ザ・グレート・展開予測ショー

そして木には黄色の花


投稿者名:トンプソン
投稿日時:(01/ 9/ 9)

私がまだ あの事務所にいた時    ある1日。


太陽が見えないほどの雲に 小雨がちらつく。

秋雨というのだと、教えてもらった。

うっとおしいはずの雨が一定のテンポを歌っている。

その雨で、大地は ずっと同じリズムをたたきだしている

その大地はみとれてしまうほどの きれいな水色


そして たくさんの 木

その木には  黄色の明るい花がさいていて

思わずみとれてしまいそうだった

そんな日に私とおまえが 二人でいて、

ただ、雨をながめて、何も語らない。

いつもはおしゃべりなおまえも 口をとざしていた

でも言葉がなくても 伝わる気持ちがあった

私達は ずっと その雨を二人で眺めていた


しばらくたったとき

気が付けば 雷模様

雲は厚くなり 雨風が吹き始めた。

それと同時に大地は8ビートから16ビートに移調した


黄色の花の咲く木は 視界の悪い中でも私たちをみまもっている


夕日がでていないせいか、恐くなった。

わたしは おまえにもう会えなくなってしまうきがした

切なくなって

あいつの目線からすこしだけ、逃げた

そんな私の気持ちを察して おまえは強く抱きしめてくれた

涙があふれた けど 私は そして多分おまえも 少しは心が軽くなった

でも今にも わたしは砂のように崩れて 消えて無くなってしまう気がしている


雨の中、金色に光る黄色の花の咲く木に 二人で誓った


黄色の花の咲く木に何かを誓った



ARSENALさん オマージュ作品。
無断借用、謝罪します。

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