ザ・グレート・展開予測ショー

かけおち その11


投稿者名:いたけし
投稿日時:(01/ 9/12)

いままでのあらすじ
なんだかんだあって闘うこととなった
タマモと横島、愛子はいったいどうなるのやら

「くらえ、バカよこしま」
タマモの『よこしま』は親しみをこめてではなく、皮肉っぽく呼ぶからシャクにさわる
タマモは狐火を手にだして、横島に向けて投げつける
実戦経験が多い横島はヒラリと避けてタマモの前に立つ
狐火は避けられたため道路にあたる、狐火は妖力で燃えているため道路にあたっても燃え続けている
横島は両手にハンズ・オブ・グローリーを出して突然叫んだ
「火事だ〜、放火だ〜、犯人がここにいるぞ〜」
そう言うと横島は両手を叩き、サイキック・猫だましを放つ
「愛子、はやく、ここから逃げるぞ」
「えっ、うん、わかった」
横島と愛子はふたりで手をつなぎ・・・もとい、横島が愛子の手を引っぱってタマモの前から立ち去った

「ねえねえ、父ちゃん、火事だって!」
「なに〜、てやんでぇ〜、べらぼうめ〜」
「あんた、わけのわからないこと言ってないで、はいバケツ」
「まかしとけ」
「すいません、火事です、放火です、警察の人早く来てください」
「おらおらおら〜、犯人はどこだ〜」
「わたしの計算によるとあと5分で犯人はつかま〜る、はず」
ウィーン、ウィーン(パトカーのサイレンの音)

「くっ、目潰しか〜、バカのくせにやるわね」
タマモの視界が戻ってくると横島の姿は無く、代わりにすごいぎょう相の大人たちがタマモを取り囲んでいた
「嬢ちゃん、あんたが犯人か」
「犯人ってなんの?」
「あそこで燃えているのはあんだやったのか」
おっさんの指がさしている方を見るとさっき放った狐火が今も燃えていた
「えっ、ちが・・わたしじゃ・・」
「話は署の方でじっくり聴こう、連れてけ」
「はいっ」
「わっわたしじゃない、あのバカ、次会ったら殺してやる〜〜」


「ふぅ〜、ここまで来れば大丈夫かな」
そう言ってから、愛子と手をつないでいたことに気付く
「おおっと、ごめん・・・」
横島がそう言って、手を離すとと愛子がすこし寂しそうな顔をしたので横島は
「家に着くまで手・・・つなごうか」
横島が愛子の手を自分の手で包みこむと愛子は嬉しそうな顔をして『うん』とうなずいた
(く〜、これこそ俺が追い求めていた青春だよ)
横島はそんなことを思いながら帰路についた



ひっさしぶり〜のあとがきだ〜
今回も読んでいただきありがとうございます
いちおう、10話を越えたのでお話の整理を
え〜と日にちはまだ四日ぐらいですね
愛子から横島への愛情度はかなり高くなったと思います
横島から愛子へは横島もまんざらでもないって感じっす
前に自分、おキヌちゃん最高っていってましたが
今は愛子萌え萌え〜って感じっす
えっ、萌えってなんだって?
説明します、大体のひとは『萌え』って知ってると思います
ある雑誌によると萌えはオタク用語らしいです
その雑誌によると『萌え』の起源は『燃え』をまちがえて『萌え』と漢字変換したことが始まりらしいです
しかし、燃えと萌えはかなりちがうのでご用心
燃えは言うなればスポコンの燃えぜ、です
萌えはみんな一度は経験したことがあるかどうかわかりませんが自分はめちゃくちゃ萌えに燃えてます
そのため、今年の夏休みは萌えのために15000円も使ってしまいました、(あの、オタク友達にはめられて)いまでは自分もオタクかも、部屋はきれいなので俗にいう隠れオタクって奴
萌えの説明はこのHPのwhat’s newにのっているので読んでください
いたけしでした(オタクですね自分)
オタクだからって見捨てないでくださいね

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