ザ・グレート・展開予測ショー

かけおち その10


投稿者名:いたけし
投稿日時:(01/ 9/ 9)

「愛子、今夜はお前と大事な夜にしたい」
「えっ、よっ横島くん、ちょっとダメ」
「俺じゃあ、ダメか」
「ううん、ちょっと怖いだけ」
「安心しろ、俺に全部まかせろ」
「じゃあ、おっおねがい」
そしてその夜は私と横島くんの大事な日となった


「な〜んちゃって、キャ〜はずかしい」
「いたい、愛子痛い、突然たたいてくるな」
そう言われてから、私は恥ずかしさのあまり横島くんをたたいていることに気が付いた
そう今のは私の妄想、あ〜あ、こう夜にふたりで歩いているんだから、手・・ぐらいに握ってくれてもいいのに
私の方から握るとか・・・・
(ぽっ)
「やだ〜、恥ずかしい、キャ〜」
「愛子、痛い痛い、あつい!」
あつい?私は自分の手を見てみる
お湯は持ってないわよね、じゃあなんで?
そう思って横島くんの方をみてみると
「ひ〜、あつい、あついどうなってんの〜」
そう言っている、横島くんの背中が燃えていた
「えっえっえ〜、どうなっているの〜、わっ私の所為」
ハッキリ言ってもうめちゃくちゃ、落ち着いていられない
「あつい、あつい、火はもういや〜」
「どうしよう、どうしたらいいの横島くん」
ふたりとも、気が動転してて火を消すことをおもいつかない
「おい、そこのバカ」
「ひ〜ひ〜火はいや〜」
「どうしたらいいの〜」
「おい、私の話を聞け」
そのとき、横島の体に水がかかってきた
「ふぅ〜、助かった、行こうか愛子」
「よかった〜、安心したわ、行きましょうか」
「私を無視するな〜」
そう言っているのはバケツを持った中学生くらいの女の子で髪の毛を九つに分けていた
「なんだ、タマモか」
どうやら横島くんとは知り合いらしい
「知り合い?」
「事務所に居候してる妖怪」
「おい、そこのバカ、ただのバカじゃないと思っていたけどここまでバカだったとは、そこの妖怪のお姉さん、こいつといっしょに歩いてると妊娠しちゃうよ、だから早く逃げて」
「にっ妊娠て」(ぽっ)
「べっ別にいいだろ、俺が愛子と歩いてどこが悪い」
「へぇ〜、愛子さんてゆ〜んだ、よろしくね、でも早くこいつから逃げて」
「よっよろしく」
「さっきの火はお前の仕業か」
「ええ、そ〜よ!可憐な乙女の愛子さんを横島とゆ〜悪の魔の手から解放するために狐火をくらわしたのに、ひとの話を聞かないから消してあげたの感謝しなさいよね」
「そ〜ね、もうすこしで横島くん焼け死ぬところだったからね、ありがとうタマモちゃん」
「感謝する前にそいつは俺をその火で殺そうとしたんだぞ」
「うっ、それは愛子さんを守るためで・・・」
「私は横島くんといっしょにいたいから横島くんのとなりにいるの、だから心配しなくても大丈夫」
「だ、そ〜だ、それを知らないで襲ってくるとは、タモマ、これは人の暮らしの中でやってはいけないことだぞ、罰としてお尻ペンペンの刑だな」
「なによ〜、仕方がなかったでしょ、私にお尻ペンペンなんてやる気、また狐火くらわせるわよ」
「タマモ、お前に俺の強さを見せてやる」
「ちょっと、ふたりとも落ち着いて」
「愛子さん、待っててこんなバカすぐに燃やすから」
「待ってろ愛子、こいつを始末したら帰ろうな」
ああっ、ふたりが私のために闘おうとしてる、青春とか言ってる
場合じゃないわ
「横島くん、早く帰って夕食にしましょう」
「待て愛子、すぐ終わらすから」
「前からこのバカを殺したいとおもってたのよ」
「ああっ、どうしたらいいの〜」

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