ルシオラ復活の日々一日目前編「ROCKER&MYSTIC」
投稿者名:バルムンク・ダテ
投稿日時:(01/ 9/16)
魂――命の座、心の種、存在の器、在りし日の幻、祈られる夢、紡がれた現――
平和荘から西条が暮らすホテルを経由して事務所へと帰り着いた横島は苦悩していた。
事務所では先に来させていたベスパとパピリオから事情を説明されており、女性陣は
隣の部屋で親睦を深めている。西条から借りた現金でルシオラにとりあえず上等な服を
買い与える事ができた。なにしろ横島が頼れる人物といえばタイガー(境遇が似てる)、
雪之丞(連絡が取れない)、ピート(清く貧しく美しく)、両親(物理的に不可能)、
美神令子(彼女に金を貸せと言うなどと、寝た子を起こすより愚かな真似はしない。)、
全員金の無心のアテにはできない。そこで西条輝彦の出番というわけだ。彼と横島の
不仲は今更説明は不要であろうが、事がルシオラ絡みともなれば彼ほど親身に
協力してくれる者もいない。横島とルシオラを純粋に祝福しているからこその態度だ。
先程もルシオラが纏っていたパジャマが汚れていた為彼女にシャワーを使わせてくれたり、
横島に、「服を選んでる女性の機嫌を保つ」言葉も教授してくれたほどだ。
(なんだか遠回しに女性遍歴を自慢されたみたいで少し腹に据えかねたが…)
それはそれとして、今横島が考えあぐねているのは仕事を休むべきかどうかである。
これは何の根拠も無い推察だが、自然に考えてルシオラは自身を括る時の呪縛の存在を
知るまい。限られた時間、その全てを彼女と共有したいのは山々だが、仕事を休んでとなると
話は簡単ではない。当然彼女に悲しい現実を教えることになってしまう。それは夢の時間を
打ち砕く事と同義だろう。ならば、彼女を伴って仕事をするか?論外である。
Drカオスの言葉を借りるなら「反則」により負担のかかっている彼女の霊体に
無茶はさせられない。だからといって時間をむざむざ無駄にする選択はできない。
実を言えば彼には相談相手がいたのだが、声をかけるのは躊躇われた。ところが、
「お二人が到着なさる前に、既に事情を伺っております。オーナーは極力不自然にならぬ
範疇で業務を横島さん抜きで処理なさるおつもりです。この結論で如何でしょう?」
姿無き、いや、視界を占め過ぎている紳士は自ら言葉を紡いだ。横島も応える。
「つまり多少は働かにゃならんな…楽な仕事なら連れてっても平気か?」
「ただ、他のメンバーとシフトの兼ね合いが取れなくなります。したがってお二人きりで
除霊なさることになります。個人の負担を軽減する目的でしたら全件、全員で除霊なさる
方が安定して負担が少ないと思われます。もっとも、厳密には全くシフトできないとい…」
「あぁ、待てって。アイツ…俺と二人きりって…そういうのも…大事なんだよ…な?」
必要最低限の説明だと思って語っていた彼の言葉を遮って、横島は口を開いた。続ける。
「その……一所懸命考えてくれたのもありがたいんだけどよ…俺が守んなきゃ…さ」
「確かに…多人数戦闘に於ける防御行動というのは複雑で展開しづらいものですね」
横島と語り合ってる彼は、凡そ現実的な論理展開において相当に優秀な頭脳を有していた。
「えー、とな……ま、そんなもんだからよろしく頼む。」
横島は己の真に意図する事を語ろうとしたが、非情に億劫な事のような気がして諦めた。
語調も疲労感を漂わせている気がした。真剣に悩んでた自分が馬鹿らしく思える。
――横島が決意したきっかけを作った紳士、人工幽霊一号。美神除霊事務所の一員である。
少なくとも、仲間に勇気づける為に慣れない冗談を言うくらいには強い絆を持っていた。
その男は端的に言えば「黒い男」だった。彼の真理を突き止めたければ説明不足で
あろうとも、彼はあらゆる意味で混沌としている。そう、次の言葉を彼の真理を探る
ヒントにして欲しい。彼を言い尽くす言葉があるとするならそれは「極彩色の黒い男」
黒いタキシードはまるで夕闇に舞う蝙蝠のよう。黒いシルクハットはまるで色を盗んだ
魔王の王冠。黒くてキッチリ撫でつけられた髭は世界を喰らい尽くす夜の暗さにも似た…。
