ザ・グレート・展開予測ショー

全国除霊道派選手権!!! (予測のための過去ダイジェスト 〜死津喪キヌ(その1)〜)


投稿者名:ギャグレキスト後藤
投稿日時:(01/ 9/ 3)

時は、321年前…。
一体いつの時代なのかは、作者が歴史が大の苦手なためわからないが、
とにかく321年前のお話である。
「Mrジパン」をさほど読めず、殆ど理解出来ていないのはそのためである(笑)

それはともかくとして……

          ☆               ☆               ☆

高島盟信。
それはまた、321年前に死津喪比女を辛うじて封じきることに成功した道師。
そう。
ホログラムを残し、美神と横島に当時の映像を送り込んで見せた本人だ。
しかも、横島の前世・高嶋という陰陽師の直系であったことは、誰も知らない。
…創作者のオリジナルである。

そして、何代か前の六道家の者・六道志乃が、その相方…盟信の妻であった。
表堂々と子作りをしている仲だとは、現代の横島と冥子は知る由も無い。
もちろん、これも作者オリジナルにある。

更に、321年前のこの時代にも、ドクターカオスは日本へ渡っていた。
鎌田勘九郎より数倍も恐ろしい超A級オカマ妖怪・ビブロスに追われていたのだ。
そして、偶然にも、「ロケットM−666」がオロチダケに飛来して落ちていく。

こうして今、創作者、ギャグレキスト後藤の頭の中で分岐線がまた一本増える。

          ☆               ☆               ☆

盟信 「志乃ん様ぁ、みゃーだも、死津喪さまにぃゴクが変じゃずぉ!
              (又も、死津喪さまの動きが変ですぞ!)」

死津喪家の外を見張る高嶋は周りをキョロキョロと見回している。
その時に、ゾワリと感じられる視線が合った。
目の前にも、左右の横にも、何も居ないのに感じられた霊波。
後ろを振り返る以外に無かったのだが、振り替えるや異様な霊気が煙のように立ち込めてくる。

志乃 「おかしいって〜〜?」

裏手で張り込んでいる志乃。
テレパシィで言葉を聞き取るや慌てて走りよってくるが
ズベェッッ!
とコケて泣き出す始末であった。
が、ただコケたわけではなかったのだ。

盟信 「…さっぽどなぁにぃ、是にろか強大にゃぁ霊気、齢いでおるざぁ。
       (先ほどから、またもかなり強大な霊気が漂ってるんだ!)」

凄まじい訛りで喋る高嶋。
そのとき、わずかな揺れをピリピリと軽く感じていた.
志乃は、何とか起き上がるなり同時に要点を感じ取って一生懸命話そうとする。
が、その時・…

グラグラグラグラグータララッタッターーーーーー!!!!!

と、一斉に地震がほとばしった!!
またも、凄まじい地震がこのオロチダケを襲うのだ。
なのに、土地自体には殆どの揺れが感知されない。
それでも、人間と仏閣だけには非常に威力があり、この地方の神社は完全に崩壊しつつあった。

M−666 「今の、地震の、報告、です。推定、震度・46!」
カオス 「…そんなにあったのか、マリア!」

志乃 「それでね〜〜、先ほどからね〜〜〜クビラが泣いて鳴いて〜〜え。
     また〜、あの子の〜〜能力が〜〜〜暴発してるんじゃ〜〜ないかしら〜〜〜。」
盟信 「んざろっでカイどもみゃーだもえたんだび。
      (だろ?俺も今そう思えたんだよ。)」

カオス 「こりゃもって、やはりアヤツの精神と体を切り離さねばやばいぞい!」
盟信 「・・・んだ!」

近頃、キヌと申すものの体に縛られているモノ。
それが暴発しているものだと3人は感知した。
死津喪家の親も、キヌという女の子が殺したといっても過言ではなかった。
しかも、死津喪家の自分の子供に。

          ☆               ☆               ☆

さて、現代へ時間を戻して…
ここからは、キヌ中心のエピローグ形式でかかれることを予め言っておく。

氷室キヌ。
でも、本名は死津喪キヌ。
3歳のころ、実の親が亡くなったのは何となく覚えてる。
なのに、鮮明な記憶が無い。
やっぱ、あの321年前に自分の親を殺していたことを思い出せないよう、
体の中でセーヴされているからかもしれない。

今は、選手控え室で、自分の過去を思い出している。
冷静に、冷静に方陣の中で足を組んで。
手は、両手とも手先をそろえて重ね添え、親指の頭同士をくっつける。
目を閉じて、横島から教えられた ”あたしの過去” について、思い出そうとする。

言われてみると、横島さんの言う過去が、あたしの尾幌気な記憶と合致する。
3歳のころ、涙して「お母さん!」と叫び上げんだこと。
そしてその後には母さんが「人殺し…には…なるんじゃないよ・…!」と言い残してこの世を去って行ったこと。
全てが、一致する。

でも…それでも……涙は出ない。

悲しい出来事なのに…涙が出ず、私はニタリと笑っていたっけ。
そういえば、あたし、包丁を研いでいるときもそんな感じにとらわれることがあった。

そう…死津喪比女は……あたしの本来の心だったのかも。
その心の中の能力が…結果として、母さんを殺してしまったんだもの。

そして現代になって、人柱になっていたころの私を押し倒してくれた横島さん…。
それからあれだけの死闘の中、みんなして断ち切ってくれたんだもの…。
特に、横島さんが居なかったら…あたしは凍らされたまま、生き返らなかったかもしれない。
創作者には、さんざ ”ゾンビ扱い” されたけど(怒)

でもその後だって、美神さんは黙って事務所に入れてくれ、色々と学ばせてくれた。
更に、321年前に導師の手伝いをしていた志乃さん…その末裔の方の今経営している
「六道女学院」への編入手続きまでしてくれたことには感謝している。

          ☆               ☆               ☆

また、321年前当時のお話に戻る。

カオス 「…このままじゃと、この村は全滅じゃな。何か案はあるか?」
盟信 「『このワイぃ任せぢょげん』っちゅーでのはどーのどっだっ!いごら、カオス!
     (『このワシに任せておけ』とか言ったのはどこのどいつじゃい!おいこら、カオス!)」

カオス と 盟信 は、しょーもない言い争いをしていた。
そこへ、志乃が

志乃 「まぁまぁ〜〜喧嘩しないで〜〜〜!」

と、言いつつも式神を出してくるのである。
カオス と 盟信 の二人は、慌てるあまりに逆に逃げ出したのだが、これが好を奏した。
またも、震度54クラスの地震が襲い始めたのだ。
しかも、このキヌという子はまだ5歳に過ぎない。

一体、キヌには他にどういう過去が隠されているのだろうか。
次回公開予定は、何とか一週間以内に出来るか・…な?

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