ザ・グレート・展開予測ショー

目玉焼き作り機!!(その1)


投稿者名:協力者A
投稿日時:(01/ 8/12)

夏。クーラーのきいた涼しい部屋で親子が和んでいた。
横島家の長女・ルシオラの生まれ変わりである。
その子も今年で4歳になった。幼稚園児。

お絵かきをしている娘を見て父親は「おっきくなったなぁ・・」
・・・と、見つめている。そして、俺も年だなぁ・・と思う。

今日はなぜかカオスが(←まだ生きてる)新作の機械を見せに来る。

 「パパ!今日はドクターカオスおじさん(笑)が来るのね?」
ああ・・なんてかわイイ娘なんだよこいつは。

りーんごーん(←チャイムの音)

がちゃ。(←勝手に入ってくる)

 「おお横島!!(よぼよぼ)」

 「お――カオス!勝手に入ってくんじゃねぇよオマエ。」

 「まぁ気にするな!それより新しいマッスィーン(マシーン)ができてな!」

 「どーせしょーもねぇ機械だろ。」

 「まぁ見てみろ!その名も「目玉焼き作り機」!!試してみるぞ。」

ばたん。(←勝手に冷蔵庫から卵を取り出す)

 「・・・それウチの卵なんだけど・・・・」

 「まぁ気にするな!いくぞ!!はぁっっ!」

その掛け声と共にその怪しげな機械から不思議な閃光とともに煙がもこもこ上がった。

次の瞬間

どぉぉぉん。と、巨大目玉焼きが出現した。

 「どうだ!!思い知ったか!わしの自信作じゃ!
  じゃ、これは置いていくから、卵1パックもらったぞ!はっはっは!」

ばたぁぁん。(←走り去った)

 「あっっ!!おいカオス!!」



次の朝。

 「しょうがない。カオスにもらった(勝手に置いてった)目玉焼き作り機を
  使ってみるか。」


 「あれ?卵がない・・・。」

横島が探している途中、

 「ねぇパパ。これおもちゃ?入ってもイイ?」

目玉焼き作り機はなぜか幼稚園児1人分入れるくらいの大きさだった。

 「あ――ちょっと待ってあとでな。」

卵探しに夢中な父はもうすでに娘が目玉焼き作り機に入ろうとしていることに
気がつかなかったのだ。

どぉぉぉん。

 「え??この音は・・・・」

父親はびっくりだった。娘が目玉焼き作り機の中から大きくなって出現した。

 「どぁッッ!!!!なんじゃこりゃぁっっ!!!
  ・・・・・ル・・ルルル・・ルシオラ?」

 「え?パパどうしたの?」



    つづく。





はじめまして。こんにちは。協力者Aです!がんばります!!

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