「夕陽ですか…ぞくぞくしますね。素晴らしい……まるで太陽の断末魔です。
おっと!迂闊な事は言うものではありませんでしたな…聴きたい衝動が
抑えきれなくなってきました…夕陽のような方の断末魔……いえ、絶望の方が好みです。」
目前の問題はとりあえずの決着を見た。早朝から始まったカオスの実験から最早十時間が
経過している。事務所、平和荘、自宅、厄珍堂、西条宅と奔走していたらあっというまだった。
既に夕方は過ぎ、闇夜の色合いが頭に圧し掛かるようだ。時間とは無情なもの。横島は言う。
「夕陽……逃しちまったな……」
自分は口惜しいのだろうか?違う気がする。だが、悔恨のうめきは口をつく。
傍らで共に帰路につく彼女はどうしたことか逆に上機嫌で応えた。
「えぇ、でもそんなものよ?昼と夜の一瞬の隙間なんですもの……見られない事だって…
フフ、それも素敵だと思わない?瞬くような僅かな一時に出会う奇蹟……それに、
充実した時間の所為で空を眺められなかったって事は、それだけ人生に重みがあるわ。」
屈託の無い笑みでこちらの顔を覗き込んでくる彼女に、横島は胸の奥で言い返す。
(俺はお前がいなかった一年…薄っぺらな人生だったけど、唯の一度も空なんか
眺めなかったぜ……頭の上なんて自分の小ささ思い知らされそうでずっと…ずっとずっと
足元ばかり見てた。そんなケチな真似してっから小せぇってんだよな……なにしてんだか)
横島には語るべき言葉が見つからなかった。恐らくは、彼女は自分の全てを
許容してくれるのだろう。それこそが最も辛い事なのだ。未だ嘗て、許される事ほど強大な
罰があっただろうか?少なくとも自分は知らないし、先ず耐えられない。
そんな彼女を愛しく思ってしまった。後悔しない男は極稀だ。普通に考えれば、
自分は本当に彼女でいいのか?満足という意味もあるだろうし信頼に値するかとも悩む。
恋人を目の当たりにしてそうやって悩むというのは相手にそれだけ自分が信頼を寄せてる
証拠だ。信頼する必要のない人物が信頼に値するか興味を持つ者はあまりいない。
そして自分自身の信頼を満足しているかによって量る。そのプロセスを彼らは飛び越えた。
過程がなく突如結果が在った。最初から理屈などない。求め合う魂の因子をきっと持って
生まれてきているのだ。彼らにはそれだけで充分、いや、充足する事自体必要なかった。
追記――屋根裏部屋も既にシロとタマモで満員だった為、三姉妹は事務所に泊まらずに
ベスパとパピリオは西条が手配した安宿、ルシオラのみが横島の部屋で寝泊りするようだ。
横島達は、絶句というか呆然自失というか、とにかく固まっていた。微かに唇が震える。
「……………アパートの改装って事は……まぁ、有り得ないわよね……斬新だけど…」
「ちょっと帰らねぇ間に寝床で勝手にボリショイサーカス始められちゃたまんねーぞ?」
たっぷり一分立ち尽くしてとりあえず言うべきと思った言葉は、生憎無意味だった。
横島達が立ってるのは残酷なほど間違いなく彼が暮らしてるアパートがあった土地だ。
その土地に、どう考えても入りきらない大きさの興行用テントが立てられていた。
事実、理屈に適ってない事が展開されていた。全くの理解不能。普通人なら気が狂いそうな
景観である。遠近法の逆というか、明らかに自分側に近い布地が縮んで見えるのである。
そして、その幻がそのまま物理法則に適用されている。不思議と警戒心は働かないが、
そこにまた不気味さを感じる。そして、なによりも不気味な事象には彼らすら
気づいていない。何故こんな異常な物が設置される段階で誰も通報していないのか?
「へぇ?本当に生きてら。驚きだぜ!背信女さんよぉ」
ザバシュッ
「……?…え!?」
「……かふっ…」
全ての現実の理解に、数秒を要した。たった数秒とも、数秒もの時間を要さざるを
得なかったともいえる。背後から投げかけられた声、背中から鮮血を噴いた横島、
そこにいた三人目の人影、視界は絶望的に黒く、残酷なまで紅く、微かに碧。空気が揺れる。
「な…」
「黙ってろ!テメーみてぇな背信女が訊きたそうなこたぁ見当ついてんだよ!!
