ザ・グレート・展開予測ショー

ずっといっしょにいたい その3


投稿者名:まぼ
投稿日時:(01/ 8/25)

告白してからの次の日
わたしの体は動こうとしなかった
金縛りではない
わたしが動くのを拒んでるせいだ
体が動いて事務所にでるとあの人は必ずいる
わたしの気持ちとは関係なく微笑んでくれる
いつもなら嬉しいが今日からはちがう
あの人の微笑みをみたら立ち直れそうな気がしなかった
いつも通りの微笑みいつも通りの仕事
わたしが告白したのにあの人がいつも通り過ごしたら
本当に同僚としかおもってないのかもしれない
友達でもなくただの『仕事の同僚』
でもやっぱりあの人に会いたい
会って同僚でもいい話がしたい
世間話しでもなんでもいい
ただ話がしたいそれだけ
その頭の中で思うと体は動き出した
いつものようにみんなの朝食を作って
いつものようにみじたくをして学校にいった


ふう、今日も仕事にいかないとなぁ
生活にあやうくなってしまう
おキヌちゃんどうしてるかな
ちゃんと謝らないといけないな
それじゃあ行くか
「あはよう、ございま〜す、美神さん」
「ああ、おはよ」
「あの〜今日のおキヌちゃんどうでした」
「どうっていつも通りだけど」
「いつもどうりですか」
「あんたおキヌちゃんになんかしたの」
「仕事はまだですか」
俺はその質問に答えないで仕事の話をした
おキヌちゃん、もうふっきれたのかな
謝る必要なんか・・・ないのかもしれないな


学校が終わってしまった
事務所に帰らないと
だけど行きにくいな
でも今日はお仕事があるから
美神さんが早く帰ってこいっていってた
帰らないといけないな
事務所についた
深呼吸して事務所に入っていった
そこには誰もいなかった
みんな仕事に行っているのだろう
少し安心したのもつかの間
ドアには怪我したあの人とタマモちゃんが立ってた
わたしはいつも通りあの人と接しようとした
「大丈夫ですか、横島さん、わたしがヒーリングを」
「いいよ、シロにやってもらうから」


おキヌちゃんはあんなことがあったのに
いつも通りやさしく接してくれる
それがなぜか、かなしかった



ど〜も〜『まぼ』こと『いたけし』です
前々からちがう名前使ってみたかったんですよ
だましたつもりはないです、すみませんでした、ごめんなさい
名前代えたらいつも書いてるのよりちがったのができました
なかなかよいと思います
いまの二人の関係は、ふられたのにいつも通り女の子と降ったのに沈んでる男の子の関係
ようするにふつうとは逆の関係ができたわけですね
つぎもよろしくおねがいします

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