ザ・グレート・展開予測ショー

ハッピーバースデイ(その1?)


投稿者名:メカ音痴
投稿日時:(98/ 6/24)

麿でおじゃる。スイートライフ!!シリーズも完結させないまま(でも、人気なかったし、
別にいーか・・・(涙))恥知らずにも新作を発表します。では、どうぞ。
(事務所にて)
おキヌ「えーっと、美神さんは甘いの嫌いだから・・・こんなもんかな?」6月23日午後9時
台所はチョコレートケーキの甘い香りと上手にローストされた鴨の香りで・・・ん?
ル・パ「キャー!!何か黒煙がー!!(ル)早く消すでちゅルシオラちゃん!!(なにやら液体の入ったボウルを取り出し)エイッ!!」
チュドーン!!どうやらおキヌちゃんがから揚げ用に用意した油だったらしい・・・煙が引くと、ドリフ(良い子のみんなはしってるかなー?)
のコントのように煤けた三人娘の姿があった。
キ「ルシオラさんもパピリオちゃんも手伝ってくれるのは嬉しいんですけどお料理苦手なら最初に言ってくださいよ・・・」
ル・パ「ゴメンナサイ・・・でも、明日はヨコシマのバースデイだし、一品位は・・・」
シュンとして涙目で上目遣いにおキヌを見る二人、流石に人のいいおキヌである、じっと腕組みして考えた。
キ「んーっと、じゃ、そうですね。パピリオちゃんはお野菜をお願いね。ルシオラさんは今夜一晩シチューを弱火で煮込んでください。焦げ付かない
  様に時々かき混ぜたりアクを取ったりしてくださいね」パピリオは無邪気にOKしたがさすがにルシオラは驚いた。
ル「ひ、一晩中!?他にすることは?」
キ「(キッパリと)ありません!!シチューは煮込めば煮込むほどおいしくなるんですよ。横島さんシチュー大好きだから喜びますよ。料理は心です!!
 (BY五番町キリコ、けっして神○川ではない)」なにやらおキヌちゃんが熱血してるようだが・・・なんか後ろがあついなー・・・うおお!!
ルシオラが燃えとる!!バックと瞳に炎と「闘魂」の文字がーっ!!
ル「わかりました!不肖ルシオラ命に代えてもやり遂げます!!」おいおい、だかがシチューで・・・
キ「そうよ!!その意気よ!!やればできるわ!!」あかん・・・おキヌちゃんまでつられて熱血しとる・・・二人涙して手を握り合い空を指差しとるし・・・
べ「アシュ様・・・」台所の窓の前にある木の上でべスパが考え事をしていた。結局アシュタロスは今回の大戦で死亡したのだ。
ル「私やります!!」相変わらず騒がしい・・・
べ「るっさいねー・・・全く。あいつら見た目とちがって料理下手なんだから・・・しょうがない、手伝ってやるか。」そういうと台所へと向かった。
パ「うわーん!指切ったー!!」キ「(何故かドアの影から)ルシオラさん・・・(ううっ、歳がバレまくり)」騒がしい事この上ない・・・
べ「うるさいよアンタら!!落ち着いて感傷にも浸れやしない・・・ほら、パピリオ貸してごらん。タマネギは水で濡らして切ると目に染みないんだよ。左手
 はネコの手みたいにしてこう・・・(凄まじい勢いで料理ができていく)」みんないきなり現れたべスパ(ついでにプロ真っ青の料理の腕にも)に驚く。
そりゃそうだろう。明日のパーティは事もあろうにアシュタロスにとどめをさした横島のバースデイアンドアシュ公打倒記念パーティなのだから・・・
ル「べスパ・・・いいの?明日のパーティは・・・」ルシオラが恐る恐る聞いた。
べ「ああ、解かってるよ気を使うこたないさ。なんのかんのいってもアシュ様も覚悟してたことだしさ。もう誰も恨んでないよ・・・それに第一折角ひとが物思い
  にふけってるのにうるさくてしょうがないからね。・・・さ、パピリオ、できたよ。・・・あたしゃもう寝るから静かにしとくれよ・・・」そういうとべスパ
は足早に寝室へと向かった。
パ「べスパちゃん・・・」三人はべスパの気持ちを察して沈黙した。・・・モクモクモク・・・また黒煙がーっ!!こんどはレンジからーっ!!またも大騒ぎ・・・
べ「うるさいっつってんのがきこえないのかい!!次は絞め殺すよ!!」どうやら静かになったらしい・・・暗闇のなかで物思いにふけるべスパ。
べ(アシュ様も結局あれでよかったのかもね・・・それにしてもポチってのは変なやつだね・・・普段は馬鹿そのものなのに・・・アシュ様もとどめがポチで満足そう
  だったし・・・それにしても女好きだからルシオラも心配だろうね・・・あーっ、もう訳分かんなくなっちまった・・・寝よ寝よ)6月24日午前12時
べ「スピー、スピー(寝息)・・・ハッピバースデイ・・・横島」


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