無駄なお喋りは大嫌いだぜ、だから俺様が答える。無意味な質問すんじゃねぇ。
さて、何モンか?俺は灯郎。出生はテメーと同じよ。それとも何の用か?親父の仇と
裏切りモンの始末って答えてやってもいいんだがな、コイツぁ単なる余興よ、気にすんな。」
三人目の人影は魔なる瘴気を隠そうともせず語る。無視してルシオラは横島に駆け寄る。
「ヨコシマっ!無事!?しっかりして!!」
「フン!俺様の太刀に抵抗する事無く倒れ込んだんだ、傷は浅いぜ。つまんねぇよな。」
「……!!よくも…!!」
ズバァァァッ
相手の言葉に激昂して、ルシオラが魔力塊を放つ。影は易々とかわして言う。
「ハァ?何カリカリしてんだよ。テメーらが背後から近づく俺様に気づけなかった時点で
二人仲良くくたばってるとこを、態々直前に声かけてやっただけでも
ありがたがってもらいてーな。反応し損ないやがって、ガッカリさせてくれるぜ。」
ジャッ
影の右手が閃き、空が鋭く疾り、ルシオラに迫る。そして、彼女の両手が風を弾き飛ばした。
バジュッ
「絶対許さない!!」
ブゥン
ルシオラは幻術で2体ほど影武者を作ってそれを伴って相手に飛び掛った。
「是非そうしてくれ…大好きなんでなぁ……アドレナリンの匂いって奴がよォ。」
同じタイプの魔物なら能力に大差は無い筈。スピード重視のルシオラを捉える事が
できるとは考えがたい。まして三体の内実体は一つ。この状況で敵のこの余裕は不気味だ。
ザグンッ、ボグォォォン
突如、灯郎の剣がアスファルトを打ち抜いて砂塵を舞い上げた。ルシオラの分身が歪む。
「テメーの幻術の正体が光線歪曲と知ってりゃ防ぎようは幾らでもあるってこった。」
つづく
今までの
コメント:
- すんません……話詰めたかったんですけど実力不足でした。
実は後一話で終わるかも危ういです。つまり次回は中編かも知れません。
勝手なことしてスイマセン。 (B・ダテ)
- とうとう始まりましたね・・・横島の心理描写が細やかで、凄く・・・面白かったです。頑張って下さい。 (AS)
- 思い描いていたものとは微妙に違っているなあ。
第1日目なのだからまずは横島たちと絡めながらルシオラの行動や心の揺れ動きなど書いてくれたらと思いました。
それからこのいきなりの敵の登場は下手をすると「ルシオラ復活」ではなく、過激派魔族との「戦い」がメインになりそうな気がしてなりません。
願わくば、この続きをダテさんがうまく処理して二日目以降の話につなげてくれるよう期待します。
「ルシオラ復活の日々」に限ってですが、武闘派のダテさんではなくキャラの心情をうまく引き出すことが出来る人に1話目を書いて欲しかったです。
ダテさんは、クライマックス辺り、一番盛り上がる中盤から最後の方を担当した方がいいものが書けたのではないでしょうか? (JIANG)
- 改行してくれると嬉しい。
はあ、なんで俺って改行に拘るんだろ。
読む気になるからなんだけどね。
あ、それとこの前はサッカーを如き扱いしてごめんね。
カディスさんにも謝っとこ。 (天邪鬼)
- 感想なんだけど、俺みたいな馬鹿のことも考えてよ。
難しい言葉が並べられてて意味不明。
極彩色の黒い男がどうとかプロセスがどうとか言われても分からないし。
そんで最後は何故か戦闘になってる……。
馬鹿にも理解できる説明でお願いしたいな。
期待してるね。 (天邪鬼)
- 美神の心使いなんかはなかなか良いんだけど、やっぱり最後の戦闘がいまいち。
折角ルシオラがよみがえったのだからイタイのはちょっと・・・・・ (カディス)
- JIANGさん、天邪鬼さん、お話は解ります・・・そして自分が言う事でもないと思いますが、この人はここら辺で書いた方が良い作品になる、ここは他の方に書かせるべきだという事や、自分が読むのだから、もっと解りやすくしてほしいなどという言葉は、書かれた人のやる気をそぐ事になると思います。
例えそう思っても、書いている方がこのリレーを楽しめなくなる様なお言葉はあまり良くない・・・自分はそう思います。 (AS)
- 上の発言が見た方の気に障った場合は、本当申し訳ありません。そして上のは自分の発言ですので・・・そういう場合はここで無く、自分のお話のところに書いてほしいです。
勝手な事ばかり書いて、すみません・・・ (AS)
- いいな。
そういや、洋服代のことなんぞ、頭になかったわい。
まだ、メンバー募集してるよ。 (トンプソン)
- はーい。参加していいですか?
