ザ・グレート・展開予測ショー

かけおち その3


投稿者名:いたけし
投稿日時:(01/ 8/23)

机と体を切り放して普通の女の子っぽくなった愛子と横島は
横島のアパートに到着していた
部屋は汚くそこらじゅうに食べ物のゴミや
何のために使ったかわからないティッシュが
散らばってあったので
二人で掃除することとなった

「ふう、これで何とか二人分のふとんがしけるくらいかたついたな」
「ねえねえ、横島くん」
「なんだ、愛子」
「横島くんの部屋、さっきからかたづけてるのになんでエロ本がないの?」
ギクッ
大丈夫だ、大丈夫、さっき愛子が入る前に隠しといたから
あそこが見つかるわけねぇ
ここは冷静をよそおい
「かっかっか、俺はエロ本を卒業したんだよ」
「な〜んか、あやしいなぁ〜、あ〜あ、見せてもらおうと思ったにな〜」
「俺だっていつまでも持ってるほど飢えてないのさ」
「う〜ん、ここがあやしい〜」
そういって、愛子はふとんをめくってみた
「う〜んないな〜、普通ならここらへんなのに、あそこか」
愛子は台所も探しているがあるはずがなかった
「はっはっは〜、エロ本は巧妙に隠してあるからおまえなんかにみつかるわけね〜だろ」
「ふっふっふ、とうとう本性をあらわしたわね〜」
「あ〜〜〜〜!!!」
いまさら口をおさえても遅かった
当初の目的は『俺はエロ本を持っていない』だったが
いつもの悪いくせで『愛子に俺の隠したエロ本はみつからない』に目的が変わっていた
「ふふ〜ん、やっぱりね、貧乏人の横島くんが一度買ったエロ本を捨てるはずないと思ってたわ」
くそ〜はめられた〜
「よこしま、一生の不覚」
「さあさあ、不覚をとったところでエロ本はどこに隠したの」
「そこの畳のし・・ってまたはめられるところだった〜」
「もう遅い」
確かに遅かった、自分の人指し指はきっちりと特定の畳を指していた
その後、畳を返した愛子はエロ本を発見し
横島をののしりながらエロ本を楽しんだとゆう
「ははは、こんなの見て楽しんでんの、横島くんのえっち〜〜」
「うるさい、おとこなら、おとこならみんなそうだ〜〜」




こんかいもよんでくれてありがとうございます
ほんとはプレゼントを渡す話にしようおもいましたが
これをおもいついたのでかきました
自分はエロ本畳の下にかくしてないですよ

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