ザ・グレート・展開予測ショー

ザ・極楽カップ U


投稿者名:カディス
投稿日時:(01/ 9/ 8)

間抜け顔三人を見ながら、一瞬クスッと笑った後真剣な顔になった小竜姫が言った

小「ここから先の話は、落ち着いて訊いてください」

3人が姿勢を正して小竜姫の方を見る

小「アシュタロスについてはすでに御存知の通り同一の存在としての再生は行わないませんでした。しかし、その力の大きさゆえ魂を消滅させようとすると周囲のエントロピーの増大を加速させて仕舞うことになるので、どう処理するか神魔両界で議論が重ねられてきたのです。」

一度話を止めてオキヌが入れてくれた梅昆布茶に口をつける。
次にワルキューレが口を開いた

ワ「そこで、先日、私と小竜姫が中心になって研究、検討していた方法について神魔合同対策委員会に提案を行ったのだ」
小「はじめは反対意見も出ましたが、最終的には満場一致で可決されました」
ワ「内容はその魂を霊的エネルギーに変換し、これを動力として宇宙の卵の応用による零基構造構成装置で、魂の再生増幅と反魂を行うというものだ」

基本的にはオキヌが生き返った時と同じようなことを大だい的行うということだ。
意味はわかったが横島とオキヌは、いまいち話しの流れがつかめない。
美神だけがなにかにきずいてやや身を乗り出している。

小「結論を言います!アシュタロス事件の解決から丁度一年となる、2ヶ月後、事件解決の最大の功労者の一人、ルシオラを生き返らせることに決定しました!!」








横「ルシオラが・・・・・・生き・・・・返る?・・・・・・!!」
横島は呆然として初め意味を理解できなかった。

しかし、理解するにつれ顔が笑顔へと崩れて行く
横「ル・・ルシオラ・・・ヒック・・・俺・・・またアイツに・・・会え・・ヒック!」
もう、涙と鼻水でぐしゃぐしゃである。

キ「ヒック・・横島・・・さん・・ヒック・・・・良かったですね」
オキヌも嬉しさでグシャグシャになりながら、優しい目で横島に語りかける。

令「・・まったく・・・・男の癖に・・そんな顔ルシオラに見せる気?・・・千年の恋も冷めちゃうわよ」

やや上擦った声で言いながら、ドンッ!とやや乱暴に木製のティッシュの箱を横島の前に置いた美神の顔もまた心底嬉しそうであった。
クルッと踵を返し窓の方へ歩き夕日の沈む外の景色を見る。ガラスに映る頬には、二つ雫が流れていた。
そして、彼女の横島に対する視線は姉がするように様に優しかった。

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