ザ・グレート・展開予測ショー

ザ・極楽カップW 勝利への合宿!!


投稿者名:カディス
投稿日時:(01/ 9/14)

バックミュージックは、スクールウォーズより『ヒーロー』か、高校サッカーのテーマを思い出してください
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小竜気とワルキューレが帰った後、美神はとりあえずGSチームを結成すべく、皆を集めた。

美(美知恵のことです)「わかったわ。ルシオラさんは、私にとっても命の恩人です。彼女には人間として幸せを手にするためには手段を選びません」

皆うなずきながら聞いていたが、最後のところが引っかかる。
何せアシュタロス事件の時、その知略で相手を完全に翻弄したヒトである。

美「私が監督として戦うからには、神だろうと悪魔だろうと我々の正義の前では、敗北あるのみです」
もはや誰もこの人を止められない。別にルシオラを人間にすることが絶対の正義とは言いきれないだろうに。《いや作者にとっては絶対の正義ですが》

美「西条君、ただちに都庁地下の本部の最下層スペースをサッカー場に改装する様申請しなさい。期限は3日後まで・・・・ああそうだ、断ってきたら都庁が赤ん坊の泣き声と供に灰になると付け加えてね」

もはや、正義と呼べるのだろうか? まあ、この国には、一才児を裁く法律など無いから言いが。

美「それから、世界各地のGS協会に協力を要請します。書類を用意するから明日中には届く様にして」

西「はっ!」
思わず気おされて、敬礼してしまう西条。

美「それでは皆さん3日後から、合宿を行いますの運動に適したかっこできてください。コーチ陣は私が用意しておくので、皆さんも各自ルールくらいは勉強しておいてください」

なにかやな予感を抱きつつ、その日はそれぞれ準備のため家路についた。





3日後、作業員三名ほど再起不能に陥った物の超突貫工事で、都庁の地下にサッカー場がで来ていた。

集まったメンバーは、各々それなりに運動に適したカッコをしてきている。
特に目立つのは、黒の道着をきた釣り目のアホ、アーミールックの大男、何故かハイレグレオタードの色黒セクシーダイナマイト、あと、紺に白い二本線の入った田舎ジャージの神父もなかなかシュールだ。

ちなみに横島は、勝負に向け煩悩の補給に余念が無い。

「ムフフ・・・サッカーのユニホームって下の方からのアングルだと妙に色気があるよな」
自らは、ユベ0トスのユニホームを着て双眼鏡を持って皆の並ぶ前方でしゃがんでいる。



美「それではコーチ陣を紹介します」
美知恵の言葉と同時に入り口から西条がなにやら布をかぶった台を押してくる。
その布を外すとそこには。

「「「「なっ!」」」」

そこにあったのは、ペレ、ベッケンバウウァー、ヨハン=クライフ、マラドーナと言った伝説のプレーヤー達・・・・・・・・・・・・の愛用した道具の数々とそのツクモガミ達であった。

美「さあ、これを身につけそれぞれの名選手になりきるだけの技術を身につけるのです。」

はんとに大丈夫かー−−と思いつつ、しぶしぶ身につけていくメンバー達であった。

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