ザ・グレート・展開予測ショー

犬飼ポチの復讐(14)


投稿者名:G-A-JUN
投稿日時:(01/ 9/ 1)

久々の投稿だぁ〜。(個人的にはうれしいです。)
にしても本当は犬飼と戦うはずなのに何故天狗が?(しかも今回戦うし???)
自分でもよくわかなくなってきたなぁ(混乱)
とりあえず今回もがんばってみます。
もしよろしければ読んでみてください。

犬飼落ちの復讐(14)

最初は横島とタマモは手を出さないでシロにまかせて様子を見ていた。
シロと天狗もそれを望んでいたようだった。
シロはやはり早く仲間を助けたいという気持ちがあるため少し焦っていたようだった。
少し離れていた天狗との距離を一気に詰め霊波刀で斬りかかった。
が、天狗はそれを容易くかわしシロにするどい斬撃を放った。
シロはすぐに体勢を直して天狗の斬撃を受け止め得意な接近戦に持ち込んだ。
「2人もなんて速さなの!!あんな戦い私には無理だわ。」
「よし!なんとかシロの方が攻めてるぞ!シロっこのまま押し切ってやれっ!!」
しかしシロには2人の声が聞こえていないようだった。
ただひたすら『仲間を助けたい』その一心で戦っていた。
天狗はシロの斬撃を自分のすぐ手前で防いでいた。
しかしそれは押されているためではなく相手の様子を見ているためであった。
天狗にはまだ余裕があった。
それは攻めているシロ自身がよくわかっていた。
だからこそシロは攻めている内に押し切りたいと攻撃を続けた。
その様子に横島やタマモも気づき始めた。
「横島。ひょっとして、あの天狗まだ余裕がありそうじゃない・・・」
「そうかも知れないな。しかし今は俺たちは様子を見ているしかできそうにないぞ。」
横島とタマモも焦り始めた。
「どうする?横島。」
「そうだな、あいつとシロの距離がうまく離れたら狐火であいつを狙ってくれ。俺にはどうしようもできそうにない。」
横島は文珠を使ってはいけないと、自分に言い聞かせていた。自分には援護をすることが
できないことを悔やんでいた。
だからこそ戦局を見て冷静に判断すべきだと思っていた。
「わかったわ。でもさっき私の狐火を防いだ技はできないの?」
「ああ。残念だがサイキック・ソーサーは自分の手にある内はともかく相手に投げつけるとしたら多分お前の狐火よりも効果がないと思うしな。」
2人は再びシロと天狗の戦闘を見守った。
その時天狗がシロに話しかけていることに気づいた。
「・・・ふむ。以前よりも霊波刀の出力は上がっておるな。しかし、どうやらお主は焦っておるようだな。仲間を早く助けたいと思う気持ちはわかるが、感情に振り回されておるようでは拙僧に勝つことなど無理だっ!!」
天狗はシロの攻撃を防ぐ速度が徐々に上げだしてきた。
やがて2人の中間の位置で2つの斬撃がぶつかり合い、そして遂に今度は攻めと守りが替わってしまった。
今度は天狗が攻めシロが防ぐ全く逆になってしまった。
「「ヤバイ!!」」
2人にはどうすることもできなかった。
「こうなったら私の狐火で・・・」
タマモは人差し指に火の灯らせて天狗を指した。
「よせっ!!」
横島はタマモの手を押さえた。
「なんでよ!!シロが危ないのよ!!」
「よく考えろ!今撃っても仮に当たったとしてもシロも巻き添えを喰らうだろ!」
「・・・ごめん横島。あんたが一番つらいんだったね。」
「とりあえず今は奴の隙を見つけるんだ!」
天狗の猛攻にシロもなんとか耐えているようだった。
しかし、集中力はシロだけあって尽きる気配まだない様子だったが体力は違う。
「はぁ・・・はぁ・・・」
シロも必死に天狗の攻撃を防いでいるが確実に体力を失っていた。
「ぐっ!!」
天狗の強力な一撃を防いだが衝撃に耐えきれず飛ばされてしまった。
「!!今だ!!」
タマモは天狗に向けて狐火を放った。
「喰らえっ!!」
「むっ!!」
が、かわすには充分すぎるほど距離が離れていたためたやすくかわされてしまった。
「ほう。そんな技を持っていたとは、しかし拙僧に当てるのはちと無理のようじゃの」
再び狐火を放った。
しかし、やはりかわされてしまった。
「次はお主が戦うつもりか?」
天狗がタマモの方を振り向いた。
「待つでござる!!」
シロが立ち上がった。
しかし、つらそうな様子だ。
「はぁ・・・はぁ・・・」
霊波刀を構えた。
天狗はシロを見た。
そして、無言で斬りかかった。
「ぐっ!!」
再びシロは飛ばされてしまった。
「もうよせ。今回は特別にこれで終わりにしてやろう。」
「まだでござる!!拙者は最後まで戦うでござる!!そして仲間を助けるでござる!!」
シロはなんとしても自分の仲間たちを助けたい。そうするためには自分が天狗に勝たなくてはならない。絶対に勝ってみせる。そう思っていた。
「さすがはあの人狼の娘だな。しかし、今回はあきらめろ!これ以上やるとお主が死ぬぞ!!」
タマモはただ聞いているしかできなかったが、横島は1つのことを決心しようとしていた。
「嫌でござる!!」
シロのこの言葉に横島は遂に決心が着いた。
「そこまで言うのならばやってやろう!!覚悟はよいな!!」
天狗が刀を強く握りしめ霊力を高めた。
「待てよ!!」
「むっ。どうした小僧。まさかシロの替わりにお主が戦うとでも言うのか?」
「そのまさかだぜ!!シロに替わって今度は俺が相手だ!」
横島は手に霊力を込めだした。


___(15)に続く___

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