ピートのことでちょっと
投稿者名:DIO
投稿日時:(98/ 6/24)
31巻を読んで改めて思ったのですが、バンパイアハーフに咬まれた人間は、完全な吸血鬼になるのかバンパイアハーフになるのかどっちなのでしょうか。吸血鬼になる場合、昼間の戦いで敵にかみつけば太陽光で自動的に死ぬし、バンパイアハーフなら、仲間にかみつくことで、昼も夜もお手軽にパワーアップさせることができます。時間がたてば魔力は抜けて人間に戻るようですし、エミなんか真っ先に志願するでしょう。
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コメント:
- 菊池秀行の「バンパイア・ハンターD」と言う、シリーズ小説によれば、吸血鬼と人間の間に生まれた存在の「バンパイア・ハーフ」=「ダンピール」は、成人になるまでにその(吸血鬼の)親を滅ぼさなければ「血の呪縛」で、完全な吸血鬼となる。とされています...「バンパイア・ハーフ」は人間以上の魔力を持っていい事ずくめのようですが、吸血鬼の弱点でもある「昼間は並みの人間よりも感覚・能力が落ちる」と言う弱みも受け継ぐのです、また、かまれた人間の精神力にもよりますが、原則として「噛んだ主に従う」=自己判断能力の低下にもなりますので「駒」として使うならともかく、「味方のパワー・アップ」としてはかえって裏目となるかもしれません(夜だけと言う制限下なら可能ですが...) (TOMO.KIN)
- はて?あのDシリーズに、「血の呪縛」なんて出てきましたか?それと、大抵のダンピールには血を吸った相手を自分の僕とする能力はなく、一部の、強力な吸血鬼を親に持ちその血を色濃く受け継ぐものだけが、ごく希にその能力を持つ、という設定だったと思いますが(その上更に希に突然変異的なものもあり)。つまり大抵の場合は吸われたものは失血死という事になります。ピートの場合、親のブラドーが相当格の高い吸血鬼らしいですし、自身も吸血鬼としての能力を使いまくってますから、この点は問題ありません。が、「太陽も十字架も全然平気」である事は件の「Dシリーズ」とは大きく異なっており、ここでの設定をそのまま持ち込むのは少々考えものでしょう。私としては、大抵の場合に共通する吸血鬼にかまれた人間の特徴、「かんだ吸血鬼の能力を縮小コピー」、とだけ考える事にしています(だからピートに噛まれたものはダンピールになるんでしょう、多分)。あと、「味方の能力をお手軽にパワーアップ」に関してですが、この「吸血」という行為は、いわば「相手を力ずくで犯す」様なものでして、これをさせる事は自身の魂の尊厳に関わります。エミはともかく、大抵の健全な人間は血を吸われる事に嫌悪感を覚えるはずです。ピートがかつて自分の血に嫌悪感を持っていた原因もそこにあるんですよ(あまり詳しく扱われませんでしたが)。 (ホーエンハイム)
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