ザ・グレート・展開予測ショー

かけおち その2


投稿者名:いたけし
投稿日時:(01/ 8/19)

朝からしていた除霊の仕事が終わり、
日が傾き夕日になろうとしてる時
横島は事務所のソファーに深く座り
愛子のことを考えていた

ひと晩中、話しただけであんなに喜んでくれるんだったら
もっとなにかしてやりたいな
う〜ん何がいいかわからん、俺そういうのうといからな
そうだ、あれがいいかも、う〜んでもな〜
あっちのほうがいいかな、いや、しかしな〜、ああ〜わからん
あっここにはいろんな変わり種の女の子がたくさんいるではないか、そのなかには妖怪もいるし
きっといい意見が聞けるはずだ

美神令子の場合
「美神さ〜ん、ちょっと聞きたいことあるんすけどいいっすか」
「なあに、横島クン」
この人の意見はあんまり役立ちそうないけど一応聞いておくか
「美神さんだっ・・・いや、女の人だったら、なにもらったら嬉しいすか」
「そうね〜、わたしだったらありとあやゆる物を持ってるから・・・」
「持ってるから?」
「花かしら」
「鼻〜?」
「ちが〜う、こっちの『花』」
拍子抜けだった、あの美神さんが花が欲しいとは
てっきり、国一つとか、50カラットのダイヤとかだと思ってた
「ちがうわよ、ただ〜その〜一般的な意見よ・・・」
「はぁ〜、参考になりました」
う〜ん花か〜それもありだが愛子にやると学校に飾ってしまうことになるな
「花ぐらいだったらあんたも手がだけるしね・・・ってもういないし・・」

タマモの場合
「油あ・・・」
「貴重な意見どうもありがとう、じゃあな、タマモ」
「ちょっと〜最後までききなさいよ〜」
本当に貴重だったぞ、そんなの欲しいなんてお前くらいだよ
おんなじ妖怪でもやっぱ人間のように千差万別だな

シロの場合
「拙者でござるか〜拙者は〜1日先生と一緒にいられる券がほしいでござる〜」
「ふ〜んそれはデートってことだな」
「でぇと、先生、でぇとしてくれるでござるか」
「なははははは、それじゃあ」
「先生〜まつでござる〜、はっ速いでござる〜、さすがの人狼もおいつけんでござる」
つっ疲れたがデートかぁそれもありだな

おキヌちゃんの場合
「私ですか?」
「うん、おキヌちゃんの好きなものでいいからさ」
「やっぱり、服ですかね〜、服をプレゼントしてもらうと嬉しいですから、何の服を着ようか探してプレゼントしてもらった服を見つけると、そのひとのこと、もっと好きになりますし、着てみるとそのひとに包まれているみたいで嬉しいですから」
「ありがとう、うん、それじゃ服にしてみるよ」
「あの〜それ誰にあげるんですか」
「んっ友達だよ、友達」
そう言って俺はその場から立ち去った
さっきの意味はよくわからなかったがおキヌちゃんにもプレゼントしたことがあるからべつにいいだろ

「それじゃ今日はあがります」
そういって今日も愛子がいる学校に向かっていった



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あ〜疲れた、こんなのに2時間かかるとはやっぱり遅いな〜自分
今回愛子出てませんね、この話ではヒロインなのに
次回は横島がなんかプレゼントするんですけどなにがいいかな〜
毎回読んでいただきありがとうございます
いつもくさい言葉並べてすいません
次回も頑張ります

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