どうとでもなる真中あたりがいいです(笑 (hazuki)
- まあリレーなど、或る意味成る様にしか成らないものですけど(ドクロ)、各人がそれなりに自身の趣味に走ってしまってもいいんじゃないですか? 限度は有るでしょうが「統一を欠く迷走」もまたリレーの醍醐味ですから。
それにまだB.ダテさんの担当はまだ終わっていないので、「戦い中心になりそう」とか「黒い男が謎」とか結論するのはやや早急ですよ。まあ表現的に「極彩色の黒い男」と云うのは僕にもよく解らなかったのですが(笑)。あと難しい読みには適宜ルビを振ると読み易くなると思いますよ。 (Iholi)
- 戦闘だけでなくこんな細かい心理描写も上手ですね。対人戦を拝見させていただいて参考にしたいと思ってます。 (二エー)
- B.ダテさんが書く戦闘や心理描写とてもうまいです。
続きがんばってください。 (G-A-JUN)
- この話……無かった事にしたいなぁ……初めに後悔したのは送信した直後。
それ以来、俺は自分にむかついて一度たりともここをチェックせずに経つ事四日間。
自分で一時も認めようともしなかった文章に応えてくださる人達に多謝。
そう言えば、灯郎のヴィジュアルに関してなんも説明してなかった事を思い出した。
髪型は横島より幾分短髪な無造作ヘア。まぁ、大差ないから幾分なんですけど。
特徴は髪の色。ライトグリーンで前髪は茶のメッシュ入れてる。
因みに瞳の色は赤味がかった黄色。充血に見えるほどは赤くないですよ、程々。
剣は奴が好んで「太刀」と言ってるように戦国刀っぽいし中華系の装飾もしてる。
殺し屋だからレザーの上下とかもイメージに合うけど今は白っぽいゆったりしてる服。
っと、こんなモンかな?以下、コメント返し。 (ダテ・ザ・キラー)
- おっと、上の名前間違っちまってた。アホよのう…… (バルムンク・ダテ)
- >ASさんへ
以前から色々お褒めのコメントを頂戴しております。本当にどうもありがとうございます。
実を言うと、キャラに気持ちを重ねる事自体は割と前からしてたんですが、
それを文におこすという段階で躓いてしまうんですよ。
ですが後々のことを考えると、心理描写を避けるに避けられない展開でしたので
試験的のやってみました。気に入っていただけたようで嬉しいです。
そんでもってこのようなうつけへのお心遣いいたみいります。
この話は俺自身馬鹿な事をしたなと思ってたんでいいんです。
っつーか、正直、賛成票「ナッスィン!!」(C:尾田栄一郎)を予想してましたよぅ。 (バルムンク・ダテ)
- >JIANGさんへ
なんつーか、反対されてんのに同意。(ダメじゃん)いやぁ、俺も生き急いでた感じが
ありまして何故、誰か他の人が来るのを待てなかったんだ?と、激しく自問自答です。
でも、武闘派ってほど高潔だったらこんな破滅的展開にはならんかったと思います。
んー、危険派?ってとこでしょうか。(うーん、自己嫌悪)
一応、このリレーのルールで伏線をバトンしちゃいけないことになってるらしいので
ヒゲもカマキリ野郎も俺で始末します。(そのために中編、後編がありますので)
えーと、内緒にするほど重要な事でもないんで教えちゃうとヒゲは魔族じゃありません。
灯郎も実は魔族側にとって死人なので他の悪魔とつるんでるわけじゃありません。 (バルムンク・ダテ)
- >天邪鬼さんへ
あの件は俺的には、「サッカーと一口に言ったって何十人もが関ってるんだから
一匹の中位魔族の為にそこまで大事になるもんかね」と思ってたとこにビックリして
パニクってたようです。こちらこそごめんなさい。
そっか、俺自身どうも見辛いと思ってたら改行かぁ……「。」ごとにやるもんなんですか?
