土下座しながら泣きつく。周囲の視線が集まる。
「・・奥さんあれって」
「そうよ浮気が・・・」
「・・・なのよきっと」おばさんの会話が聞こえてくる。
「ちょっやめて下さいよ」
「堪忍やーー許してーーーーーあばばばばば」すでに半狂乱気味の横島。
「わかりましたから、立って下さいよー」
「本当に?おキヌちゃん大好きやーーーワーーーン!!」・・・ホントとに壊れたか?
「良いですけど・・・・・私お願いがあるんですけど」
「何?何でも良いよ」横島はすでに天にも行きそうな顔だ。
「それじゃあ、あたし欲しいものがあるんですけど」
「買ったげる何でも買ったげる」もはや、援交してるおっさん状態・・・俺も悲しくなる姿だ。
「じゃあ来て下さい」おキヌが横島を引っ張っていく。
「最初はここです」おキヌは服屋を指差す。
「一度来てみたかったんですよ・・・・・あっこれ良いな」
「お客様にはこちらはいかがでしょうか?」いつのまにか来た店員とおキヌはしゃべっている。
「横島さんこれどうですか似合います?」おキヌはシュールグリーンのパセットをみせる
「俺はこっちも良いと思うけど・・・」良くわからないが、そばにあったのを渡す。
「そうですね、じゃあこれ・・・・」
「良いよ良いよついでにこれも買ったげるよ・・・店員さんこれいくら?」
「一万三千四百円になります」
「・・・・はいこれで」横島は考えた<しまったーーーーーーーーーーーーーーー>
「こんな高いのありがとうございます」おキヌは横島に買ってもらった服を着て言う。
「良いってこれくらいそれよりあそこで何か食べようよ」
「ええっ!あそこでですか」おキヌの視線の先には(フランス料理ボンジュール)という店がある。・・・横島はその隣にあるそば屋を指差していたのだが・・・・・
「横島さんこんな高いところ大丈夫ですか?」
「はっはっは大丈夫、今日の儲けもあるし」<せっかくの金が・・・・・・シクシク>
「横島さんこれ美味しいですよほら」
「あーそうだね」
「うっ・・・横島さん・・・」
「!横島さんソースが・・・まだ子供なんだから」おキヌが横島の口をぬぐう。
「いいよ、おキヌちゃん」真っ赤になる横島。すると店の奥からお兄さんが来て
「お客様他のお客様の迷惑になりますので・・・」笑ってはいたが心の中では<この馬鹿ップルが>と切れてるに違いない。
「しっ失礼しましたーーー」二人はダッシュで店をでる。
「はあはあ、参ったなーーー」横島はぜーぜー言いながら道を歩く。
「あれっ?雨が降ってきたや」横島が言うが早いか雨が降ってきた。
「どこか雨宿りするところは・・・」
「横島さん!ここに入りましょう」おキヌが建物を指差す。
「そうだね」横島はおキヌと入る・・・・・
「お客様休憩ですか?お泊りですか?」フロントのおっさんに尋ねられる。
「えっ!休憩だけど・・・」
「じゃあ五時間ですね。三千円です。ごゆっくり」フロントにカギを渡される。
「まっまさかここ・・・・」横島はエレベーターに飛び乗り部屋から外を見る。
看板には(ホテル子作り)と書いてあった。
「ここラブホテルーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
横島は鼻血をめちゃ出した・・・・・・・・・続く・・・・・




     えれえことになっていくべこら。

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