あたたかい(終)その2
投稿者名:いたけし
投稿日時:(01/ 8/15)
泣いているおキヌちゃんにハンカチを渡そうとしたが
「横島さんが使ってください」
と言われた
そのとき初めて自分も泣いてるのだと知った
蛍はそんな俺らをみてとまどっているが
母親のことが聞けたのでとてもうれしそうだった
「あれ〜、あそこにいるの横島サンですカイノー」
「あれほんとだ〜おキヌちゃんもいる〜お〜いおキヌちゃ〜ん」
休日を使ってデジャブーランドに来ていたタイガーと魔理
久しぶりにみた横島に近づいてくる
いや〜な予感がして食べ終わった弁当を早急に片付けて
蛍をおんぶし、おキヌちゃんの手をひいてその場からすぐに
立ち去った、逃げるとき振り向いてみたがいや〜な予感のもとは
タイガーだった
すぐに立ち去ったのが幸いしてかその後タイガーたちに出会うことはなかった
(えっ、ワシらの出番これだけ)(そう、さっさと帰った帰った)(ひっひどい)
その後どうしても入りたいと蛍がゆーから
『マジカル・ミステリー・ツアー』に入ってみた
「うわ〜ねえねえ、パパもおキヌちゃんもいるよ〜」
「へ〜数年前とちっとも変わってないな〜、おキヌちゃんもそう思わない」
(ぼそっ)「横島さんは変わりましたよ」
「えっ!」
「いっいえ、なんでもないです」
「?」
「さいごには花火を見て帰ろうか」
「そうですね」
「そうしよ〜、そうしよ〜」
そう言ったあと花火を見に行く途中でロナルド・ドックに会った
「わ〜ロナルド・ドックだ〜かっわいい」
「お嬢ちゃん、お父さんとお母さんと一緒に来たのかい」
「うん」
「家族みんなで仲良くね、またおいでね〜」
「うん、またね〜ロナルド・ドック〜」
「また〜来ましょうか」
「そうだね〜」
ドーンパン ヒュルル〜〜パン
花火を見終わったあと帰路についた
男として当然の行為としておキヌちゃんを送っていった
歩いてる途中、蛍が眠いといったのでおんぶして帰っていった
その背中をみておキヌは
「家族っていいなぁ〜」
とつぶやいた
=====今回も読んでいただきありがとうございました===
最後のつぶやきの意味はおキヌちゃん本当の家族いないんですよね、だからおもいっきり家族うえていると思いつぶやかしてみました、ああそんなこといって誰かに怒られそう
次はかけおち編、考えています、期待しなくてもいいですよ〜
今までの
コメント:
- コメント返しは前作にあります
しかしコメントするときは両方読んでからがよろしいかと (いたけし)
- タイガーから逃げたってのを考えるとタイガーも知っていることになりますよね。(あぁ〜前回の下手な謎解きの続きをやっている〜今回は短くします。嫌かもしれませんが少しつき合ってやってください。)
気になるのが魔理がその人物を知っているのかが、知っていれば最初に予想したキャラではないという可能性が大きくなりますね。
一番気になるのがたまに出てくる語尾の『〜』まあ他のキャラも使っているから問題はないか。
(最初からやらなければいいのにしかもまた長く書いてしまった〜)
今回も読みやすいし内容もおもしろかったです。
次のかけおち編もがんばってください。 (G-A-JUN)
- 前回に引き続き今回も長々と自分の考えばかり書いてしまってすみません。
最初にも書きましたが次回も楽しみしているんでがんばってください。 (G-A-JUN)
- 期待すんなって言われても・・・無理!!(断言)
期待しちゃいますって!
おキヌちゃんが良いですよね、
>「家族っていいなぁ〜」
とか言うあたり・・・うんうん、いたけしさんの意見に賛成です。
かけおち編、がんばってくださいね♪ (sauer)
- タイガー寅吉・・・今回は、彼とその彼女(?)がいい味出してますよね。
・・・・・・・えっ?(←↑カン違いかもしれない、と思わせる所が切なすぎ) (sig)
- 何度も来てしまってすみません。また1人浮かんだんですけど・・・(うわ〜恥の上塗り)可能性としても低いし・・・
浮かんだのはグーラーあたりが・・・(他にも数人(?)浮かんだんですが違うだろうと言うことで1人に絞ってみました。)
ホント誰だろう? (G-A-JUN)
- そうっすね、おキヌちゃんは家族いませんからね
家族か・・・・
して横島の相手とは誰でしょうか
気になるので読みます!(笑 (トシ)
- 『あたたかい』全編を通して……どうやら次に話が続く事を前提にしている様ですね。
前半の能天気そのもので微笑まざるを得ない横島父娘の件から、一転する終章は少々意外でしたが、『かけおち』への惹きとしてなら納得。
話の流れを日常に転化させる切っ掛けとしてのタイガー夫妻(笑)の役割はこの場合決して小さくはありません。でもまあ、あんなもんか(笑)。 (Iholi)
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