どうもタイミングが掴めない…みなさんから助言がもらえるとハッピーです。
さて、本題ですが……全然馬鹿じゃありません!むしろ正常。プロセスに関してはまるっきり
自分のミスですし、そうですね……ばらしちゃうと、ヒゲはワケ解んないのが真理なんです。
何者で、どんな事考えてて、ってーのはこいつには無い。一応出生の秘密は追々語ります。
長くなりましたのでちょっと区切ります。 (バルムンク・ダテ)
- 「プロセスを飛び越えた」は……つまり、対等な立場とも考えてなかったのが
イキナリ経過が吹き飛んで恋に落ちたように俺には取れたんです。
ここいら辺は俺の主観で語ったのに起因しますね。猛省します。 (バルムンク・ダテ)
- >カディスさんへ
まったくですねぇ。はっきり言って誰も見たくなかった展開でしょう。
ルシオラが好きなら正常な反応です。
結局俺が人と同じ事やっても見苦しいってのがいけないんですがね。(者書きの底辺野郎)
ま、俺の考えで行くと「折角生き返ったんだから」贖罪のチャンスなんじゃないかな。って
思うんですよ。たとえアシュタロスが独り善がりな最低ヤローだとしても、
妹達や土具羅の信頼を裏切った事実を有耶無耶にしないで決着した方が……と。
書いててふと気づくと、俺が一番独り善がりな最低ヤローだった。 (バルムンク・ダテ)
- 追伸
コイツはルシオラファンじゃないからこんな酷い事書けるんだ。そう思いません?
でも、実は俺「GSキラー」で一番のお気に入りキャラであるところのタマモを
殺しちゃってますし。(やっぱ単に危険なだけだ)かなり思い切りましたけどねぇ…(哀)
ここら辺はまた後々巧くやるつもりですが(巧く?大丈夫か?)
少なくともこのリレーでは「絶対に殺さないでね」と、
主催者様よりお達しをいただいてるのであんましイタイ事にはなりませんて。
ダメージ自体は本当に、息のある範囲で済む筈です。 (バルムンク・ダテ)
- >トンプソンさんへ
今考えたらおキヌちゃんに服借りりゃ早かったのかな?(スレンダー)
ま、済んだ話をしてもしゃーない(恥ずかしー、シクシク…飛びてェー)
やっぱ初陣は俺じゃまずかったっすよねぇ……おっとっと、またネガティブってた。まじぃ
次回から「改行はこまめに」(C:安奈みら)行くわけですがそうなると文章から受ける
雰囲気が一変しそうなので長過ぎて中編にまわった文は完全リテイクしますので
更にもう少し送信が遅れます。(もっと早くに読んでりゃこんな事には…自己嫌悪します) (バルムンク・ダテ)
- >hazukiさんへ
俺のだめっぷりがリレー全体の評判を貶めているような気がしますが頑張って
盛り上げてください。(俺にそれほどの影響力は無いでしょうがいっちょ前に不安です) (バルムンク・ダテ)
- >Iholiさんへ
こんな年中迷走しっぱなし男のフォローしていただいてありがとうございます。
俺は常々、ルシオラってもっと戦闘シーン見たかったのになぁと故人を惜しんでたんです。
勿論、上のほうに書きましたがこの二人は俺が始末しますから次の方に
「ウチの子は渡しません」物語中の一晩で確実に決着させます。
黒い男はまぁ、童話に出てくる染物屋の梟に派手な色を全部塗ってくれと言った
見栄っ張りな鴉だと思って…(そしてその通りやったら鴉は地味な黒い色になったとさ)
とにかくやる事成す事不条理で、考えつく事すべて混沌としてる奴なので……
まぁ、こいつの超絶的なイカレっぷりはできるだけ表現できるようにします。 (バルムンク・ダテ)
- >二エーさんへ
細かい心理描写というか…ここら辺は読者各位様の脳内補完に全てがかかってます。
それと対人戦闘は……そういやゴーレムやらワーウルフの騎士やらカマイタチ3分の2…
確かに今まで俺が考えた敵キャラは人型はしてても能力的に特異過ぎてて
まともに殴りあえない奴ばかりでしたね。
一方、灯郎は相手が横島とかならともかくルシオラとは互角です。
参考になるかどうかは別としていつもとは毛色が違った戦いになりますね。
でも…ヒゲの黒い人はまともじゃないので違う方向に今までとは趣の異なる敵です。
こいつは殺した程度じゃ始末できませんから。 (バルムンク・ダテ)
- >G-A-JUNさんへ
そう言ってもらえれば恐悦至極ですが、万人向けではない気がします。(今更だなぁ)
特にルシオラファンの方々はほのぼのしたアレを望んでるんだろうとも思います。
でも俺はイヤ。俺はハナっからルシオラを戦力として考えてこの話に…えー、も少し
柔らかく言うと、原作でクローズアップされがちだった彼女の想いは
語り尽くされた感があるけど、戦闘はそれに比べて淡白だったから強い彼女のイメージを
表現したかったなぁ……って、なははは、独り善がりだ。(笑ってる場合ぢゃねぇ)
強硬な言い方すると、生きるか死ぬかって時に散々イチャイチャしてまだ足りネーのか?
