ザ・グレート・展開予測ショー

あたたかい


投稿者名:いたけし
投稿日時:(01/ 8/11)

あうあうっ!もうダメだしっ死ぬ〜なんでこんなことになってしまったんだろ。いや分かる、分かるんだけど自分で言い出したことだしな〜自業自得だよな〜。
ばたり!街をフラフラになりながら歩いていた横島は顔から倒れた。
倒れているのに誰も助けてくれない、ううっ渡る世間は鬼ばかりだ。あう〜っもうダメだ〜!んっあそこに見えるのはおキヌちゃんのお店じゃん!たっ助かるかも。
突然立ち上がり横島はお店に向かって走り出しまだ準備中のお店の中に入っていった。
おキヌちゃんは高校卒業後、除霊事務所で働いていた時の給料と美神さんから借りたお金(あの人には珍しく無金利で貨したらしい)でパン屋をつくったらしい。そのため横島は金欠になるといつも、てゆーか毎日パンのミミをもらいに行っていた。
「おキヌちゃん!おねがい、ツケでパンを食わせて、ねっ!横島一生のおねがい」
「もう横島さん、なんしょう分、おねがいしてるんですか、そんなんじゃ来世では一生のお願い使えませんよ」
「ねえそこをなんとか」
「しょうがないですね〜はいどうぞ」
そう言って私は出来たての横島さんの好きなパンを取ってあげた。
このひとは横島さん、数年前、突然この街から姿を消して最近、戻ってきた。
「もう、蛍ちゃんもいるんだから無理しないでくださいよ」
蛍ちゃんとは数年前横島さんが姿を消していた時生まれた横島さんの娘だ。その証拠にとても『彼女』に似ていた、あの娘の母親は誰だか知りたいけど横島さん、話したくないそうだから深く考えないようにしている(美神さんは大金を払って調べているみたいだけど)
「大丈夫!いつもはあいつと一緒に人並にいい物を食べてるからふ〜食った食った、おキヌちゃんごちそうさま、おいしかったよ」
そう言って焼きたてのパンを7個は食べていた。
「もう横島さんたらそんなに食べて、えっでもそれじゃあなんでそんなに空腹なんですか?」
「んっそれはねぇ〜、じゃ〜ん仕事のお礼でねデジャブーランドの家族4人までの招待権をもらったんだ、それでこれをあいつに見せたら行きたいってゆうからいまお金ためてんだ」
「食費も出せないほどお金が無いんですか」
「あいつにはちゃんと食わしてるよ、でもほらあそこってさ乗り物代高いじゃんだからためてんだ」
「普通、食費減らすより仕事増やしません?なんなら手伝いましょうか除霊のお仕事」
「まあ〜増やしてはいるんだけどいろいろあってね」
「あっ!それじゃあいっしょについていっていいですか?お弁当作りますからあと自分の分は自分で出しますから」
「いいけど一つ条件がある」
「なっ、なんですか」
「おキヌちゃんの代金も俺に払わせて」
「えっえ〜それじゃ横島さんの負担が増えちゃいますよ」
「いいんだデート代は男が出すのがお約束だから」
「でもでも〜」
「そのかわり」
「そのかわり」
「お弁当、たくさん用意してね楽しみにしてるからさ」
「はい、わかりました」
「じゃ次の日曜日迎えにいくから」
「はい待ってま〜す」




ーーー今回も読んでいただきありがとうございますーーーこれは学校(横島版)のつづきのようなものでこの作品と学校(横島版)の間の話は今度書こうと思います。この話は続くのでもうちょっとあとに書きます。あとお詫びをします、おキヌちゃんがパン屋をやっている設定sauerさんお話を元にケーキ屋さんをパン屋さんにしてみました。簡単にゆーとパクリました。ごめんなさい、ごめんなさい、すみませんでした。あうっゆるして!とまあ今は夏休みなので遊びまくっていますが高校生である自分は宿題があるのですがやばいことにノートは真っ白ああっとてもやばいのに体が勝手にゲームをやる方向に〜〜ってな感じでとてもやばい状態です。あそれとGS美神また読みかえしました。んも〜最高ですね自分としては20巻の挿絵が好きですね。でも一番おもいろいのは横島の成長がみられる9〜11、13〜14、21〜22、29〜35がいいですね。ここまで読んでくれてありがとうございます、ご感想どしどしください。よろしくおねがいします。sauerさんほんとにすみませんでした。




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