ザ・グレート・展開予測ショー

命の選択...(単行本派は注意)


投稿者名:TOMO.KIN
投稿日時:(98/ 6/14)

オカルト学では、人間が生きてる状態を
肉体・幽霊体(エーテル体、またはアストラル体)・魂の3つが
1つに重なっている状態を指している。
「幽体離脱」の場合、幽体が一時的に肉体を離れる事を
意味しているのだが、問題は従来魂は幽体をとうして肉体を維持していることにある...

28号で「幽体がバラバラになった」事で、この時点で「魂」は、結晶に取り込まれたと見ていいだろう。
そこで、「なぜ」アシュタロスは「抜け殻の美神の肉体」をともなって
「宇宙の卵」から出てきたかということにある
目的が「魔体」の復活だけなら卵の中に置いてきても構わないだろう

今の所、理由として

1.人間に「美神」が死んだ事を見せつけるため
2.取り引きの材料に使うため
3.趣味のため

この中のヒトツではなく、足したものとしたら...

「抜け殻」に新しく別の魂を入れたとしてもそれは美神の姿をした
人形でしかない(つまり経験という深みのない存在)
かといって、結晶からわざわざ美神の魂を分離するほど時間的余裕
があるとも思えない
そこで「悪魔」らしい考えとして...

1.ルシオラに、我が元へかえれと呼びかける
2.横島に我が部下になるかと誘いをかける
3.「過去の裏切りは許してやる」と言うのか「計画どうりよくやった」と、いうか...

心に揺さ振りをかけるのが「悪魔」の常套手段

「美神」の体を維持させるため、ルシオラに戻ってこさせる。
「横島が一緒でいいぞ」とささやけば彼女の心も揺らぐであろう
そしてルシオラの魂を美神の肉体に封じた後、
横島を始末する...
当然、ルシオラ・美神は怒り狂うが反逆は許されない
感情をあらわす事は出来ても、力を奪われ.やがては屈服する。
この事が1000年前の恨みを晴らせるし
新たな反逆者(ルシオラ)に対する処罰にもなる。

もちろん話に乗るかどうかも描写の見せ所でしょう
(だからこそ「ジャジメント・ディ」のサブタイトルの意味がある)

まぁ...「ドン・ファン」のようだけどこんなことを考えている、
そー言う奴(アシュタロス)じゃないと、「地獄の大公」の名が泣きまっせ
「実はいい奴だった」なんてだったら
「読者をなめとるんかい!?」の一言でも言いたいです

もちろんこんな悪魔の奸智がやすやすと成功しないでしょうが
ハラハラさせておいてとんでもない頓智でひっくり返す事を期待しています




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