ザ・グレート・展開予測ショー

ドクターカオスの珍発明7


投稿者名:KUMAさん
投稿日時:(01/ 9/ 8)

「やったーっ!ついにやったぞー!!、金だ!本物の金を作り上げたぞ―!」カオスは寝ぼけながら大声をあげていた。
どうやらカオスは錬金術師として駆け出した頃の夢を見ているらしい。
金は現在の科学力をもってしても人工的に作り出すのは不可能な金属である。金を人工的に作り出す。それが中世の多くの錬金術師が追い求めてやまなかった夢である。
ヨーロッパの魔王とまで呼ばれ、マリアに使われた人工幽霊や多くの発明品を残した超天才ドクターカオスとて、それは例外ではなかった。

とどまるところを知らない暴走状態の横島から日本政府の元に脅迫状が届いた。
その脅迫状の内容は伏せておくこととするが、それを見た政府高官たちが全員派手にずっこけたことを記しておく。
「な、な、何を考えておるんじゃ―っ!この若造はーっ!!」
「こんな事のために国家機密を盗み出し漏洩したというのかーっ!!」
「どういう精神構造をしておるんじゃこやつはー!」
「しかし、どんなにくだらなくても、この要求を飲まなければ、国家が転覆するかもしれん」苦々しく一人の政府高官が呟いた。
【しかし、いくら国家機密でも国家が転覆するほどの情報とは何だろう?】by作者
高官たちの言葉を聞く限り、相当くだらない要求のようである。しかし、横島本人は真剣だったりするために始末が悪い。
なんといっても前回の騒ぎでは大臣の首が飛んだり、高級官僚が左遷されたり、さらに議員辞職勧告を受けた国会議員が続出したりしたのだった。【この国の政治家、官僚ロクなもんじゃねえな】by作者
そして国会は完全にその機能をマヒさせていたのだ。
しかし、残りの機密情報を公開されたら、前回被害を受けなかった連中も明日はわが身と真剣にならざるを得なかった。
日本政府の横島への回答期限は三日間。横島にしては待った方といえるだろう。
そして、アシュタロス事件にも匹敵すると後の世に記される事となる炎の三日間、日本政府&オカルトGメン(さらに六道家)対横島セクハラ軍団の最終決戦の火蓋が切って落とされた。

その頃、ドクターカオスは腕を組みながら珍しく真剣な眼差しで、ヴォヴォヴォヴォヴォと異音を上げながら全体を鈍く光らせている釣鐘の前に座っていた。
「マリアー、2たす2は5じゃったかのー」【大丈夫かドクターカオス】by作者

そんな騒ぎをよそに、この大騒ぎの張本人であるバカ(横島)は、相変わらず覗きにいそしんでいる人口霊横島たちのテレパシーライブ映像を見ながら、鼻血を噴き出しつつ、股間を押さえて前屈みになって叫び続けていた。
【・・・・・・・・・・・・・・・・・いやになってきた】by作者



−つづく−

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