ってメッセージが見え隠れするように…そこで、「あぁ、足りねーよ!」と、なっても
それはそれでルシオラへの愛着が増していい感じだと思いますし。 (バルムンク・ダテ)
- 考えてみたら俺初めてだったんじゃなかろうか、コメント返し……。
それはともかく、何書くにしてもすぐ長くなってしまう俺であった。 (バルムンク・ダテ)
- 天邪鬼さんとのコメントのやりとりを見て:
自分でも文章を書いていて、思ったことなんですけど、段落の頭は1文字空けると
読みやすさが格段にちがいますよ。
まあ、これは文章を書く基本で、小学生の作文で習うことなんですけどね(笑)
自分もつい最近思い出したんですが・・・(恥)
ついでに、「!」や「?」の後に文書を続ける場合も1文字空けるのが基本だそうです。
他にも、小説を書くときの決まり事みたいものはあるようです。それが守られていない
と例え内容がすばらしい作品を出版社の新人賞などに応募しても一次審査で落とされるそうです。(つまりは読んでもらえない)
一番いいのはプロの小説家の本を読んで参考にすることかな。
まあ、自分ら素人はそこまで勉強することも注意することもないですけどね(笑) (JIANG)
- ↑に続いて、
縦書きの場合ですが、!?等は、読点扱いですので、
普通は改行を余儀なくされるもんです。
あと、「」(カギカッコ)には読点(。)を打たないのが通例です。
(漫画は別、最も会社によって違いますが、小学館は括弧内に読点を打ちます)
但し、「こういうケースは稀にある」。
と、言う様に、かっこの外に書くのは社によってOK。
少なくとも、新潮文庫、角川文庫などは、例外なくそうやっています。 (トンプソン)
- >JIANGさん&トンプソンさんへ
ご教授いただいてありがとうございます。小学校時代から国語は理解不能でした。
段落の定義が未だ不明な俺……(そんなんで人としてなんともないのか……)
今思ったら俺がバトルばっかり書いてることをご存知だったんですね。(武闘派〜参照)
妙にアイデアがそっちの方に行っちゃうんですよ。心の機微は全然ダメなんです。
性格ねじ捻じ曲がってる所為でしょうか……
幸い、手元に小説版機動戦士ZZガンダム上・下巻と小説版JOJOがありますので勉強を…
ふふふふ…。 (バルムンク・ダテ)
- 上のトンプソンさんコメントについて少々。
・「。」は文の切れ目(句)に入れる点ですから「句点」です。一方「読点」は文を読む為の補助点なので「、」の事と成ります。
・閉じ括弧直前の句点省略は、その昔活字を手で拾っていた時代に字数や手間等の無駄を省く為に行われていた習慣の名残です。文章ファイルから直接写植が組めるようになった現在に於いても、やはりメモリィやインクの節約等にに貢献していると思われます(笑)。
でもそうしたルールを無視した商業小説作品も少なからず存在する昨今、ウェブ上の自由投稿くらいは書き易く出来れば読み易い書き方で好いと思います。
それよりも寧ろ、誤字脱字に注意した方が……自分も含めて(ドクロ)。 (Iholi)
- いいんじゃないんでしょうか、この展開
自分はいいと思いますよ
ダテさんはダテさんらしくで、いいと思います
むらむらっとした、恋愛や愛情話は自分が書きますから
こういう感じはダテさんらしくていいと思います
早く次ぎを書いてバトンタッチされるところを楽しみにしてます (いたけし)
- >Iholiさんへ
ありがとうございます。やっぱり蓄えてる知識が違いますなぁ……今後とも御ひいきに。
(図々しい)
>いたけしさんへ
そう言っていただけると救われます。
やはり彼女を語る際に恋愛が入らざるをえないのは困ったなぁとか思ってたのに
やっぱりこれは愛情が無いのですね……俺って感性が歪んでる…… (バルムンク・ダテ)
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