ザ・グレート・展開予測ショー

そして木には紫色の花


投稿者名:ARSENAL
投稿日時:(01/ 9/ 9)

私がまだ あの事務所にいた時   夢を 見た


太陽が美しく輝く晴天で 雲はない

なのに 秋のような気候

心地よい風が 一定のテンポで吹いている

その風で 草は ずっと同じリズムでゆれている

その草は見とれてしまうほどの 綺麗な緑色


そして たくさんの 木

その木には 紫色の神秘的な花が咲いていて

思わず見とれてしまいそうだった


そんなところに 私とおまえが 二人でいた

ただ 夢の中では まったくしゃべれなく

いつもはおしゃべりなおまえも 口を閉ざしていた
 
でも言葉が無くても 伝わる気持ちがあった

私たちは ずっと その景色を二人で眺めていた


しばらくたった時 

気がつけば 夕焼け空

雲が出てきて 風も止んでしまった

それと同時に草も揺れなくなった


紫色の花の咲く木は 静かに私たちを見守っている


いつもは大好きな夕日が なぜか怖くなった

私は おまえにもう会えなくなってしまう気がした

切なくなって

子供のように私は泣いてしまった

そんな私の気持ちをおまえは察して おまえは優しく抱きしめてくれた

涙は止まった けど 私も 多分おまえも まだ不安があった

今にも はなればなれになって 消えてしまいそうな気がした


紫色の花の咲く木に 二人で願った


紫色の花の咲く木に 何かを 願った

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